内容紹介
どちらかがどちらかを殺した?――。 夏休みのある日、海辺の小さな町の高校生・光介の家に、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、二十五年前の祖父母の死が、実は無理心中事件であったと聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルを務めていた祖母。二人の間に何が起こったのか。切ない真相に辿り着いたとき、少年はひとつ大人になる。 『昨日の海は』を改題。
読書備忘録
そんなに気になること?と読み始めていたが、祖父母の関係に興味津々・・・
結局、祖父が祖母以外に描いたあのモデルは・・・がわかって、東京まで行ったのはかなり無理があったけれど行って良かったのね。そうやって大人になっていくのだね。
うちの子はどうやって大人になったのかな・・・
で、あの、シャッターはいいわ。ちょっとどこかに行ったらシャッター見てみよう。
映画をみているみたいだった。
★★★☆☆