本・アンソロジー 「迷-まよう-」

　内容（「BOOK」データベースより）
はじめてのひとり暮らし、旅先、迷路、父か母か。そして、俺の人生を狂わせた、憎いあいつを殺してしまうか…。誰もがいつでも迷っている。迷うほどに、心を揺さぶる。短編の饗宴。最強の作家集団、四たび集結。全作品書き下ろし。

未事故物件　近藤 史恵　
迷い家　福田 和代 　
沈みかけの船より、愛をこめて　乙一　
置き去り　村 比呂美　
迷い鏡　篠田 真由美　
女の一生　新津 きよみ　
迷蝶　柴田 よしき　
覆面作家　大沢 在昌

　　　　　　　　　　　　　　　

　読書備忘録　

未事故物件　近藤 史恵
勉強になりました。一人で乗り込んではいけない！
こんなの読んだら、一人暮らしさせるのは・・・って思うわね。
悪い奴だっ！

迷い家　福田 和代
「惑」で光原百合さんも書いていましたね。

置き去り　村 比呂美
これ、読んでいて、はぁ！？とか、うっそーっ！？とかいちばん騒いだ。
置いてきぼりのお詫びの金額がさ、さんぜんえーん！？なんて叫んだ。
北欧ツアーで奥さん置いてきぼりにした旦那さんがいた。
バスが出発してから、あのー妻が乗っていません。って・・・え？今頃？隣の席なのに？
添乗員さんは、お隣大丈夫ですねーって言っただけだったから、ギョッ！
あら大変と窓からみんなで探したら、遠くの出発した場所で妻は暢気ににこにこと手を振っていました。
私だったらバス追いかけて走ったわね。なんてバスの中でざわざわ！
なんてことを思い出し、一人で参加はしたことないけれど、トイレ休憩などはものすっごく急ぎます。なぁんてことを思い出した。

最後に、ギョッ！があったりで、楽しめた。

さっすが　アミの会（仮）

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