五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

どんなふうに生きたい?

2012年12月20日 | 第2章 五感と体感
仕事の合間とか、仕事場に入る前、や仕事後に立ち寄るカフェでの一杯は、気持ちの切り替えや休息に役立ちます。
仕事といっても、私の場合、そんなたいそうなものではありません。それでも、気持ちの切り替えと呼吸を意識的に整えておかないと、ずるずるとだらしのないものになるような気がするので、一旦すべてをリセットして、今日やることに集中します。

あれもやりたい、これもやりたい、
ああ、、、、これもやらねば、あれもやらねば。。。
と、思いながら過ごしていたら、今この時に集中できるわけがありません。

千手観音様ではありませんので、あれこれと色々な道具を手に持つこともできません。

自分の限られた手足で出来ることをするには、まずは、自分自身を整えることです。

自分自身を整えていこうとすると、自ずと「どんなふうに生きたいのか。そして、自分は何のために生きているのか?」という人類の大テーマに行き着くのです。

そして、その大テーマは、日々の暮らしぶりに直結していることも間違いないことなのです。

「こんなふうに生きたい・・・とイメージを巡らすこと」は、「自分の死を自分がどのように迎えたいかという自問自答」と同じことであることも時々思い出すと良いかもしれません。

先日友達が、「将来のことよりも、今のことしか考えていないわ~」と、しんみりと言いました。「将来を憂う事よりも、今を生きている自分に満足している」と解釈できる素敵な言葉でした。
「うん、きっと、来年は、もっと好い年になるね!」と、皆とケラケラ笑ったことを、心底、尊いと思いました。

この時期、今日やるべきことを粛々としながら、新しい年に向けて整えてゆきたいものです。

告知:
2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)において、「江戸表具を愛する会」に参加します。新歌舞伎座の見物の際は、ぜひ地下通路をご利用くださいませ。

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