五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感情と現象

2011年07月20日 | 第2章 五感と体感
昨日は四谷勉強会でした。台風の心配を抱えながらも、いつものように楽しく勉強会を終えることができました。植村先生ありがとうございます。

テーマは感情について。昨日のブログにも書きましたが「湧きあがる感情には必ず意味がある」わけです。

他者のことを羨ましいと思う感情・・・いいなぁ~
自信の無さから湧き出す感情・・・ダメだぁ~
人を疎ましく思う感情・・・イライラするわ!
自分が嫌だと思う感情・・・自己嫌悪感
他者を否定する時の自分の感情・・・ムカつく!!
そして、
幸せだと思う感情・・・高揚感、統御感、幸福感、至福感・・・

ここに感情の種類を書きだすとキリがなくなりますし、書いている私の感情は私にしか解らないものなので、読んでいらっしゃる方とは、いくら共感したとしてもニュアンスが違うはずです。

さて、
自分の感情をどのように取り扱っているのか。

羨ましい感情を、「フン!」と馬鹿にして表すとか。
本当は、こんなこと言いたいのに、気がつくと、不平不満を撒き散らしているとか。
自分の本音を言う事ができないので、皮肉でごまかすとか。

つまり、私達は、なんらかの防衛機制を使いながら、自分の内から湧き出す感情を自分自身で操作している可能性もあるのです。つまり、無意識にやっちゃってるというわけです。

では、なんで湧き出す感情をいちいち抑えなくちゃならないのでしょう…もしくは、抑えてしまうのでしょう…
ここからが、心理療法の基礎的な学びになっていくようです。

「湧き出す感情」には意味があり、人が口に出したり、書いたり、身体で表現したりする「現象」にも意味があるのです。

そして、自分自身の「現象」について、何かヘンだなぁ~と感じてきたり、変わりたいと思った時に、学びが更に深まっていくように思います。

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コメント
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