2017.6.10(土) 茨城県の筑波山へ
筑波山はハイキングというものを始めた年に行った山
調べてみたらなんと12年ぶり
道理で記憶が何もない訳だ・・・
(もう12年も山歩きしていることにもびっくりですが)
遠そうに思うけど、つくばEXPに乗れば2時間程度で登山口まで行ける筑波山
この日の都内の気温予想は30度、筑波山神社でバスを降りたら強い日差しにクラクラ~
日蔭を選んで歩かないと辛そうだ
でも、今日は会いたいお花があるので行かねばなりませぬ。
その会いたかったお花が”ホシザキユキノシタ”
筑波山の固有種だそうでここでしか見れない
12年前は山野草に興味が全くなかったので、その存在すら知りませんでした。
ユキノシタに見られる下側2個の大きな花弁がなく、
上側の放射状にのびた部分を星に例えて”ホシザキユキノシタ”と名がついたとか。
つくば市の市の花にもなっているそうですね。
また、”ツクバキンモンソウ”が筑波山で最初に確認されたので、
その名がついたとか (筑波金紋草)
近くのお山なのに知らなかったことが多くて、筑波山、ゴメンナサイな気分。
残念なことに神社周辺のホシザキユキノシタはもう終盤で、
花弁がしっかりついているものには殆ど会えずでした。
でももうひとつの気になるお花、ムヨウラン
数は少なかったですが花をたくさんつけている子に出会えました♪
私は今まで2つ3つ開いたものしか見たことがなかったのでこれは嬉しい!
咲きたてのカワイイお顔を見ることが出来ました
さて、筑波山の記憶と言えばやはり”弁慶七戻り”など数々の奇石
老若男女、たくさんのハイカーで渋滞した登山道からようやく”女体山”へ
ここも溢れんばかりの人でした
樹林帯を登ったのに暑くて汗びっしょりになったけど、
気温が高くなる予報だったので持ってきて良かった!
山専ボトルに氷を入れて持ってきた、今話題の飲み方”夏は、氷でキンキン。オールフリー”
缶から直接飲むより、氷をいれたタンブラーで飲む方がシュワシュワ感が増して爽やかに
夏山ランチにはかかせなくなりそうな美味しさでした~
(グラスはコールマンアウトドアタンブラー、コポリエステル樹脂製)
残念その2
楽しみにしていた”男体山”山頂付近のホシザキユキノシタはなんとまだ蕾!
山麓は終わり、山頂はまだ蕾・・・ドンピシャのお花に会うのは難しいものですね・・・
階段だらけの御幸ヶ原コースを下りて神社まで戻りました
いつも高尾山からその姿を眺めていた筑波山
筑波山から高尾山も眺めてみたかったけど、さすがにこの時期は無理でした。
でもあの高尾山からここがみえるんだもの、何をいまさらだけど関東平野スゴイ
一都六県にまたがる日本で最大の平野、というだけのことはありますね(*^_^*)
■行程■
新宿→秋葉原→つくば(つくばEXP)→筑波山シャトルバス (復路も同じ)
筑波山神社→白雲橋コース→女体山→男体山→御幸ヶ原コース→筑波山神社
(青木屋にて入浴:施設利用15:30まで)