内容紹介
帝都ホテルで副料理長をしていた孝蔵は妻の一子と、実家のある佃で洋食屋「はじめ食堂」をオープンさせた。
無銭飲食の客に親切にしたり、近所に泥棒が入ったり、息子のタカシが行方不明になったり……と
色々事件はありながらも、温かな常連客に囲まれて、今日も「はじめ食堂」は大にぎわい。
続々重版した『食堂のおばちゃん』の昭和を描く、最高に美味しくて、人情味あふれる下町の洋食屋物語。巻末に著者のレシピ付き。
読書備忘録
「食堂のおばちゃん」の始まり物語
苗字は一と書いて”にのまえ”と読む。
そのにのまえ家に嫁いだのが一子で一一子
この一子さんがとてつもない美貌の持ち主だった。ってことは前作でわかっていたけれど、そんなに?って驚いた。
圧倒的昭和っ!
時に懐かしく・・・
文化の日の11月3日は明治天皇誕生日だった。とか歌舞伎座は昭和19年から26年まで閉鎖されていた。とか知らなかったこと。
大手企業に勤める女子社員は自宅通勤!
これは私の時代も・・・そうそうそうでした。
東京オリンピックで川が暗渠になり、あちこちの風景が変わった。
大阪万博もあったっけ・・・
木挽町・・・母の世代はそういっていたっけ・・・
ベシャメルソースは私もそのようにしています。
だまにならず滑らかっ!結構自慢のお品です。
このシリーズ好きだわ。
続編楽しみ!
ありますか?
★★★★★
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