内容紹介
ある事件をきっかけに、捜査一課から交通警察に左遷された雲母晋。
日中、閑職に甘んじる彼は、被害者遺族の復讐を専門に請け負う〈堕天使たちの夜会〉というネットワークのメンバーだった。
ある夜、小学生の息子と妻を殺された遺族の依頼を受けたメンバーは、その息子が通っていたヴァイオリン教室の教師・針生に疑いの目を向け、独自に調べを進めるが……。
二転三転する犯人像を追う、ノンストップ・サスペンス。
プロローグ
第一部 迷い鳥のガヴォット
第二部 毒蜘蛛のチャールダッシュ
エピローグ
読書備忘録
ヴァイオリンの先生の心の闇を診察していた医師の永江が、他人を操ることを好むサイコパス?
医者がサイコパスって、しかも人格障害・・・?
必殺仕置人かっ!
途中で夜会の仲間だと言うことがわかっちゃった以外は十分楽しめた。
最初から最後まで気になったのは・・・マクベス夫人
イッキヨミ!
福田和代さん、アンソロジー以外初読み・・・ほかの作品も読んでみたい。
★★★★★