五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

解釈の仕方

2012年12月06日 | 第2章 五感と体感
解釈の仕方を変えると世界が変わる

確かにそうなのですが、自分の解釈の仕方を受容して検証することは、そんなに簡単にできるものではありません。

解釈を簡単に変えることができれば、人は悩みません。

だとすると、悩みとは、人が生き抜くためにに与えられた仕組みであるとすると、神様は面白い仕組みを創造されたな、と思うのです。

つまり、理想と現実のギャップをどのように埋めていき、解決に向けていくかの起点のシグナルを「悩む」ということで意識化してくれている、ということなのだと解釈すると、「人間の心の仕組みは何と頼もしい」と、いう解釈に行き着くのです。

悩むことをしらなければ、ひたすら気付かないストレスがいずれは身体症状に出て、それが続けば死に至ることもあり得るわけですから。。。

「悩みは、解釈を検証し、変えていくためのプロセス」だと解釈するとしたら、如何でしょう…。

人の悩みの解決の仕方をそのような視点で捉えていくと、「私」という私の持ちモノが少し軽くなるような気もします。

…自分の解釈の仕方、解釈の傾向を点検することができれば、随分心に余裕のある証拠かもしれません。

クリック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする