内容紹介
答えはいつもふたつある。
吉田篤弘が、京都の街を歩きながら「本当にそうか?」と考えたこと。
ミシマ社創業十周年記念企画
この街で考えたことを、これまでに何冊かの本に書いてきた。ただ、それらのほとんどは小説だったので、物語のどの部分が京都で考えたことであるかは判らない。いまこうして書き始めたこの本は小説ではなく、京都で考えたことをありのままに書こうという本である。――本文より
読書備忘録
答えはいつもふたるある
が、好き。
ここ と そこ の話に、そうなの、そうなの・・・
イノダコーヒーの三条支店
へぇーそうなんだ。円卓。
珈琲淹れているのをそこで見られるってこと。
キヨスク・・・
私も働いてみたいと思って、ジッと観察していたことがあったっけ・・・
そして、キヨスクほどではないけれど、羽田空港の昔の国際線ロビーのドラッグストアが、お薬もお菓子もお土産も雑誌など、なんだかたくさんあって、ややこしいところでアルバイトをしていたことがあったっけ・・・
「外」へ来てみて実感されるのは、あたりまえの話だが、自分は他所者であるとうことだ。
なので私は観光客丸出しで京都にいる。
掌編小説ス「リンク」
駄菓子屋の店先に置いてあるおかしな形をしたマシーンがスリング
不思議だね~・・・
★★★★☆