1日目:太郎兵衛平編
2日目:雲ノ平編
3日目 今朝もスッキリ晴れの良い天気
今日はちょっと長い距離なので6:00出発です
爽やかな朝の空気の中、雲ノ平のキャンプ場を通り過ぎて振り返る山荘
(一晩中賑やか過ぎて殆ど眠れなかったんですけどね)
木道をてくてく歩き、前回スルーしたスイス庭園へ寄ってみましょう
わーこんな風に見えるんだ~
水晶岳の陰になってまだ日の当たらない谷を覗き、よく目を凝らしてみれば・・・あ!
そこだけ草原のような場所は高天原温泉ではないですか。
赤い屋根もみえる・・・んーーー見るとまた行きたくなるけど・・・
今回は大きな山のピークは踏まず、ゆったり尾根歩きで鏡平までの行程
まずは祖父岳方面へ進み
ピークは前回踏んだので、今回は歩いたことのない巻道を行きましょう
正面の笠ヶ岳が美しい
雲が多くなったけど、今日は天気の崩れはないと信じて進む
初日からずっと、角度を変えての姿を見せてくれる黒部五郎岳
日本庭園と書かれているのはこの辺りかしら?
チングルマの穂がいっぱいあったので、夏は気持ちの良いお花畑なのでしょう
この巻道はゆるくて良いね・笑
朝の目覚めていない身体には優しい雲上散歩
廻り込むように進むと、前方に三俣山荘が見えた
まずはあそこまで・・・ですがその前にいったん沢まで降りて登り返さないと
鷲羽岳が正面に見えたあたりから、急坂にさしかかります
眼下に見えるのは黒部源流
地図の通り、なかなか転げ落ちそうな急坂で膝にくる~~~
足場が安定したところで、降りてきた道を振り返る
ここを登ってくる人とすれ違ったけど、皆さん本当に苦しそう
もしかしたらこの巻道より祖父岳登った方が(降りるのも)歩きやすいんじゃないかしら、と思ったり。
転ばないように川まで降りてきて、ロープを手掛かりに渡渉
なるほど注意書きにあった場所、増水していたらここは渡れない~
黒部源流の標識まで来てほっと一息つく
気が付けばさっきの雲はどこかへ消え、またお日様さんさん降り注ぐ天気になっていた
10年前に見た、今まで経験した中で一番素晴らしかった紅葉の黒部源流
今回はちょっと時期が早かったので残念でした、またいつかチャンスがあるといいな。
源流からは登り返して三俣山荘へ
ここでダンナ様が「鷲羽岳ピストンする時間はあるの?」と。
「ありません」
確かにダンナ様には物足りなかっただろうなぁ、と思ったところでここで2時間は待てない。
私が高いところ嫌いじゃなければワリモ岳から来れたのに、申し訳ないと思いつつ・・・却下。
今日はジリジリの太陽が肌に痛いくらいな天気、半袖で来ればよかった・・
この暑さでは途中でバテそう、と山荘でコーラを買って(¥600)担いで登る
登り途中で振り返る鷲羽岳は本当にかっこいい!
私は眺めるだけで十分だけど、これはピーク好きな人は登りたくなるの解る
こちら今回の山旅、初めてのピークなんですが、こんなに登るんだったっけ(;'∀')
時間にしたら40分ほどだけど、キツク感じて山頂へ
富山県・長野県・岐阜県の境、三俣蓮華岳、うん、やっぱり山頂からの眺めは最高
鷲羽岳の裾野を流れる黒部の源流
さっき歩いた祖父岳の巻道、雲ノ平から薬師岳、五色ヶ原も確認でき、
黒部五郎岳はもうすっかりカールが見えるようになり、
北ノ俣岳から初日の太郎平小屋までみえた
平日でも賑やかだった山頂
360度の素晴らしい眺めを堪能し、
次の山へと向かいます。
一旦下って丸山へ、手前に笠ヶ岳、遠くに白山
気持ちの良い尾根歩きは続きます。
3日目後半へ
【行程】雲ノ平山荘6:00⇒黒部源流標8:25⇒三俣山荘9:12~9:35⇒三俣蓮華岳10:20~11:20
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