北海道上陸2日目は、サロマから知床へと移動する。
昨日は、586kmを走ったが、この日は170km程の予定。。。
主に知床を堪能する。
ドロドロだったバイクを綺麗にして、チェーンルブを差してやる。
朝食を食べ、出発準備を整える。
宿を8時40分に出発する。
今日は、天気も最高だ。
サロマを出た辺りのパッチワークが美しい。
先ずは、サロマ湖から近い、能取岬へ。。。
【能取湖(のとろこ)にて】
【能取岬が見えてきた】
ここは景色がキレイなのがとても気に入っている。
天気も良かったから、最高だった。
昨日は半分くらい雨にやられたが、今日は少々暑いくらいの天気。
その後の斜里辺りでは、26℃と出ていた。
能取岬から、網走>斜里>ウトロを経て、知床五湖へ。。。
途中、知床連山や斜里岳がキレイに見えていた。
11時過ぎに、知床五湖に到着。
いつの間にやら、こんな立派な建物が建っていた。
今回は、時間がなかったので、ショートコースを(二湖>一湖>高架木道)見て回る。
以前は、一湖から五湖まで、誰もが自由に散策出来たが、今は、10分程の講習(250円)を受けなければ歩けなかった。
左の道へと進む。
しばらく歩いて、二胡に到着。
次は一湖からの眺め。
天気も良かったので、知床連山がとてもキレイだ。
そして、高架木道へと上がる。
羅臼岳は、雲が掛かっていたが、他は山肌まで良く見えた。
次は、ウトロに戻り、知床岬への観光船に乗った。
着いてみると、結構、人がたくさん居た。
クルーザーの場所まで歩いて、5分程。。。
お、ゴジラ岩だ。
知床岬コースは、3時間8000円と、少々割高。。。
だが、元漁師のアナウンス兼船長さんの説明は、とても詳しく、知床の事がよく学べた。
全員乗船し、早速、ウトロ港を出航。。。
過去にやった事のある、シーカヤックの乗り場。
以前、シーカヤックで、フレペの滝など、間近で見に行ったが、クルーザーはそれ以上に、たくさんのエリアが見れた。
【プユニ岬】
【フレペの滝】(乙女の涙)
【像岩】(象の形(鼻)をしている)
【何かの洞窟】
洞窟の中は、海ツバメの巣となっていた。
【岩尾別から見る羅臼岳】
【大型観光船】
クルーザーは、大型観光船に比べると、小さいので小回りが利く。
岸部に接近できるのが利点だ。
【コケシ岩】(頭の岩が落ちそうで落ちない)
【硫黄山】
知床連山が、別の角度でいろいろ見れたのは良かった。
ヒグマは3回ほど目撃。
【カムイワッカの滝】
滝の下には、廃墟があり戦前に囚人を強制労働させていたという。
廃墟はその監視小屋だそうな。。。
それにしても、知床岬に行くには、かなりの距離があった。
次から次へと岬を越える。
【硫黄の滝】
まだ、こんなところ。。。(半分くらい/出航して55分)
岸部には、番屋や定置網などが時々あった。
知床は世界遺産だけど、漁をしても良いのだろうか?
という疑問もあったが、更に車が走っているのに驚いた。
と言うか、道があるのも驚いた。
船長さんの説明では、熊の生態を観察しているらしい。
あとは、番屋を行き交う車だったりとか。。。
【硫黄岳から離れて行く】
ルシャ湾辺りから、風がキツくなってきた。
長袖を来ていたので、それほど、寒くなかったが、この日はまだマシとか。
でも、雨が降らなかったのは幸いだ。
【カシュニの滝】
【ヒグマの親子】(お母さん熊に着いてゆく、子熊が何とも可愛い)
最大限ズームして撮ったので、ブレる。。。
【観音岩】
【なんか、目みたい】
そして、ようやくここまで来た。。。(出航して1時間半が経過)
【メガネ岩】(亀みたいに見えるけど。。。)
【建設中の番屋】(こんな所にも人が居るなんて。。。)
そして、ようやく知床の先端、知床岬へ。。。
【知床岬】
【国後島が遠くに見える】
行きは岸に接近し、様々な説明を受けたが、帰りもいろんな話が聞けた。
ほとんどの観光客は、室内に入り、休んでいたが。。。
途中、休憩しながらも、ずっと喋り続けていた船長さん。
【獅子岩】
【延々と続く岬を戻る】
16時20分 ようやくウトロ港に戻ってきた。
【ゴジラの手湯】(少々熱かった)
バイクは、駐車場の裏に停めさせられた。
上陸後は、すぐ近くにある、ウトロの宿にチェックイン。
雲行きが怪しいと思ったら、タイミング良く、ポツリポツリと降ってきた。
バイクは裏のシャッターの中に停めさせてくれた。
明日は、釧路方面を目指して走る予定。
雨は大丈夫だろうか。。。
この日の、走行距離:164.1km でした。
-Danke-