内容
恋のときめき、愛しい人たちとの別れ、書くことの神秘-。生と死とエロスの世界を描き、読者を魅了し続ける小池真理子が、人生の輝き、ときめきを瑞々しい言葉で紡ぐ。芳醇な香り漂うエッセイ集。
読書備忘録
軽井沢の家のお庭にツキノワグマが・・・ダッコちゃんみたいに木の幹に抱きついていたって、すてきなエッセイなのにそんなところに食いついた。
お父様がなくなられた施設のベッドの下から出てきた段ボールの中身のお話に、そう、聞いたことがあって、最後まで性欲ってあるってこと・・・
やっぱり不思議や怖い体験をしていたのですね。
私も東京で育ったけれど、汲み取りのおじさんが天秤棒を担いでやって来ていた話は知らなかった。小池さんの方がちょっとお姉さんで、私は下町だったからか、来ていたのに見たことなかったのか、今となっては聞く人がいない。風鈴屋さん、金魚屋さん、氷屋さんは来ていました。
そう、火事になっちゃったのでしたね。新しいお家に林真理子さんが遊びに行ったのを、ブログで見たことがありましたっけ・・・
そろそろ私もハロー・グッドバイ!
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