2018年8月19日(日)
今年で14回目となる富士登山。
4つあるルートのうち、今回は須走口ルートに行ってきた。
これまで須走口ルートは4回登ったが、前回2015年の夜間登山のデータはこんな感じ。
上り:7時間30分
お鉢:1時間35分
下り:1時間50分
あの頃は運動不足で上りに時間が掛かった。
今回は体力作りをある程度やってきたので、多少は良くなったのだが。。。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
1時30分に横浜を出発。
須走口ルートのふもとにある、ふじあざみ駐車場を目指す。
9月10日まではマイカー規制中なので、クルマで五合目には行けない。
深夜のR246を西へと快走する。
ここ2、3日は気温が下がったせいか、クーラーOFFでも快適だった。
3時10分 御殿場辺りのコンビニで買い出し。
外に出ると寒い。。。
真っ暗で富士山はどこか分からなかったが、光の筋で分かった(スマホじゃ分かりにくいが)。
牛丼屋が開いてなかったので、コンビニ牛丼を車内で頂く。
登る前に食べておかないと、登山中は気持ち悪くて食べれない。
食べ終えて、ふじあざみ駐車場を目指す途中、外気温は13℃だった。
そりゃ寒い訳だ。
3時40分 ふじあざみ駐車場に到着。
駐車料金は1000円。
シャトルバスの始発は5時のため、車内で少しだけ仮眠。
4時25分 白々しく夜が明けていく。
出発準備をして、バスのチケット売り場へと向かう。
駐車場係員の人が「今日の富士山は天気も良いし最高だよ」と言ってくれた。
この時は肌寒くて、ダウンジャケットを着込んだが、この後、晴れることを考えると登る最中はちょうど良い気候かも知れない。
もうすぐ御来光だ。
富士山頂では盛り上がっているだろう。
4時30分にチケット売り場に並ぶ。
バスはもう到着していた。
4時48分にはチケット売場がオープンし、バスに乗り込んだ。
バスの料金は往復で1800円。
あれ?2015年の時は1600円だったのに。
そういや、さっき富士山実証実験と称し、ビーコンを手渡された。
登山道の混み具合や、自分の位置が分かるらしく、下山したら回収BOXに返却する。
始発のバスは補助席も含め満席。
朝から皆さん素晴らしい。(^_^)
5時25分 須走口五合目に到着。
スガスガしく晴れ渡った青空に富士山がキレイに見える。
まだダウンを着ていても丁度良いが、どうせすぐに汗をかくので脱いでおく。
本来であれば、ここで1時間ほどゆっくり高度順応しておくべきだが、昨年データを合計すると約11時間掛かったので、ゆっくりペースで出発した。
少し進むと協力金を募る方たちにご挨拶。
しっかり1000円協力させて頂きました。
5時35分 さぁ、ここからスタート。
先ずは神社で登山の無事をお祈りし。。。
森林エリアを進んで行く。
少し開けた場所で富士山がキレイに見えた。
下界には雲海が広がっていた。
とても気持ちがイイ。\(^-^)/
再び富士山に目を向けズームすると、この先の登山道や山小屋まで良く見えた。
登り始めて40分頃には長袖を脱いで、半袖1枚になる。
久しぶりの登山はやはりしんどい。
今回はペットボトル4本、ジェル飲料5つ、おにぎり、サンドイッチなどの食料品を入れてきたが、その他、雨具やもろもろで結構な重量。
腰が痛くて、足が高く上がらない。
しばらくすると帽子のツバから汗が滴り落ちてくる。
少し足を停めて休んでいると、年配の男女に抜かれた。
朝イチから来る人は元気良すぎだ。
6時42分 六合目に到着。
ここでちょっと一息。。。
体力をつけてきたはず何だが、もっとシェイプも必要なんだろうなぁ。
まぁ景色がイイので頑張ろう。
富士山頂はまだまだ遠い。。。
森林エリアを黙々と歩き。。。
7時14分 本六合目に到着。
少し身体が登山に馴染んできた。
撮れとばかりにひよこちゃん。
かわいい。(^_^)
相模湾が見えたのでズームしてみる。
よく見ると江の島も見えた。
ジェル飲料を飲んで一息入れ。。。
ここで200円を支払いトイレを済ます。
さて、登るか。
黙々と登り続け。。。
8時13分 七合目に到着。
汗の量が半端ない。
お茶を飲み、2つ目のジェル飲料。
この鉄分を摂ると気分的にもラクになる。
もう3000mだし、酸欠する前に鉄分だ。(^_^;)
何となく、イイペースになってきた。
この広大な景色はいつ見ても気持ちがイイ。
向こうに見えるのは山中湖。
時々、自衛隊の発砲音が聞こえてくる。
そして。。。
9時 本七合目に到着。
所々に山小屋があると、一息入れるのに丁度良かった。
ここで3200m。
山頂まであと400mちょいじゃないか。。。
と言いたいが、ここからが酸欠・体力勝負。
この写真↓降りているようにも見えるが登っている。
こちらは振り向いた景色。
山中湖がよく分かる。
9時23分 吉田口と須走口下山道の分岐に到着。
あちらが吉田口下山ルート。
9時28分 八合目に到着。
さっき休暇したばかりなので、そのままスルーし。。。
山頂ルートへ。
この辺りは上りも下りもルートが同じ。
砂利が多くて登りにくい。
斜度はこんな感じ。。。
次の山小屋まで、ザックザックと爪先で砂利道を挿しながら登る。
そして次の山小屋が見えてきた。
9時48分 本八合目に到着。
ちょっとここで休憩。
8月頭に夏風邪を引いたのがまだ完治せず、まだ咳があったが、ここで嘔吐しそうなくらい咳が出だした。
こんなところで厄介だ。。。
咳をすると空気が薄いせいか一気に体力を奪われる。
3つ目のジェル飲料と水分を補給。
何かで喉を潤せば多少は咳が止まる。
ジェル飲料はどれも親しみやすい味だと思い購入したが、山の上ではあまり美味しく感じなかった。
10分ほど休憩し再び出発。
山頂まではあと少し。。。
10時08分 八合五勺に到着。
吉田口からの合流もあり、人が増えてきた。
ここもスルーしそのまま登り続ける。
すると、前が少し渋滞してきた。
どうやらツアーの団体さんだ。
ゆっくりペースなので、しんどい身体には丁度良かったが、中には更に遅い人もいたので、停滞も起きていた。
仕方ないので、広い場所で抜かさせてもらった。
やはり自分のペースは大切だ。
斜度もだんだんキツクなってくる。
足取りは重いも、以前に比べるとマイペースで歩き続けることが出来た。
そして、この鳥居をくぐると。。。
10時32分 九合目に到着。
ここから山頂まで、ラストスパート。
だが、ここからが更にキツイ。
ゴツゴツした大きな岩ゾーンは、更に身体に負荷が掛かる。
この辺りになると、停滞者が続出する中、こちらは一心不乱に頑張って歩き続けた。
そして、山頂の鳥居がようやくお目見え。
鳥居をくぐり、11時03分に富士山頂に到着。
登りのタイムは、5時間28分だった。
遅くなるかと思っていたが、標準的なタイムで、体力作りの成果は多少あったようだ。
山頂から下界を見下ろす。
昼間でも結構な人が登っていた。
これからお鉢巡りに行く予定だが、結構バテバテだったので、ここで15分ばかり休憩。
高山病的症状は少しだけ気持ち悪かった。
休憩の後はお鉢巡りに出発。
もうバテバテのフラフラで登りがキツイ。
足を踏み外すと危ないルート。
大したことのない登り坂でもしんどかった。
左下にはキレイな宝永山が見える。
右手には迫力のある火口。
あれ?万年雪が見当たらない。
若干、つららは残っていたが、8月中旬ってあまり登ったことがなかったので、いつもこう何だろうか。
でも今年は猛暑続きだったからなぁ。
富士宮口ルート側に近づいてきた。
11時48分 浅間大社奥宮に到着。
ここから先はいよいよあの急坂。。。
馬の背にチャレンジ。
登る体力がなかったが、砂利道でズリ落ちながらも何とか行けた。
最高峰の場所まで、順番待ちの行列に並び。。。
ようやく到達。(^_^)
ここから見る火口パノラマも眺めがイイ。
現在地はこの辺り。
吉田・須走ルートまではあと半分。
山頂は強い風がなく、急な天候変化もなく、少し暑い感じだったが、最高なコンディション。
さっき登った馬の背。
ラストは緩やかな登り。
一周回ってゴール。
タイムは1時間30分と標準的だった。
4つ目のジェル飲料を飲み、息を整える。
ここで喉の渇きとお腹が減っていたので、おにぎりを1個食べてみるが、半分ほどで気持ち悪くなった。
やはり固形物はダメなようだ。
下山準備のため、スパッツを装着。
うしろを振り向いたら、こんなありさまだった。
若者ほど、こうなる人が多い。。。(^_^;)
13時15分 下山開始。
降りる体力もなかったが、力を抜いてぐんぐん下って行く。
吉田・須走下山道は、砂利道なので下りやすいのがとてもイイ。
13時37分 吉田口との分岐に到着。
段々ペースも早くなる。
ここは何合目だったかな。。。
以前、吉田口を利用した際、調子に乗って下り靴擦れが起きて、最後は足の裏が痛くて歩くのが苦痛になったことがあった。
実はこの時も少し靴擦れが発生したが、まだ平気なレベルだった。
14時03分 ここから砂走りに突入。
靴擦れが数ヶ所発生し、足の裏が少し痛くなる。
砂走りの距離は、御殿場ルートの大砂走りほどではないにしても、この延々と続く下りに飽きてきた。
14時33分 砂払い五合に到着。
ここまでノンストップで下り、もうヘトヘトだったが、茶屋の人から下山まであと30分と聞いて、そのまま下り続けた。
バスの時間が15分・45分刻みなので、次の15時15分に間に合わせたかった。
まだまだこんな道。。。
ようやく見覚えのある登山道と合流。
ここまでずっと抜き続けて来たが、足の裏の痛さは更に増していた。
ようやく小さな神社がお目見え。
無事に戻れたことに感謝し。。。
14時58分にゴール。
タイムは1時間42分と前回より早かった。
下りはもう少しゆっくりでも良かったんだが。。。
200円でトイレを済まし、ご褒美の300円コーラを買ってバスに乗車。
15時40分には、ふじあざみ駐車場に到着。
行きに手渡されたビーコンを回収BOXに返却し。。。
クルマに戻り、ラクなサンダルに履き替え、ほっと一息。。。
このあとは駿河健康ランドまでクルマを走らせ、そこで1泊。
お風呂で身体を癒したあとのビールは最高だった。(^_^)
今回のタイムはこんな感じ。
上り:5時間28分
お鉢:1時間30分
下り:1時間42分
休憩も含んだタイムだが、合計8時間40分で行って戻ってこれた。
バテバテだったので、次回は山小屋泊でもイイような気がする。。。
お疲れさまでした。(⌒‐⌒)
- Danke -
今年で14回目となる富士登山。
4つあるルートのうち、今回は須走口ルートに行ってきた。
これまで須走口ルートは4回登ったが、前回2015年の夜間登山のデータはこんな感じ。
上り:7時間30分
お鉢:1時間35分
下り:1時間50分
あの頃は運動不足で上りに時間が掛かった。
今回は体力作りをある程度やってきたので、多少は良くなったのだが。。。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
1時30分に横浜を出発。
須走口ルートのふもとにある、ふじあざみ駐車場を目指す。
9月10日まではマイカー規制中なので、クルマで五合目には行けない。
深夜のR246を西へと快走する。
ここ2、3日は気温が下がったせいか、クーラーOFFでも快適だった。
3時10分 御殿場辺りのコンビニで買い出し。
外に出ると寒い。。。
真っ暗で富士山はどこか分からなかったが、光の筋で分かった(スマホじゃ分かりにくいが)。
牛丼屋が開いてなかったので、コンビニ牛丼を車内で頂く。
登る前に食べておかないと、登山中は気持ち悪くて食べれない。
食べ終えて、ふじあざみ駐車場を目指す途中、外気温は13℃だった。
そりゃ寒い訳だ。
3時40分 ふじあざみ駐車場に到着。
駐車料金は1000円。
シャトルバスの始発は5時のため、車内で少しだけ仮眠。
4時25分 白々しく夜が明けていく。
出発準備をして、バスのチケット売り場へと向かう。
駐車場係員の人が「今日の富士山は天気も良いし最高だよ」と言ってくれた。
この時は肌寒くて、ダウンジャケットを着込んだが、この後、晴れることを考えると登る最中はちょうど良い気候かも知れない。
もうすぐ御来光だ。
富士山頂では盛り上がっているだろう。
4時30分にチケット売り場に並ぶ。
バスはもう到着していた。
4時48分にはチケット売場がオープンし、バスに乗り込んだ。
バスの料金は往復で1800円。
あれ?2015年の時は1600円だったのに。
そういや、さっき富士山実証実験と称し、ビーコンを手渡された。
登山道の混み具合や、自分の位置が分かるらしく、下山したら回収BOXに返却する。
始発のバスは補助席も含め満席。
朝から皆さん素晴らしい。(^_^)
5時25分 須走口五合目に到着。
スガスガしく晴れ渡った青空に富士山がキレイに見える。
まだダウンを着ていても丁度良いが、どうせすぐに汗をかくので脱いでおく。
本来であれば、ここで1時間ほどゆっくり高度順応しておくべきだが、昨年データを合計すると約11時間掛かったので、ゆっくりペースで出発した。
少し進むと協力金を募る方たちにご挨拶。
しっかり1000円協力させて頂きました。
5時35分 さぁ、ここからスタート。
先ずは神社で登山の無事をお祈りし。。。
森林エリアを進んで行く。
少し開けた場所で富士山がキレイに見えた。
下界には雲海が広がっていた。
とても気持ちがイイ。\(^-^)/
再び富士山に目を向けズームすると、この先の登山道や山小屋まで良く見えた。
登り始めて40分頃には長袖を脱いで、半袖1枚になる。
久しぶりの登山はやはりしんどい。
今回はペットボトル4本、ジェル飲料5つ、おにぎり、サンドイッチなどの食料品を入れてきたが、その他、雨具やもろもろで結構な重量。
腰が痛くて、足が高く上がらない。
しばらくすると帽子のツバから汗が滴り落ちてくる。
少し足を停めて休んでいると、年配の男女に抜かれた。
朝イチから来る人は元気良すぎだ。
6時42分 六合目に到着。
ここでちょっと一息。。。
体力をつけてきたはず何だが、もっとシェイプも必要なんだろうなぁ。
まぁ景色がイイので頑張ろう。
富士山頂はまだまだ遠い。。。
森林エリアを黙々と歩き。。。
7時14分 本六合目に到着。
少し身体が登山に馴染んできた。
撮れとばかりにひよこちゃん。
かわいい。(^_^)
相模湾が見えたのでズームしてみる。
よく見ると江の島も見えた。
ジェル飲料を飲んで一息入れ。。。
ここで200円を支払いトイレを済ます。
さて、登るか。
黙々と登り続け。。。
8時13分 七合目に到着。
汗の量が半端ない。
お茶を飲み、2つ目のジェル飲料。
この鉄分を摂ると気分的にもラクになる。
もう3000mだし、酸欠する前に鉄分だ。(^_^;)
何となく、イイペースになってきた。
この広大な景色はいつ見ても気持ちがイイ。
向こうに見えるのは山中湖。
時々、自衛隊の発砲音が聞こえてくる。
そして。。。
9時 本七合目に到着。
所々に山小屋があると、一息入れるのに丁度良かった。
ここで3200m。
山頂まであと400mちょいじゃないか。。。
と言いたいが、ここからが酸欠・体力勝負。
この写真↓降りているようにも見えるが登っている。
こちらは振り向いた景色。
山中湖がよく分かる。
9時23分 吉田口と須走口下山道の分岐に到着。
あちらが吉田口下山ルート。
9時28分 八合目に到着。
さっき休暇したばかりなので、そのままスルーし。。。
山頂ルートへ。
この辺りは上りも下りもルートが同じ。
砂利が多くて登りにくい。
斜度はこんな感じ。。。
次の山小屋まで、ザックザックと爪先で砂利道を挿しながら登る。
そして次の山小屋が見えてきた。
9時48分 本八合目に到着。
ちょっとここで休憩。
8月頭に夏風邪を引いたのがまだ完治せず、まだ咳があったが、ここで嘔吐しそうなくらい咳が出だした。
こんなところで厄介だ。。。
咳をすると空気が薄いせいか一気に体力を奪われる。
3つ目のジェル飲料と水分を補給。
何かで喉を潤せば多少は咳が止まる。
ジェル飲料はどれも親しみやすい味だと思い購入したが、山の上ではあまり美味しく感じなかった。
10分ほど休憩し再び出発。
山頂まではあと少し。。。
10時08分 八合五勺に到着。
吉田口からの合流もあり、人が増えてきた。
ここもスルーしそのまま登り続ける。
すると、前が少し渋滞してきた。
どうやらツアーの団体さんだ。
ゆっくりペースなので、しんどい身体には丁度良かったが、中には更に遅い人もいたので、停滞も起きていた。
仕方ないので、広い場所で抜かさせてもらった。
やはり自分のペースは大切だ。
斜度もだんだんキツクなってくる。
足取りは重いも、以前に比べるとマイペースで歩き続けることが出来た。
そして、この鳥居をくぐると。。。
10時32分 九合目に到着。
ここから山頂まで、ラストスパート。
だが、ここからが更にキツイ。
ゴツゴツした大きな岩ゾーンは、更に身体に負荷が掛かる。
この辺りになると、停滞者が続出する中、こちらは一心不乱に頑張って歩き続けた。
そして、山頂の鳥居がようやくお目見え。
鳥居をくぐり、11時03分に富士山頂に到着。
登りのタイムは、5時間28分だった。
遅くなるかと思っていたが、標準的なタイムで、体力作りの成果は多少あったようだ。
山頂から下界を見下ろす。
昼間でも結構な人が登っていた。
これからお鉢巡りに行く予定だが、結構バテバテだったので、ここで15分ばかり休憩。
高山病的症状は少しだけ気持ち悪かった。
休憩の後はお鉢巡りに出発。
もうバテバテのフラフラで登りがキツイ。
足を踏み外すと危ないルート。
大したことのない登り坂でもしんどかった。
左下にはキレイな宝永山が見える。
右手には迫力のある火口。
あれ?万年雪が見当たらない。
若干、つららは残っていたが、8月中旬ってあまり登ったことがなかったので、いつもこう何だろうか。
でも今年は猛暑続きだったからなぁ。
富士宮口ルート側に近づいてきた。
11時48分 浅間大社奥宮に到着。
ここから先はいよいよあの急坂。。。
馬の背にチャレンジ。
登る体力がなかったが、砂利道でズリ落ちながらも何とか行けた。
最高峰の場所まで、順番待ちの行列に並び。。。
ようやく到達。(^_^)
ここから見る火口パノラマも眺めがイイ。
現在地はこの辺り。
吉田・須走ルートまではあと半分。
山頂は強い風がなく、急な天候変化もなく、少し暑い感じだったが、最高なコンディション。
さっき登った馬の背。
ラストは緩やかな登り。
一周回ってゴール。
タイムは1時間30分と標準的だった。
4つ目のジェル飲料を飲み、息を整える。
ここで喉の渇きとお腹が減っていたので、おにぎりを1個食べてみるが、半分ほどで気持ち悪くなった。
やはり固形物はダメなようだ。
下山準備のため、スパッツを装着。
うしろを振り向いたら、こんなありさまだった。
若者ほど、こうなる人が多い。。。(^_^;)
13時15分 下山開始。
降りる体力もなかったが、力を抜いてぐんぐん下って行く。
吉田・須走下山道は、砂利道なので下りやすいのがとてもイイ。
13時37分 吉田口との分岐に到着。
段々ペースも早くなる。
ここは何合目だったかな。。。
以前、吉田口を利用した際、調子に乗って下り靴擦れが起きて、最後は足の裏が痛くて歩くのが苦痛になったことがあった。
実はこの時も少し靴擦れが発生したが、まだ平気なレベルだった。
14時03分 ここから砂走りに突入。
靴擦れが数ヶ所発生し、足の裏が少し痛くなる。
砂走りの距離は、御殿場ルートの大砂走りほどではないにしても、この延々と続く下りに飽きてきた。
14時33分 砂払い五合に到着。
ここまでノンストップで下り、もうヘトヘトだったが、茶屋の人から下山まであと30分と聞いて、そのまま下り続けた。
バスの時間が15分・45分刻みなので、次の15時15分に間に合わせたかった。
まだまだこんな道。。。
ようやく見覚えのある登山道と合流。
ここまでずっと抜き続けて来たが、足の裏の痛さは更に増していた。
ようやく小さな神社がお目見え。
無事に戻れたことに感謝し。。。
14時58分にゴール。
タイムは1時間42分と前回より早かった。
下りはもう少しゆっくりでも良かったんだが。。。
200円でトイレを済まし、ご褒美の300円コーラを買ってバスに乗車。
15時40分には、ふじあざみ駐車場に到着。
行きに手渡されたビーコンを回収BOXに返却し。。。
クルマに戻り、ラクなサンダルに履き替え、ほっと一息。。。
このあとは駿河健康ランドまでクルマを走らせ、そこで1泊。
お風呂で身体を癒したあとのビールは最高だった。(^_^)
今回のタイムはこんな感じ。
上り:5時間28分
お鉢:1時間30分
下り:1時間42分
休憩も含んだタイムだが、合計8時間40分で行って戻ってこれた。
バテバテだったので、次回は山小屋泊でもイイような気がする。。。
お疲れさまでした。(⌒‐⌒)
- Danke -