内容(「BOOK」データベースより)
まちがえることを受け入れてまちがえることを一緒に楽しむ「認知症を抱える人」が接客をする不思議であたたかいレストランのものがたり。
読書備忘録
ロゴが可愛い!
”てへぺろ”
まちがえるの る が横っちょむいている・・・
お客が、間違えても あらあら と言えるのはお値段が同じだから。
お値段違うのと間違われてても あらあら は、よほどの人でない限りたぶん一度きりで、もう来ないかもしれない。
なので値段設定は一律千円
普通のお店なら怒っちゃうことでも、あらあらと受けとめる。
それは「注文をまちがえる料理店」だからで、できれば間違えてくれた方が楽しい!かもしれない。
せっかくこういうお店に来ているのだったら、そういう楽しみがあってもいいと思う。
たった二日間限定のお店
ただ・・・
画像を見て、あ、木村さん!メゾンカイザーの木村さん
こんなすごい人たちがかかわっているプロジェクト!クオリティーの高いお料理!
すごいお店を借り切っての出店!なかなかマネッコしてできるものではないと思う。
ひとりで家に置いておくなら火を出されたら大変なことになるからガスは使えないように止めてください。
ゴミ屋敷になっては困るからヘルパーにゴミ出しさせてください。
かかわってなお大変になったらと思ったら、通り一遍の親切なことはするけれど、迷惑を被ることはいやなのです。
ご近所の方を責められませんでしょう。
ヘルパーはガスボンベを開けて入り、帰りには締め、お湯が沸かせなくて困った・・・と言われると、一つだったポットをふたつに増やしてお湯を入れて帰ります。
そんなことを思いながら読んでいたから、ここに参加できた認知症の方々は幸せだと思った。
ま!いっか・・・って笑顔に囲まれ笑顔でいられる。そういうのいいかぁ~と思います。
人様のことは、そうだわ!と思うけれど、生活を共にしている親となるとなかなか難しい。
家族単位で笑顔が増えればね。
だって、間違えちゃうんだもん!忘れちゃうんだもん!しょうがないじゃない!って・・・
みんな行く道・・・老いは避けられない。
開催当日の様子をまとめたムービーがフェイスブックに載っています。
https://ja-jp.facebook.com/pg/ORDER.MISTAKES/posts/
★★★☆☆