2012.1.14(土)のぞむさん幹事の新年会山行が開催されました。
当初予定されていたメンバーが次々所用で参加できなくなり、残ったのはのぞむさんと私だけ。
そこに新たなメンバーとしてリブルさんと飛び入りでマーチさんが加わり、計4人の山歩き。
山行前々日の夜、改めて集合時間&地図を広げコースの確認をします。
「えーと、石老山・・・石老山っと。相模湖から・・・んんっ?
」
思い付きが得意な私はふと、閃いてしまったのです。
就寝前だったのでとりあえず思いついた本のページをコピーし、翌朝再度見直してみたら・・・
以前、いつかチャンスがあったら歩いて見たいと思っていた場所と一致。
この思い付き、制限時間内で行けそうではないですか
ニヤリ
閃いてしまったからには、もう黙ってはいられないワタシ
「三人で普通のハイキングコースを歩くだけではなんだか寂しい。
せっかく達人のリブルさんがいらっしゃるのだから、是非地図読みを習いたいと思うのです。
バリエーションルートで登るのはいかがでしょうか?」
と幹事を差し置いて前日の朝のぞむさんにメールをし、急遽コース変更してもらっちゃいました。
(ホント、わがままでスイマセン
)

9:00、相模湖駅集合。
私がまだ山歩きを始めたばかりの2005年2007年12月頃、偶然辿りついたリブルさんのサイト。
それ以来同じ電車バス派としてずいぶん参考にさせて頂きました。お会いするのは初めて。
三ヶ木行きのバスに乗り、帝京大学前下車。そこが今日の冒険のスタートです。
車道を歩き、目指す清光寺へ到着。

その後松浦本に書かれている通りに進んでいくと、巡視路の入口がありました。
この黄色いポールが巡視路をさす物だと初めて知りました、早速賢くなった♪

まずは送電鉄塔を目指します。これは目の前に見えているので簡単。

ところがその後のコースは道が不明瞭&急登続き。
ルートファイティングどころではありません
我々凡人3人組は、達人のリブルさんの後を着いて行くだけでやっと。
倒木&乾いて滑る斜面を木に掴りながら手足フル稼働。
もし滑り落ちても受け止めてくれそうな(笑)マーチさんの前を必死で登る私でした。
本に載っていた露岩が出てきましたが、道が悪いので迂回した方がよい、とリブルさんの判断。
すっかりお任せの3人は、自分の地図など開く余裕も無く、安心して着いていきました(更に必死で・笑)
この道はもう数ヶ月~歩かれていないであろう、と皆の意見は一致。
ま、もともとバリエーションルートに入ろうと思って来たのだから当たり前なのですが。
それでも予想以上にハードな登りでした(笑)

立ち止まるところを探すのが難しいような急登&斜面を抜けやっと尾根にのったようでほっ
眼下に相模湖が覗けるところに出ました。

その先は明瞭な尾根道。
道なりに進むと古い石祠があり、かなり古びた硬貨がありました。

その後はまた小さくアップダウンを繰り返し・・・

554ピークかと思ってたところは違っていて、その先のピークが正しい554でした。
やっぱりなかなか自分の居場所を特定するのは難しい。
先へ進むと大岳山がずいぶん見えるようになりました。結構歩いて来たみたい

歩き始めて2時間ちょっと。そろそろお腹が空いてきた~
と上に見えたのがもしかして?多分山頂?リブルさんが駆け上り・・・・

11:50、やっと着きましたー
高塚山頂。(登ってきたのは行き止まりと書いてあった方)
普通に歩いてきたら展望もないしどうってことのないピークですが(ゴメンナサイ)
苦労して登ってきたのでミョーな達成感のあるピークとなりました
驚いたのが誰もいないだろう、と思っていた山頂が人で一杯
何かあるの?この山頂に?と思うほどでしたが、単にひとつの団体さんだったらしい。
あー、ビックリした。
もう4人ともハラペコだったのでここで昼食にしました

40分ほど休憩し、二度と忘れないであろう山頂にサヨウナラ~。

石老山に向かって降りていきます。
意外にも小さくアップダウンがありましたが、一般道と言うのはいかに歩きやすいか、
が身に沁みる尾根歩きとなりました。

高塚山から25分ほどで石老山頂
残念ながら富士山は雲の中に。もう13:00だから仕方ないかな。
初めてきた山でしたが、時間帯のせいか?もっと観光地っぽいのかと思ったら意外に静かでした。

その後も午後の柔らかな日差しを受けながら、静かな尾根歩きは続き・・・

大明神山着きました。
私はここが展望台かと思って山座同定をしましたが、展望台はまだ先とのこと。

5分ほどで青い空が見え、そこが大明神展望台でした。

丹沢方面は雲に覆われていました。

高尾方面はよく見えて、城山・景信山・多分陣馬山のお馬さんの白い色まで肉眼で確認できました。
眺めも良く、とても気持ちの良い場所でした。

日が長くなりましたね~と言いながらそろそろ下山。
プレジャーフォレスト(旧相模湖ピクニックランド)のバス停に着いたら15:00過ぎていました。
次のバスまで30分以上あるので歩くことにしましたが、
結局、この後八王子で待ち合わせがあったので途中からバスに乗り、相模湖駅へ。
私の思いつきで申し訳なかったのですが、ハイキング山なのに結構しっかり歩いて、大満足。面白かった~。
ほとんどが初対面のメンバーでしたが、バリルートでも和気あいあいとスムーズに歩けたのも、
皆さん歩きなれたオトナの山好きさん達の集まりだったからなのでしょうね、スイマセン

今日歩いたのはこんなコース。
赤丸の中がバリエーションルートで、GPS持って行かなかったのでどこを歩いたのかは解らないのですが。
この後、八王子で仕事だったダマチョさんと合流し、新年会。
皆さん、冬の楽しい1日をありがとうございました
のぞむさんのレポはこちら
リブルさんのレポはこちら
マーチさんのヤマレコはこちら
ダマチョさんのサイトはこちら
当初予定されていたメンバーが次々所用で参加できなくなり、残ったのはのぞむさんと私だけ。
そこに新たなメンバーとしてリブルさんと飛び入りでマーチさんが加わり、計4人の山歩き。
山行前々日の夜、改めて集合時間&地図を広げコースの確認をします。
「えーと、石老山・・・石老山っと。相模湖から・・・んんっ?

思い付きが得意な私はふと、閃いてしまったのです。
就寝前だったのでとりあえず思いついた本のページをコピーし、翌朝再度見直してみたら・・・
以前、いつかチャンスがあったら歩いて見たいと思っていた場所と一致。
この思い付き、制限時間内で行けそうではないですか

閃いてしまったからには、もう黙ってはいられないワタシ

「三人で普通のハイキングコースを歩くだけではなんだか寂しい。
せっかく達人のリブルさんがいらっしゃるのだから、是非地図読みを習いたいと思うのです。
バリエーションルートで登るのはいかがでしょうか?」
と幹事を差し置いて前日の朝のぞむさんにメールをし、急遽コース変更してもらっちゃいました。
(ホント、わがままでスイマセン



9:00、相模湖駅集合。
私がまだ山歩きを始めたばかりの
それ以来同じ電車バス派としてずいぶん参考にさせて頂きました。お会いするのは初めて。
三ヶ木行きのバスに乗り、帝京大学前下車。そこが今日の冒険のスタートです。
車道を歩き、目指す清光寺へ到着。


その後松浦本に書かれている通りに進んでいくと、巡視路の入口がありました。
この黄色いポールが巡視路をさす物だと初めて知りました、早速賢くなった♪

まずは送電鉄塔を目指します。これは目の前に見えているので簡単。


ところがその後のコースは道が不明瞭&急登続き。
ルートファイティングどころではありません

我々凡人3人組は、達人のリブルさんの後を着いて行くだけでやっと。
倒木&乾いて滑る斜面を木に掴りながら手足フル稼働。
もし滑り落ちても受け止めてくれそうな(笑)マーチさんの前を必死で登る私でした。
本に載っていた露岩が出てきましたが、道が悪いので迂回した方がよい、とリブルさんの判断。
すっかりお任せの3人は、自分の地図など開く余裕も無く、安心して着いていきました(更に必死で・笑)
この道はもう数ヶ月~歩かれていないであろう、と皆の意見は一致。
ま、もともとバリエーションルートに入ろうと思って来たのだから当たり前なのですが。
それでも予想以上にハードな登りでした(笑)

立ち止まるところを探すのが難しいような急登&斜面を抜けやっと尾根にのったようでほっ

眼下に相模湖が覗けるところに出ました。


その先は明瞭な尾根道。
道なりに進むと古い石祠があり、かなり古びた硬貨がありました。

その後はまた小さくアップダウンを繰り返し・・・

554ピークかと思ってたところは違っていて、その先のピークが正しい554でした。
やっぱりなかなか自分の居場所を特定するのは難しい。
先へ進むと大岳山がずいぶん見えるようになりました。結構歩いて来たみたい



歩き始めて2時間ちょっと。そろそろお腹が空いてきた~
と上に見えたのがもしかして?多分山頂?リブルさんが駆け上り・・・・


11:50、やっと着きましたー

普通に歩いてきたら展望もないしどうってことのないピークですが(ゴメンナサイ)
苦労して登ってきたのでミョーな達成感のあるピークとなりました

驚いたのが誰もいないだろう、と思っていた山頂が人で一杯

何かあるの?この山頂に?と思うほどでしたが、単にひとつの団体さんだったらしい。
あー、ビックリした。
もう4人ともハラペコだったのでここで昼食にしました


40分ほど休憩し、二度と忘れないであろう山頂にサヨウナラ~。


石老山に向かって降りていきます。
意外にも小さくアップダウンがありましたが、一般道と言うのはいかに歩きやすいか、
が身に沁みる尾根歩きとなりました。

高塚山から25分ほどで石老山頂


残念ながら富士山は雲の中に。もう13:00だから仕方ないかな。
初めてきた山でしたが、時間帯のせいか?もっと観光地っぽいのかと思ったら意外に静かでした。

その後も午後の柔らかな日差しを受けながら、静かな尾根歩きは続き・・・

大明神山着きました。
私はここが展望台かと思って山座同定をしましたが、展望台はまだ先とのこと。


5分ほどで青い空が見え、そこが大明神展望台でした。

丹沢方面は雲に覆われていました。

高尾方面はよく見えて、城山・景信山・多分陣馬山のお馬さんの白い色まで肉眼で確認できました。
眺めも良く、とても気持ちの良い場所でした。

日が長くなりましたね~と言いながらそろそろ下山。
プレジャーフォレスト(旧相模湖ピクニックランド)のバス停に着いたら15:00過ぎていました。
次のバスまで30分以上あるので歩くことにしましたが、
結局、この後八王子で待ち合わせがあったので途中からバスに乗り、相模湖駅へ。
私の思いつきで申し訳なかったのですが、ハイキング山なのに結構しっかり歩いて、大満足。面白かった~。
ほとんどが初対面のメンバーでしたが、バリルートでも和気あいあいとスムーズに歩けたのも、
皆さん歩きなれたオトナの山好きさん達の集まりだったからなのでしょうね、スイマセン


今日歩いたのはこんなコース。
赤丸の中がバリエーションルートで、GPS持って行かなかったのでどこを歩いたのかは解らないのですが。
この後、八王子で仕事だったダマチョさんと合流し、新年会。
皆さん、冬の楽しい1日をありがとうございました

のぞむさんのレポはこちら
リブルさんのレポはこちら
マーチさんのヤマレコはこちら
ダマチョさんのサイトはこちら
レポアップ早いですね~
私は昨日の内に仕上げようと頑張りましたが、途中までで力尽きました。先程リブルさんのブログも見ましたが、同じコースを歩いているのに、違いがあって面白いですね。
久々のバリルートには面食らいましたが、思いつき星人のお陰で忘れられない参考になりました。有り難うございました。
また、エムなコースをご一緒しましょう。
松田優作です。
これは、まちがいなく
病院送りになってました。
養生していて良かったと思ってます。
まったく
みんなチャレンジャーからエキスパートに
進化していくんだから・・・(泣)
福山マサハルです
あのバリ、急登キツかったっす。
ふくらはぎプルプル
勿論今日は筋肉痛(軽い)です。
ギックリの間にかなり鈍ったみたい。
次回バリ行ったときにはクールな顔出来るように鍛えなおさなければ
チョコ今頂いています。オレンジのほのかな後味がいい。ごっちゃんです
凄いコースですねェ。
大変そうだけど 達成感がいつもとは違うでしょうね。
ブログ仲間って本当に不思議・・・
こんなマイナールートを初対面の仲間と歩くなんて
なかなか無い幸福ですね♪
富士山はお隠れになってしまったようだけど
青空の一日はさぞかし楽しかったことでしょう
このコース私も行きたかったのです!
でも、今回リサーチ不足も
同行者の拒否(笑)もあり、
通常コースを行きました。
一日違いですよ。
次は、このコース、
絶対、参考にさせていただきますね。
思いつきに乗って頂きありがとうございました。
>レポアップ早いですね~
いえいえ。
のぞむさんはすごいですね、よく覚えていらっしゃる!
私はうかうかして記憶もはしょりますから、簡単なレポになってしまうのです。
同じ1日でも書く人によって変るのは面白いですね。
お世話になりました
>養生していて良かったと思ってます。
えー?違いますよー!
食うかいさんがいらっしゃらないのでこんなコースに変更したんです。
いらっしゃるならイベントが多々ありそうなので、ノーマルコースで十分だったんです(?)
・・・と幹事が申しておりました
>次回バリ行ったときにはクールな顔出来るように鍛えなおさなければ
しっかり写真使わせていただいちゃいました(^^;;
いい表情してくれるから(笑)
こちらこそあんな斜面ででか尻ばかり見せてゴメンナサイね、初対面なのに。
ずり落ちていかなくて良かったです
ふくらはぎ、ピーンとするルートでしたね
楽しい1日をありがとうございました。
大変そうだけど 達成感がいつもとは違うでしょうね。
そうですね、ひとんちの裏山に勝手に入っていった感じでしょうか?
登山道ではないので(笑)
まあ、こういうのがバリエーションルートの楽しみ方の一つなのかもしれませんが。
一人ではちょっと怖い。
あ、カメラのこと聞くの忘れちゃった!
今思い出した~。
矢車草さんは福島だったんですね。
レポ楽しみにしています。
このコース私も行きたかったのです!
でも、今回リサーチ不足も
同行者の拒否(笑)もあり、
驚きました~!またニアミスですね!
シモバシラも狙ってはいたのですが、時間が遅すぎ?てダメでした。
いや、見逃したのかな?
このコースは尾根に乗ってしまえば気持ちの良い静かな山歩きでした。
そこまでの道は、雪でもついていたら危ないのでやめたほうがいいかも、です。
もしもの時は誰にも見つけてもらえそうにないですから。
時折赤テープがありました。
私たちが踏み跡付けたので行ってみてください~(笑)
あ、勝手にリンクさせていただきました。
事後報告でスイマセン。