気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

残雪の谷川岳へ

2013-05-26 | 登山

2013年5月23日(木

今回は、久々のツーリング登山。。。

群馬県のみなかみ辺りに位置する『谷川岳』への挑戦だ。。。

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谷川岳は、百名山のひとつでもある。

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今の時期、山頂付近の雪はまだ融けておらず、ネットで調べても、アイゼンやピッケルは必須と書かれてある。

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更に調べると、谷川岳は遭難の数も高いことで知られているようだ。

以前、雪の高尾山で使用した、チェーンスパイクで行けるだろうか。。。

ピッケルは持っていないので、ポールを頼りに、行けるだろうか。。。

不安ながらも、天神平からの初級コースに挑んできた。

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朝早くに自宅を出発し、関越道でみなかみを目指す。

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富士山の時もそうだったが、途中のSAで吉牛を食べ、元気をつけた。

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と、その前に。。。

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前日から、風邪を引いてたようで、8時間前まで、38℃の熱があった。

寝汗をかいて、多少、熱は引いたが、まだ微熱状態。。。

体力的にも心配だ。

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9時前には、谷川岳ロープウェイの駐車場に到着

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バイクは1日250円。

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屋根もあるし、係員が近くにいるので、荷物を残しても、多少は安心だ。

ライディングスタイルから、登山スタイルへと変身し、装備も準備する。

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バイクに積んだ全荷物の8割は登山グッズだ。

登山用の靴、大きめサイズのリュック、カッパ、調理器具などなど。。。

バイクへの積載は、考えて工夫しないと入らない。

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先ずは、ロープウェイ(往復2000円)で一気に天神平へ。。。

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標高746mの土合口駅から、標高1319mの天神平駅へ。

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約10分で、天神平駅に到着

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辺りは、所々に雪が残っている。

そのあとは、リフト(往復700円)で天神峠へ。

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約7分で、天神峠(1502m)に到着

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ここまでは、観光で来ている人も多かった。

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晴れてはいるが、気温は11℃と少々冷える。

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ここまでなら、普通にツーリングで来ても、ハイキング気分が楽しめそう。

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弁財天と書かれた小池に、初めて見る『ミズバショウ』が咲いていた。

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この時期は、ミズバショウが見れるので、見れて良かった。

天神峠から、天神平を見下ろす。。。

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目の前には、残雪の谷川岳がそびえる。

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あの、てっぺんまで登らないといけない。

谷川岳山頂までの、行程時間は約2時間30分くらい。。。

往復で、約5時間の計算だが、山頂での食事+休憩を含めても、6時間は見ておかないといけない。

出発が10時30分過ぎだったので、戻ってくるのは16時30分になる。

ちょっと、遅い出発だったな。。。と気付いたのは戻りの時だった。

天神平で、まったり準備したのち、早速、登山道に入る。

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すると、すぐに積雪に遭遇した。

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早速、チェーンスパイクを、靴に着けようか悩む。。。

だが、先に歩く人達が、何も着けずにザクザクと行ったのを見て、しばらくは様子を見ながら、ノーマルのままで歩いた。

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所々、滑落しそうな傾斜の積雪が何ヵ所かある。

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場所により、ロープが張ってあったり、踏み後がしっかりしていたりする。

ポールをグサッと差し、身体の重心を山側に傾けながら歩いた。

でも、一歩でも踏み外すと、バランスを崩し、谷底へ滑落する危険もある。

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ちょっと、ドキドキしながらも、いくつかの雪原箇所をクリアした。

11時17分 熊穴沢避難小屋に到着

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ここまでは、小高い山を登り降りしてきた。

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ここから先は、岩場などの登りが、山頂まで続く。

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雪は少ないが、時々、雪解け水で足下にドロが跳ねたりもした。

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降りて来る人と、時々、擦れ違うが、登りの人は少ない。

よくよく考えたら、もうお昼前だから、登る人は少ないはずだった。。。

【天狗の留まり場】

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なかなか、ペースか上がらない。。。

久々の登山だからか、暑さか、まだ体調も完全ではないからか。。。

ようやく山頂らしき光景が見えてきた。

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だが、真っ白の部分をズームすると、あそこを人が歩いていた。

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最後の山場は、やはり積雪を歩くことになるのか。。。

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その前に、まだまだ岩場を登らなければ。。。

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途中、左手の景色が、とても素晴らしかった。

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