五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

NPO法人の経営

2012年11月08日 | 第2章 五感と体感
生き甲斐の心理学の教育普及活動を行うために設立した「NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会」は、11月でまる7年となりました。お陰さまで会報は今回で20号となりました。

NPO法人は、会社組織となんら変わらない経理を行い、その上、決算報告等はNPO法に基づき、提出するべき書類も多く税務署へは株式会社よりも面倒な手間もあり、助成金を受けていれば尚更の事監査が厳しくなります。

正会員は、NPO法の法律上、「社員」と呼ばれています。たぶん規約をちゃんと読んでいない人には解らないことかもしれません。(というわけで、正会員さんは最低限、規約をちゃんと読んでくださいね。)

たぶん、どこのNPOでも意識化する必要のある問題、つまり問題意識は同じように思います。

兎にも角にも、賛助会員の方々や正会員から年会費を頂き、細々と経営し続け、7年という歳月が経ったわけです。

支えてくださっている皆様のお陰で、教育活動を広げ、深めることができています。

私自身も、通信教育を行うユースフルライフ研究所で仕事やアシスタントをさせていただきながら、二つの教育活動に従事させて頂いています。
ユースフルライフ研究所では、通信教育にてカリタスカウンセラーを養成し、
NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会では、生き甲斐の心理学の教育普及活動に専念しています。(カリタスカウンセラー3級以上取得した方が生き甲斐の心理学の教育活動をNPO法に守られながら活動する場です。)

NPO法人の経営は、会社の経営と同じであることを忘れてはいけないのです。

最近は、NPO法が厳しくなり、安易な趣旨で始めた法人は淘汰されているようです。その分、ノウハウを持った箱作りの上手い団体ばかりが生き残っていくのにも問題はあるかもしれませんが、私達のような小さな団体が、7年間生き残っていることは、とても貴重なことだと思っています。

相変わらず、助成金を受けず、のびのびと自助努力で経営している私達のNPOを支えてくださっている賛助会員の皆様に、感謝しています。

来年は、賛助会員の皆様との具体的な交流を考えておりますので、益々ご支援よろしくお願いいたします。

そして、正会員である社員の活動が、NPO法の下で広がっていくよう願っています。

いつも、ブログを読んでくださっている皆様にも感謝申し上げます。私の身の丈を綴ることは私自身の整理にも繋がっています。今日は、ちょこっと固い話で、申し訳ありませんが^^;・・・。NPO法人の経営者の一人として、そろそろ正中線を糺し直す時期でもあるので、書いてみました。

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