解説
直木賞を受賞した桜木紫乃の自伝的小説を、「百円の恋」「全裸監督」の武正晴監督が映画化。北海道の釧路湿原を背に建つ小さなラブホテル、ホテルローヤル。経営者家族の一人娘・雅代は美大受験に失敗し、ホテルの仕事を手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業・宮川に淡い恋心を抱きながらも何も言い出せず、黙々と仕事をこなすだけの日々。そんな中、ホテルにはひとときの非日常を求めて様々な客が訪れる。ある日、ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的となってしまう。さらに父が病に倒れ家業を継ぐことになった雅代は、初めて自分の人生に向き合うことを決意する。波瑠が主演を務め、松山ケンイチ、安田顕が共演。脚本は「手紙」「イエスタデイズ」の清水友佳子。
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桜木紫乃さんの自伝的小説と直木賞をとったときに聞いていたけれど、この作品はまだ読んでいない。
映画が先になったけれど、読んでみよう。
主役の波瑠さんの飄々としたところが面白い。
従業員と三人でお部屋から漏れてくる音に聞き耳を立てているところなんかもね・・・って、こういうことがあるのですか?って誰に聞いているのでしょうね?
東北に転勤になった時に、荷物を送り出しすぐに出発したのに高速は事故で下りなければならなくなったりだとか通行止めで遠回りさせられたりで、夜中になってしまいホテルを探したが見つからずどんどん町から離れて次の町まではかなりかかるとなり、街道沿いのラブホテルに泊まったことがあった。お掃除が行き届いていなくて、お風呂場がきったなぁーい!ベッドはぱっと見綺麗になっていたけれど、シーツは明らかに使いまわし、枕カバーには化粧品が付いていたりで、ソファーはうっすら濡れていてひどい目に合った。なぁんてことを思い出し、それをしゃべったら、古いことよく覚えているねーと・・・最初で最後のラブホテルの思い出は40年ほど前のこと!