五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

突然やってくる感情

2012年11月21日 | 第2章 五感と体感
昨日は四ツ谷の勉強会でした。

なぜかしら抑圧していたことから解放されたような勉強会でもありました。

何かの雰囲気がそうさせたのかもしれませんが、ふさがっていたものが気持よく放出されたような、そんな勉強会でした。

突然やってくる自分の感情の取り扱いについては、人によってそれぞれですが、特に罪悪感や恐怖感、悲壮感については、その湧き出す感情に苛まれるあの感覚は、多分似たようなものかもしれません。

ストレスに陥る感情の大きさもそれぞれでしょうが、不思議なことに、この感情が湧き出してくる時は、何故か突然やってくるから不思議です。

自分の中で突然やってくる感情の取り扱いについて、自分がどのように取り扱っているかを意識化できていれば、他者を傷つけることは回避できるかもしれませんが、自分の取り扱い方が意識できていないと、他者をどんどん巻き込んでいくのです。

まず、突然やってくる感情が、他者から与えられているせいだと思っている内は、湧き出す感情を自分自身で取り扱うことは難しいかもしれませんが、自分の内から湧き出してくる感情が自分自身のものであることを気付くと、ふさがっていた毛穴が開いていい空気が体内に廻るような感覚になるのです。

自分の感情の取り扱いをどのように自分で処理しているか。。。その傾向を意識出来たら、きっと解き放たれた体感も同時にやってくるように思います。

感情を体感で感じ取ること。
体感を感情で感じ取ること。

今、ここでの感情を大切に取り扱っていくことを続けていくと、突然やってくる取り扱い不能な感情の扱い方が見えてくる日がやってくると私は信じています。

否定も肯定もせず、聴いてくれる誰かの存在を大切にしたいものです。

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