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2024 北海道ツーリング④ 礼文散策

2024-09-28 | ツーリング(北海道)
2024年9月17日(火)

利尻島3日目。
この日は礼文島へ渡り、観光スポットを見て回ったあと、稚内へ戻る。

朝風呂のあと7時には朝食。
鮭やイクラなど島の朝食は美味しい。

礼文島行きのフェリーは9時20分のため、それまで部屋で少しまったり。

今日も天気がイイ。

あのフェリーに乗るのかと思っていたら、8時半には出航していた。

お世話になった"旅館雪国"↓
お風呂、トイレは共同だが、2泊3日の朝夕食付で22000円はお手頃だった。

また来た際は利用したい。

8時30分 鴛泊港に到着

宿から歩けば15分ぐらいだが、荷物があるのでクルマで送って頂いた(ありがたい)。

初日にお世話になったレンタルバイク屋↓

雪国宿泊で半額なのは嬉しかった。

ターミナル周辺を散策。

気温20℃と過ごしやすい。

この日の利尻山は雲行きが怪しく、昨日の登山は恵まれた天気で運が良かった。

フェリー到着までターミナルで待つ。

礼文に渡る人は結構いた。

しばらくしてフェリーが入港。
9時10分 フェリーに乗船

その10分後には鴛泊港を出港した。

盛大に見送る人たち↓

島の人たちは温かい。

雲で見えない利尻山。

その手前にはお世話になったお宿↓
今回の利尻島は良かった。

12年ぶりに来れたが次はいつ来れるだろう。

礼文到着まで45分の船旅だが、港を出ると波が高くなり船体が大きく揺れた。

酔い止めは持っているが、今更飲んでも遅いため、横になり到着まで数十分を耐えた。

10時05分 礼文島に到着
あぁ気持ち悪かった。。。

ゆるキャラの"あつもん"がお出迎え。

レブンアツモリソウの妖精らしい。

荷物をロッカーに預け、トイレを済ませたあと予約したレンタルバイク屋へ。

少し行列が出来ており、受付に10分待つ。

先に借りてから用事を済ませば良かった。

礼文島の滞在時間は約4時間。

14時半には稚内行きフェリーに乗船するため、あまり時間がない。
↑香深(かふか)港

レンタルしたバイクはPCX125。
4時間6000円と高めだが、原付で周ると時間が掛かるため事前に予約しておいた。

型式は古そうだが初めて乗るので嬉しい。

先ずは北へ向かう。

10時52分 金田ノ岬に到着

やはり125ccは早い。

ここにアザラシが来るらしいが見当たらず。

次は最北端のスコトン岬へ向かう。

利尻と同じく礼文も風が強く、メットにシールドがないため、目を開けるのが辛かった。
サングラスでも持参しておけば良かった。

11時05分 スコトン岬駐車場に到着
ここが礼文最北端の地。

この先が岬↓

まだここではない。

現在地はここ↓

この先を下れば礼文最北端となる。

少し下ると、まさかの場所に宿があった↓

海風を避け下に作られており、周囲に何もないが雰囲気があってイイ。

こちらが最北限の地。

帽子が吹き飛びそうなので、ずっと抑えながら周囲を眺める。

ここもアザラシが来るらしいが、岩場をよく見ても波が荒く見当たらなかった。

向こうに見えるのは"海驢島(トド島)"

向こうには渡れない。

海は終始荒々しかった。

駐車場に戻り、売店で土産物を購入↓

沢山買えば郵送無料なので後日郵送とした。

スコトン岬を出発し、次のスポットへ。

礼文は8時間のトレッキングも楽しめる。

今回は予定しなかったが、次は礼文をメインとしチャレンジしてみたい。

トド島展望台に来てみた

現在地はこの辺り↓

高台からの眺めが最高。
どこを見ても景色がイイ。

次は澄海(すかい)岬へ向かう。

途中に8時間コースの表示↓

ここからも行けるらしい。

少し走ると"澄海岬"がある西上泊漁港↓
防波堤に打ち付ける波が荒かった。

11時45分 澄海岬駐車場に到着

現在地はこの辺り↓

こちらが"澄海岬"↓

階段で少し上がった先にある。

眺めがイイ。

向こうの山を良く見ると赤い鳥居が見える↓

調べてみると"鉄府厳島神社"とあった。

その左手には突起のある岩。

バイクでは行けないが、歩きなら鳥居に行けるらしい。

良く見ると誰が歩いていた↓

漁港側の景色を見に行く。

こちらの眺めもとても良かった↓

辺りは静かで風の音だけが聞こえ、ゆっくり眺めるには良いところ。

次は礼文の南側まで一気に走り"桃岩"へ向かった。

12時35分 桃岩駐車場に到着
移動が早いため125ccは正解だった。

現在地はこの辺り↓

香深港から近い。

早速、展望台に行ってみる。

展望台までは坂道を歩いて行く。

やや急な箇所もあった。

こちらが"桃岩"↓

桃岩は球状節理と柱状節理から形成された。

下から見れは"桃"っぽく見えるので、あとであの場所へ行ってみよう↓

稜線が向こうまで続いていたが、あまり時間がないため少しだけ行ってみる↓

利尻島が見えて景色がイイ。

もっと散策すれば新たな景色に出会えると思うが、限られた時間な中では仕方ない。

次は下に見えた駐車場へ向った。
長いトンネルがあり、薄着では寒かった。

13時 桃台猫台展望台に到着

こちらの方が桃っぽく見える↓

この展望台からは他にも見えるモノが。

賑やかな宿で有名な桃岩荘YH↓

若い頃は良く利用したYH(ユースホステル)だが、今は時代の流れでかなり数が減った。

こちらの桃岩荘は泊まった事はないが、昔ながらの雰囲気を残しているらしい。

こちらは"猫岩"↓

確かにネコっぽい。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

さて次は礼文最南端へ行ってみる。

最南端の"知床駐車場"に到着
特に何もない。。。

この先は私有地のため立ち入り禁止。

辺りは波の音だけが聞こえ、静けさが漂う。

まだ少し時間があるため、途中で目にした"カナリアパーク"という場所へ寄ってみる。

10分ほどで到着。

"北のカナリアパーク"

高台にあり遠くには利尻が一望。

映画のロケ地になった場所らしい。

映画のために建てた小学校。

中を見学出来たが靴を脱がないといけないため、入口までにした。
(登山靴の紐を緩めるのが面倒だった)

駐車場隣には土産物やカフェ↓

ここでちょっと休憩。

ソフトクリームを頂いた。

食べ終わるとそろそろイイ時間だったので、香深港に向け出発した。

最後にガソリンを給油。
店員さんは慣れたもんで、キャップ開けから代金支払いまでスムーズに行い、レシートはレンタルバイク店に見せてねとまで言われた。(レンタルバイク店は隣りにあり)

13時45分 香深港に戻る

バイクを無事に返却し、礼文散策はあっという間だった。

しばらくしてフェリーが入港。

そして、14時05分には乗船開始。
14時前に戻っておいて良かった。

稚内行きフェリーはこれまで乗ったフェリーと違いやや大きめ。

念の為、酔い止めは飲んでおいた。

中はとてもキレイで最新式っぽい。

2等船室はいくつかあったが、横になりたいので、ごろ寝の部屋にした。

利尻/礼文で乗った2隻よりも内装が豪華。
いよいよ礼文ともお別れ。

14時20分 礼文島を出港

向こうに見えるのは利尻島↓

山頂はずっと雲に覆われたままだった。

稚内までは約2時間の船旅。

利尻〜礼文間が揺れたので、酔い止めを飲んでみたものの、大きく揺れることはなかった。

ちょっと疲れたので、横になり少し寝る。
周囲の方々もお疲れ様な様子だった。

15時45分に目を覚まし外を見ると、稚内が見えていた。
もうすぐ入港だ。

利尻島はあんな遠くに↓

そして。。。

16時15分には下船

利尻/礼文の旅も終わり。
揺れる事もなく、イイ船旅だった。

早速、駐輪場へ。

2日ぶりのMyバイク。

とても心配だったが無事で良かった。

預けていたロッカーから、リアバッグとメットを取り出し、背負ってきた荷物も整理。

バイクに跨がると何だかホッとする。

駐輪場は無料のため、この細い箇所から出たあと、先ずは稚内の郵便局へ向かった。

登山用具と洗濯物などを箱に積め、自宅へ郵送することで荷物が少なくなり、かなりラクになった。

17時15分 稚内の宿に到着

以前泊まったことのある"ホテルニューチコウ"

至って普通のシングルなお部屋。
何だかとても疲れた。

部屋でシャワーを浴び、18時過ぎには1階のお食事処で夕食。

ホッケが美味しかった。

この日の走行距離は礼文(不明)、稚内3.4km

利尻/礼文共に天気が良く、周遊も登山も含め最高に楽しめた。

明日は道央へ向かう。

ーDankeー


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