Paris-Roubaix 2010

昨夜は、カンチェラーラの走りにテレビに釘付けでした。
最大のライバルと思われた、ボーネンに対して３レース連続で真っ向から迎え撃った、カンチェラーラ。
ボーネンも後ろに張り付いてと言う勝ちを狙った戦法ではなく、ライバルに真っ向から挑んで行った姿勢は賞賛に値するものでした。
多分、ベルギーの英雄ボーネンの心がライバルに真剣に挑んだ結果だったのだろうが、現在のカンチェラーラに勝負を挑めるのはボーネンだけであろう。
私は、この２名のライダーは大好きである。
スプリンターとして知られたボーネンも、タイムトライアルチャンピオンのカンチェラーラも、今やオールラウンダーに近いのではないかと思う今日この頃である。
ボーネンにとっては最悪の１ヶ月だったのであるが、多分来年のパリ～ルーベに向けての雪辱戦は既に始動しているんでしょう！
このまま終わるボーネンではない筈だし、来年の北の地獄もかなり楽しみである。

しかし、カンチェラーラは強かった～！
最後の50kmからTT状態。
談話によれば、アタックではなかったとの事。
「ちょっと加速したら50m位差がついてしまった」と言う事だそうである。
「後ろを振り返ったら、いつの間にか単独で抜け出していた」

こんな事を209km走って来てやれるカンチェラーラは、最高のライダーである。

そして、タイムカットにはなってしまったが、95位前後でフミも完走となったそうです。
完走自体が困難と言われるパリ～ルーベを走り切った自信は、必ず次に繋がるでしょう！
おめでとう、フミ！

おめでとう、カンチェラーラ！

圧倒的勝利！

2010　パリ～ルーベ
圧倒的強さで完全勝利！

カンチェラーラおめでとう！！

もしかして４月２５日が休暇になれば、リエージュ～バストーニュ～リエージュに行けるかも？
なんて言う状況も。。。
うわ～無理だろうな～？（笑）