ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・井上荒野 「雉猫心中」

2019-07-03 06:15:55 | 図書館本 読書備忘録 

 

 内容紹介

これは愛だろうか?新直木賞作家、受賞後初の長篇小説。ともに結婚している男女が、むさぼるように求めあう愛欲の一年を見事な文体で描く、著者の最高傑作。不穏な空気がサスペンスを呼ぶ。そして、静かな官能があふれてくる。「大貫知子は、物欲しげに俺を見た。それがあの女に対する、俺の最初の印象だった」「晩鳥。荒地に生えた一本の木みたいな男。孤独に晒されているのではなくて、孤独に守られているような男」巧緻な構成で編み上げられた至高の恋愛小説。


               


 読書備忘録 

まず、言いたいのは、表紙に騙されてはいけません。

次は、狂っている?それ誰に聞いているのでしょうね?

いろんな人がいて当たり前だけれど、そっすか?それでいいんすか?そんな毎日って楽しいっすか?

そんな感じ!

だからと言ってつまらないってことではなく、なんだなんだ!どしたどした!

それは犯罪ではないですか?やらせておいていいんですか?

それはなんとかハラスメントではないですか?言わせておいていいんですか?

おいおいと ? が、次々と現れては・・・消えないの。

案外面白く読んだみたい。備忘録楽しく書いておりますから・・・サスペンスありました?

私たち夫婦・・・あちらがどちらかで何かをしているかどうかは知らないけれど、死ぬまで知らなければ害はなし!って、当たり前のことを言っておりますが、たまに事件は起きます。お皿の1枚や2枚が欠片になるくらいで、そこんところに関してはわりとつまらない夫婦なんだわ。このまま死んでいければいいわ!と感想を述べたところで、墓場まで持っていくつもりが、お酒なんか入ってうっかりペロッとしゃべっちゃったのを、そう言えばさぁ、本人もういないからいいだろうと、べらべらしゃべっちゃう輩がどうかすっといるわけで、墓場まで持って行かなかったのね?修羅場化した現場は今思えば勉強になった。まだ若かったからギョッ!として見ていただけだったけれど、今ならバッカだなぁー・・・と楽しめる。

★★★☆☆


 


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