本・古市憲寿 「保育園義務教育化」

2019-06-09 05:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
保育園義務教育化

 内容紹介
もし保育園が義務教育になったら…?
『もしも保育園が義務教育化されたなら…』
子供の学力は向上し、児童虐待は減少し、景気も向上?
もう世界では始まっている!!
社会学者・古市憲寿が提言する、母や子供、日本を救う少子化対策!
「保育園義務教育化」はただ少子化解消に貢献するというよりも、社会全体の「レベル」をあげることにつながる。良質な乳幼児教育を受けた子どもは、大人になってから収入が高く、犯罪率が低くなることがわかっている。
同時に「保育園義務教育化」は、育児の孤立化を防ぐ。今の日本では、子育ての責任がとにかく「お母さん」にばかり背負わされている。
子どもが電車や飛行機の中で泣くことも、学校で勉強ができないことも、友だちと起こしたトラブルも、何かあると「お母さん」のせいにされる。
だけど、本当は育児はもっと社会全体で担ってもいいもののはずだ。しかも子育て支援に予算を割くことは経済成長にもつながる。いいことずくめなのだ。
(本文より)

はじめに 「お母さん」が「人間」だって気づいてますか?
第1章 「お母さん」を大事にしない国で赤ちゃんが増えるわけない
第2章 人生の成功は6歳までにかかっている
第3章 「母性本能」なんて言葉、そもそも学術用語でもなければ根拠もない
第4章 少子化が日本を滅ばす
第5章 草食男子が日本を滅ぼすというデマ
第6章 女性が今、社会から待望されている
第7章 0歳からの義務教育

               

 読書備忘録 

そう思いますがたくさんあった。

お金をばらまくより、まず、環境を整えないと・・・

古市さんが言うように、少しずつ変わっていった実績がありますから、これから少しずつ変わっていって、それが当たり前になり、かつてそんな時代があったのよね。と話せるようになればいいと思いますし、移民の件も然りです。

そうそう選挙!
やはり票が欲しいから選挙に来てくれる世代にすり寄りますわ。
その世代に手厚くするより、これからの人のための政治をやってほしいと思うのです。
それには、若い人が選挙に行って意思表示をしないとねっ!と前期高齢者になってつくづく思います。
そして国会議員の半分は女性になってもらわないと、それに定年がないから爺さんが・・・
なんか、ある程度のお年になったら選挙には出ないけれど、経験と知識があるのだから、暇つぶしと言うか、お元気でいるのなら国会に通ってどらどらするとか・・・
ま、勝手なこと言わせてもらえば!ってことで・・・。

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