カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

そうだ、北陸行こう その1

2018-02-22 | タビのこと

のどぐろ食べたい・・・




2月の三連休は展示会の仕事で二日間出勤
この半年ほどいろいろあって仕事イヤイヤ病発生率が高く、この週も指数が120%越えそうだった

なんとか気持ちを前向きにしなければ、胸が苦しくて爆発しそう
でもこの気持ちを変えられるのは山じゃない、行きたいのは山じゃないんだ
この煮詰まった日常から脱出したいんだ


そんな時、この人の羨ましすぎる旅の写真を見たり
先日北陸新幹線の中で見た 小冊子の美味しそうなモノを思い出したりしてたら
もう来年まで待てない、今週行きたい
になってしまった

2018.2.17(土)


まずは宿を抑えよう
1週間前でも三連休後だから空いているだろう、は甘かった
仕事しながら宿を探してあちこち電話をするなんて時間は日中あるはずがない
ネットで簡単に予約できるところを探すも、さすが金沢
駅近くの温泉宿は全部埋まっていた
でもビジネスホテルの気分じゃないんだなぁ

空いてるとこ・・・能登半島か、ちょっと遠いな
路線図を見ながら考える

ん~~富山?あ、富山なら空いてるかも?
たまたま1軒だけ空いている温泉があったので即決
何をするかは電車と宿をおさえてから考えよ


こうして土曜日、北陸新幹線に乗った
せっかく雪がある時期に行くんだから、兼六園は行っておこうか
ご覧の通り、園内のほとんどが雪で埋まっていた



お決まりの構図で写真を撮ろうかと構えても
アジアからの旅行客が代わる代わる写真を撮るものだから
待っているのも面倒になって ちゃちゃっと見て終了

この週末の北陸の天気予報は”暴風雪注意報”
それでも午前中は青空がのぞいたり 心配したほどではなさそう



兼六園からは金沢で一番行きたかった場所「近江町市場」へ
たくさんののどぐろや越前ガニ、毛ガニや牡蠣
あれも欲しいこれも欲しい、と思ったけれど、
家に送ったところでじっくり料理して食べている時間はないし、二人では食べきれないので
やはり現地で食べるのがいちばん、と場内で食べ歩き
のどぐろの塩焼き、むきたての牡蠣、近江町コロッケetc 楽しくて美味しかった



昼ごろには風が強く荒れ模様の天気になってきた、気になる事もあるので予定を早め富山へ向かう
金沢、北陸新幹線のお蔭で本当に近くなったね また来よう


金沢駅からはIRいしかわ鉄道に揺られ富山駅まで行くのだけれど
今日はまさにオリンピックで一番見たかった、羽生君のフリー演技
滑走時間が迫っている



iphoneではワンセグ見れないからどうしよう、と出発前に悩んでいたら
我が家に放置したままのガラケーが一台あることを旦那様に言われ思い出した
ガラケー、やっぱり使えるね
電車の中でもしっかりその瞬間を見ることが出来てよかったー



無事に金メダルの瞬間を見届けて、富山駅で地鉄に乗り換え宿に向かいます
地鉄に乗るのはもう3回目なのに、なぜか今でもドキドキする
いちばん最初に黒部の山を目指した時の、緊張とワクワク感が
この駅に来るたびに蘇ってくる 私の中ではすごい特別感がある電車なのだ




初めて降りた駅は小さなパン屋さんと食堂と、客のいない観光案内所だけ
迎えの車に乗り、宿へ



茶褐色のぬめりのある温泉で雪見風呂
地元の食材を使ったお料理を頂いて
久しぶりにのんびりとオリンピックを見ながら過ごす静かな夜



翌日へ






■行程■

東京6:16→金沢8:46
バスにて兼六園~徒歩にて近江町市場~金沢駅
金沢→富山→○○駅





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