作品紹介・あらすじ
懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
読書備忘録
会社員時代の同僚(複数)・・・ご両親は社内結婚で、三菱重工横浜で同僚だったそうでに、へぇー!
女子アナ志望でした!・・・あらーそうだったのですか。女子アナにならずによかったですね。
老人の愚痴・・・老人は思い切って、愚痴の時間を筋トレに回したらどうか。「みんなの体操」いいですよ。
しなやかな肝っ玉・・・私もすごい人だなぁーと思って、どういう方か調べてみたことがあった。先日の結果にほんとによかったですね。とニュースを見ていた。
人生のコスパ・・・面白いっ!子供が育つまで親が犠牲にしなければならないことは多いわけ。子育てをコスパに考えたことなかったし、そんなこと考えて子供育てていなかったから。
自ら招いた地獄・・・「挨拶は、相手に聞こえなければしたことにはならない」
免許返納、決心を・・・これは複雑!2018年から2020年に書かれたエッセイ。今はかなり安全な車も出てきたことだから、今はどう思われているのか?と聞いてみたい気がした。と言うペーパーの私は運転免許証更新に必要な高齢者講習のお知らせが届き、自主返納する方は講習を受けないわけだからこちらに電話を!で、電話をしたらとてもうれしそうに声を弾ませて応対された。営業マンじゃないんだから、ただ電話を受けただけなんだから、お手柄ではないんだから、そんなに嬉しそうにしなくてもと思って、夫に言ったら、何かいいことあったんじゃないの?感じ悪いよりいいじゃないか。と言われ、なるほどそうかもね。
今気になるのは、石破さんのお箸とお茶碗の持ち方!肘ついて食べたり、お口の中をね。ってこと。
OL時代に上司に、みっともないから箸の持ち方をなおしなさい。と言われていた男の子がいた。かーなりいいおうちの人だったけれど、今だったらパワハラにでもなるのかな?ナイフとフォークは手慣れたものだった。
昔、左利きはなおされた。私はもともと左利きだったけれど、体育の先生にあなた左利きなのね?と言われ、え!なんで?ペシペシ叩かれてなおされたのに!と言ったら、スタートと踏み込みの足でわかる。と言われた。
そのうち、右みそ汁左ご飯もなくなるのかな?
★★★☆☆