五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

好きなことをする

2012年12月16日 | 第2章 五感と体感
好きなことをして食べていけたら、そんな幸せなことはありません。
と、思い続けながらも、「好きなことをする」ことに関して考えると、好きなことをするためには、かなりのストレスを経験しなくては、「好きなこと」と感じることはできないかもしれないな、、、とツラツラ思います。

つまり、努力するとか、困難を乗り越えるとか、達成するまで我慢するとか、そういったストレスを含めて「好きなことをする」と、言えるように思います。

「好きなことをするために努力を惜しまないで、その努力の過程にこそ喜びや生き甲斐を感じたりするほうが、真理のように思います。

「自分の好きなこととは、一体何ぞや」

この問いを思索するに当たり、やはり、昨日のブログに書いた「愛すること愛されること」の自分自身の定義を改めて思い巡らしてみるとよいかもしれません。

そうすると、自分の好きなことは、案外既に手にしていることに気付いたりするかもしれません。

またヒンドゥの教えで申し訳ありませんが(笑)「自分は思ったような自分に成る」ことも、揺るぎの無い真実であるように思います。

他者と共に味わう喜怒哀楽が、自分の内と外の風通しが良ければ良いほど、喜びが深くなることを体験していること自体が「私の好きなことであること」を改めて感じ取ることが、私のクリスマスを迎える準備であるようです。

春日大社では、神様をお迎えするおん祭が始まりました。キリスト教の待降節と重なりながら、クリスマス、四旬節、復活祭、そして、おん祭、修二会、花祭りが春まで粛々と行われ続けてゆきます。
エキュメニズムが生まれる以前から既に混合している日本の習わしは、ほんに心地よしです。

好きなことをしていくと、点が線に成っていくのです。点と点の繋がりを大切にしていくと、いつしか好きなことをしている自分に気付く時がやってくるのだと思います。

告知:
2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)において、「江戸表具を愛する会」に参加します。新歌舞伎座の見物の際は、ぜひ地下通路をご利用くださいませ。

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