ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・アンソロジー 「アンソロジー おやつ」 

2014-03-30 06:38:17 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        アンソロジー おやつ

 内容紹介
アンソロジーシリーズ第3弾
日本を代表する随筆家、小説家、文章家たちによる「おやつ」にまつわる随筆を集めた「アンソロジー おやつ」。
幼いころの思い出のおやつ、こだわりのおやつ、おとなならではのおやつ、手作りのおやつなどなど、読んでおいしいアンソロジーです。

 スイーツではなく・・・おやつ

以前、何かでパティシエさんがみんなの喜ぶ顔がみたいから・・・って言っていたのを思い出した。

ケーキ売り場で怒っている人ってみたことないでしょ?わくわくきらきらで選んでいるでしょ?

学校から帰っておやつが好きなものだとすっごくうれしかった。たまに干しいもだったりするとがっかりしたのを思い出す。
石焼き芋は大好物だった。い~しやぁ~きぃいも~~~いもっ♪と聞こえると、近くにいる大人に、おじさん来たよ!とお知らせしていた。
誕生日には銀座の不二家に連れて行ってもらった。三人兄弟だったから3回・・・他の日の外食は浅草の森永。森永はもうないけれどあそこのシュークリームが大好きだった。

この本にもシュークリームのお話があり、そうよね~・・・と。
子供の頃から長命寺のさくら餅や言問団子を食べていたから、ふむふむ。
キャラメルは森永と書いている人がいらしたけれど・・・不二家のフランスキャラメルがなかった。不二家ではシガレットチョコレートというのがあって、大人の真似してタバコを吸うふりなんかしてあそんでいたんだけれど、それもなかった。

       

フランスキャラメルは千駄ヶ谷の塾の帰りに御茶ノ水で電車の待ち合わせでちょっと長く停まるから、売店の前のドアで乗るようにして、飛び出しては買っていた思い出がある。

麹町ローザのクッキーは、夫の転勤でどのつく田舎にいたときに、イトコがかわいそうと送ってくれたあの青い缶。ドヒェー美味しいっ!と感動した。

たい焼きは関西ではあまり食べないと書いてあって、へぇー・・・私も"ういろう"とか"落雁"とかはあまり食べたことないから食文化の違いも面白かった。

これは第3弾 お弁当とカレーライスのアンソロジーも出ている。

 

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