作品紹介・あらすじ
その森に足を踏み入れると《ヨモツイクサ》の生け贄となる。北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、地元の人々が決して踏み入れない山があった。そこを大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。道央大病院の外科医・佐原茜の実家はその森のそばにあり、7年前に家族が突然消える神隠し事件にあっていた。2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか。『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃作。医療ミステリーのトップランナーが初めて挑む戦慄のバイオ・ホラー!
読書備忘録
器量よしだけれど、貧しい家の子のハルは、遠くの村の村長の息子に嫁入りする。ってことからお話は始まります。
グロイ!と、読んでいるうちに慣れちゃいましたね。
夢中で読んでいたら空が明るくなっていた。
ベクターね・・・この人じゃない?と思っていたのに、え―――違うの?
そういえばそんなことあったわ!
ベクターわかって終わるのかと思いきや!!!
山には沢も多いけれどその水は飲めない。なぜならキタキツネの糞に混じって排泄されるエキノコックスの卵が含まれているかもしれないから・・・