五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不満な感情と不安感と自己主張

2011年07月21日 | 第2章 五感と体感
身近な人に言いたい事を言えない。言っても解ってくれない。聞いてくれない。かまってくれない。

「くれない」現象が続くと、当然不満な気持が増長します。

増長すると、どんな「思考と感情行動」が表出されるでしょうか?

言ったところで相手からの反撃が怖いので、口に出さない…
同じようなタイプの人に出会うと、その人に対して憎悪の感情が湧いてくる…
自分自身の傷ついた心に触れたくないため、他者との関係性が構築できない…
言いたい人に言えない分、世間に対しての毒舌が強くなる…

他者の感情に触れる場合、できれば、互いに心地よい感情とお付き合いしたいものです。

でも、いつもそういうわけにはいかないのが現実です。

別に私に言われたわけでもないのに、不平不満を当たり散らしたりいる人に出会うと、なんだか自分が怒鳴られているような嫌な気分になります。
嫌な気分が続いていくと、自己主張が上手に出来なくなってくるのです。
そうなると、益々自信が無くなってしまいます。

自分の不安感をもう一度検証し直して、何が不安なのか、そうなる感情のプロセスをもう一度思い返してみると、自分の不安感を受容できるきっかけが生まれるかもしれません。
相手を変えることはできません。自分の内に解決方法があるはずです。

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