五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

心を尽くす

2012年12月31日 | 第2章 五感と体感
大晦日となりました。

今年は、新しき出会いに多く恵まれました。
今までコツコツと続けてきたことも、少しずつ形となってきた年でもあったように思います。

「心を尽くして」と言うと、何だか大げさなように聞こえるかもしれませんが、「心を尽くして人と関わる」人々との交流によって、生まれてきたものが実に成っていることをしみじみ感じた一年でもあります。

相手に対して心を尽くすことも大事だとは思いますが、自分自身に対して心を尽くすことが、まずは一番大切なことで、自分の心と魂と身体を丁寧に扱ってこそ、であるように感じます。

自分の心と身体と心をぞんざいに扱っていると、自分の内の奥底にある罪悪感が悪戯します。その無意識の罪悪感が、他者に対して悪態をついたり、人のせいにしたり、意地悪したり、暴言吐いたり、暴力を振るったり、、、そんなことをしてしまうようです。それをやればやるほど、混沌としていきます。

「心を尽くす」ことは、自分を大切にすることと同じだと思っています。であるからこそ、自分自身に対して心を尽くしていたいものです。

「他者のために何かをやる事」は、まずは、「自分を大切に出来ている」か、もしくは「しようとしているか」を自問自答してから、始めたいものです。

「心を尽くすこと」を付き合う人に感じられないと、他者はそこから何も言わずに去っていくものです。

大人になってから他者から叱られたり、説教されたりすることが無くなる事は、大人に物云いしても仕様が無く、それよりも荒波立てず、近づかない方が、穏便で良いという大人心が大人にはあるからです。

それが大人の行動であるかもしれませんし、大人の上手な逃げ方かもしれません。

耳にタコができるかもしれませんが、「自分の心と身体と魂」を大切にしてこそです。

さて、
今年も各方面で、皆様に大変お世話に成りました。
御身を大事に、新しい年をお迎えください。



告知:
2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)において、「江戸表具を愛する会」に参加します。新歌舞伎座の見物の際は、ぜひ地下通路をご利用くださいませ。



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