Roubaix SL4のクランクを踏む度にカキカキ異音がするのは、BBからの異音と言う事でBBを交換する事にしたのですが、フレームに標準装着されていたBBはCERAMIC SPEEDの PF BB4630 OSBBと言う型番。
いろいろ調べてみるとOSBBと言う規格はスペシャ専用らしく、ハンガー幅が61mmと他のPF30(68mm・79mm)より狭く、通常のPF30を装着する場合は、Wheel Manufacturingの追加スペーサーが必要になるとの事。
しかもWheel Manufacturingを調べてみたら、「正しいチェーンラインを得るにはPF30のOSBBの使用を勧める」という事が判明。
尚且つ通常のPF30では、嵌めるのにスペーサー分の追加金額が発生と言う事である。
と言う事は現在と同じCERAMIC SPEED?・・・これがかなり高額で、とても購入出来そうもなく・・・と思っていた所、最近スペシャのフレームに装着されているpraxisworksと言うメーカーに辿り着きました。
これならスタンダードを購入すれば1/5、セラミックを買っても2/5+αと言う事で、価格的に少しはリーズナブルである。
しかもアダプター要らずで、シマノクランクが使用できるのである。
コンバージョンBBとは左右がつながった状態でシェルに入っており軋みや音鳴りが殆ど発生しないとの事。
レースをする訳ではないのでスタンダードにしようかとも思いましたが、S-Worksに装着するのだからとセラミックをセレクト。
梅雨明けもして乗り出す季節になりましたが、REDHOOKもあるし特に急ぐ必要もないので、業務の合間で良いからとDrawerさんにお願いする事にしました。
以下引用************
コンバージョンBB OSBB
スペシャライズドOSBB用
シマノ純正品と同じように、ベアリングがフレームの外側にくるため、たわみが少なく剛性が保たれます。シマノクランクを使用するのに、効率よく性能を引き出すように考えられています。
Collet System(特許出願中)
先にスリーブ(筒)が付いたノンドライブ側のカップを圧入します。ドライブ側はねじ込んで挿入しますが、ねじ込むことによってスリーブが拡張するデザイン。OSBBの場合外側のスリーブに、押し付けられることによって固定される仕組みになっています。しかも通常のBB30等では、圧入した左右のベアリングそれぞれが、クランクの軸を支えているのですが、コンバージョンBBは左右がつながった状態でシェルに収まっていますので、抜群の安定性があり軋みが少なく、厄介な音鳴りを軽減してくれます。
また、スリーブによって左右のカップの幅が一定していますので、過剰な圧入によるフレームのダメージをも防いでくれます。(ノンドライブ側に付属のOリングは、フレーム幅の微妙な誤差を補正するためにあります。)
シマノクランク専用。スラムGXP、カンパは使用できません。
セラミック仕様には「アンギュラー・コンタクト・ベアリング(ACB)」が使われており、耐負荷性能(強い踏み込みなどに対する強度)がアップしています。
アンギュラー・コンタクト・ベアリング(ACB)とは、水平・垂直方向からの過重に大して最も耐久性が高いベアリングシステムで、インテグラルヘッドシステムに多く採用されています。セラミックBBに採用されていることは少ないですが、その必要性は大きく、クランクの場合縦方向だけでなく、横(斜め)からの力も加わってるので、負荷が下方の球だけでなく全ての球に分散される仕組みになっています。だから、スムーズな回転と耐久性が期待できるわけです。なお、ACBに使用されるコンタクト角は各社様々ですが、このベアリングでは15°を使用し、これは縦負荷重視の角度となります。
************引用ここまで
いろいろ調べてみるとOSBBと言う規格はスペシャ専用らしく、ハンガー幅が61mmと他のPF30(68mm・79mm)より狭く、通常のPF30を装着する場合は、Wheel Manufacturingの追加スペーサーが必要になるとの事。
しかもWheel Manufacturingを調べてみたら、「正しいチェーンラインを得るにはPF30のOSBBの使用を勧める」という事が判明。
尚且つ通常のPF30では、嵌めるのにスペーサー分の追加金額が発生と言う事である。
と言う事は現在と同じCERAMIC SPEED?・・・これがかなり高額で、とても購入出来そうもなく・・・と思っていた所、最近スペシャのフレームに装着されているpraxisworksと言うメーカーに辿り着きました。
これならスタンダードを購入すれば1/5、セラミックを買っても2/5+αと言う事で、価格的に少しはリーズナブルである。
しかもアダプター要らずで、シマノクランクが使用できるのである。
コンバージョンBBとは左右がつながった状態でシェルに入っており軋みや音鳴りが殆ど発生しないとの事。
レースをする訳ではないのでスタンダードにしようかとも思いましたが、S-Worksに装着するのだからとセラミックをセレクト。
梅雨明けもして乗り出す季節になりましたが、REDHOOKもあるし特に急ぐ必要もないので、業務の合間で良いからとDrawerさんにお願いする事にしました。
以下引用************
コンバージョンBB OSBB
スペシャライズドOSBB用
シマノ純正品と同じように、ベアリングがフレームの外側にくるため、たわみが少なく剛性が保たれます。シマノクランクを使用するのに、効率よく性能を引き出すように考えられています。
Collet System(特許出願中)
先にスリーブ(筒)が付いたノンドライブ側のカップを圧入します。ドライブ側はねじ込んで挿入しますが、ねじ込むことによってスリーブが拡張するデザイン。OSBBの場合外側のスリーブに、押し付けられることによって固定される仕組みになっています。しかも通常のBB30等では、圧入した左右のベアリングそれぞれが、クランクの軸を支えているのですが、コンバージョンBBは左右がつながった状態でシェルに収まっていますので、抜群の安定性があり軋みが少なく、厄介な音鳴りを軽減してくれます。
また、スリーブによって左右のカップの幅が一定していますので、過剰な圧入によるフレームのダメージをも防いでくれます。(ノンドライブ側に付属のOリングは、フレーム幅の微妙な誤差を補正するためにあります。)
シマノクランク専用。スラムGXP、カンパは使用できません。
セラミック仕様には「アンギュラー・コンタクト・ベアリング(ACB)」が使われており、耐負荷性能(強い踏み込みなどに対する強度)がアップしています。
アンギュラー・コンタクト・ベアリング(ACB)とは、水平・垂直方向からの過重に大して最も耐久性が高いベアリングシステムで、インテグラルヘッドシステムに多く採用されています。セラミックBBに採用されていることは少ないですが、その必要性は大きく、クランクの場合縦方向だけでなく、横(斜め)からの力も加わってるので、負荷が下方の球だけでなく全ての球に分散される仕組みになっています。だから、スムーズな回転と耐久性が期待できるわけです。なお、ACBに使用されるコンタクト角は各社様々ですが、このベアリングでは15°を使用し、これは縦負荷重視の角度となります。
************引用ここまで