作品紹介・あらすじ
ふり返れば、いつもかたわらに猫がいた――。
離婚して心身ともに打ちひしがれたとき、大切な家族を亡くしたとき、家庭のある男を愛したとき……人生の様々な場面で、猫に寄り添われ救われてきた女性たちを描く、心ふるえる全七編の短編集。
読書備忘録
ミャアの通り道・・・感動した。我が家もうさぎの時に集まった。家で暮らしていたのは長男と私だけだった時、西から夫が、1時間ちょっとの所に住んでいた次男が慌てて飛んできた。そしてたくさん話した。なんか思い出しちゃった。
運河沿いの使わしめ・・・夫は不倫の挙句離婚を申し出た。人を不幸にしてまで妻のいる男とそうなる女が世の中に入るんだね。結婚していたら、あら、そ!っと切り替えればいいのにね。そんな時の猫ちゃん。よその猫ちゃんだったんだけれど、よそ様にも事情がありました。
陽だまりの中・・・ありゃりゃ!でもまぁ辰也のお母さんは一緒に居たかったのよね・・・そうよね、息子が先に死んじゃうなんて、母親はそんなこと思わない!
残秋に満ちゆく・・・軽井沢だ!三十三年ぶりに訪ねて来た男はかつての恋人だった。両方とも離婚していたのだからいろいろあったのだ。そして猫ちゃんの後を頼まれた。その猫ちゃんはキャリーバッグに入ってやってきた・・・
じんわりきた。
★★★★★
市立図書館の予約本受け取りが始まった。
夫と私のカードの末尾が違うから2日行かないといけないのかな?と見ていたら、どちらかの日でよくて、苗字は同じだから同じ時間で・・・
あーそうなんだ!夫のカードで借りている本もあるからね。で、何冊あるんだろう?と久しぶりに自分の場所に行ったみたら合わせて4冊で、へぇーその本予約していたんだ~っと、すっとぼけたことを思ったりして、読む時間あるかしら?とも思ってみたりした。
そして・・・また読もう!本を!とも思ったりした。
時間あるかな~?・・・暇人のくせしてそんなことも思ったりもした。そして、すっかり忘れていたけれど私、仕事していたんだっけ・・・