気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2024 北海道ツーリング② 上陸

2024-09-24 | ツーリング(北海道)
2024年9月15日()

小樽に向かうフェリーの中。。。

カプセルホテルのような部屋で一晩を過ごし、3時半に起床し下船準備を始める。

外の様子を見ようと後部デッキに出てみると、アメが降っていた。

すかさず雨雲レーダーを見ると、このあと雨雲は東へ流れて行く様子。

この日は稚内を経て利尻島へ渡るため、レインウェアを着るか微妙なところ。

下船時間になり、艦内アナウンスがあったので甲板へ降りる。

取りあえず荷物を整理し、レインウェアは着ずこのまま行ってみる。

トラックやクルマが出たあと、4時50分にはバイクの下船となり、他のライダーが準備する中、一番乗りで下船した。

まだ薄暗く小雨が降り続く中、R5で札幌方面へ進んだあと、R337からR231を北上。

小雨でも蓄積すると中まで浸透し、おまけに気温14℃と低いため歯を震わせるほど寒く、結局レインウェアを着るのが正解だった。

石狩>留萌と北上するに連れアメはやみ、濡れたジャケットが冷たく感じた。

道の駅おびらを通過
トイレに行きたかったが、このまま天塩(てしお)まで一気に走る。
(オロロン鳥も通過)

そして。。。

8時30分 道の駅てしおに到着

濡れた衣服は乾いてきたがまだ寒い。

温かい缶コーヒーでひと休み。
外は少しポツポツ降っていた。

この先は遮るモノがなく、気温も上がりそうにないため、レインウェアを着込み防寒に備え出発。

空が重い。。。

オトンルイ風力発電

長年回っていた風車が撤去されると聞いていたが、まだ残っていた(奥には新しいのが増えていたが)。

北緯45度のモニュメント

ここに来れば毎回寄っていく。

青空ならオロロンラインも映えるが、こうも曇り空では今ひとつ。

そんな中、利尻富士周辺が明るい。

おぉ〜(ʘ⁠‿⁠ʘ)

このあとの上陸が楽しみ。

このまま稚内のフェリー乗り場へ向かう予定だが、時間に余裕が出来たため、ノシャップ岬へ寄って行く。

9時40分 ノシャップ岬に到着

すっかり天気が良くなった。

遠くの利尻も見えて最高。

次はフェリー乗り場へ向かう。

フェリー乗り場近くの"北防波堤ドーム"で写真だけ撮って行く↓

そして。。。

10時10分 稚内フェリーターミナルに到着
ここにバイクを停め、しばらくは道内本土とお分かれ。

利尻用にまとめたリュックを背負い、バイクにはカバーとロックを掛け、リアバッグとメットはロッカーに預けた(24時間500円)。

駐輪場は無料なのが助かる。

稚内→利尻→礼文→稚内と、それぞれのチケットも購入(全て2等船室)。

合計すると7420円だが、バイクを連れて行くとプラス19000円となるため、現地でレンタルバイクを利用する。

バイクで渡る人も結構いる様子。
フェリーが来るまで、サンドイッチを食べ少しゆっくりする。

乗り遅れないよう休憩なしで来たので、結構疲れていた(寒かったのもあり疲労が溜まった)。

しばらくしてフェリーが入港。

さっきと違い快晴でイイ船旅となりそう。

利尻行きは11時15分の出航。

11時には乗船となり、後部デッキを確保↓

ほとんどの人が船内にいた。

フェリーは予定時刻通りに稚内を出港。

しばらくデッキにいたが、稚内を離れるとただ寒いだけなので、空いていた前方の部屋へ移動↓

朝が早かったので少し横になり、到着までマッタリ過ごす。

利尻島に近付いてきた↓
そして。。。

12時55分 鴛泊(おしどまり)港に入港

ターミナルを出ると、向かいにあるレンタルバイクのお店ですぐに原付を借りる↓

予約は出来ないため、早めの行動が大事。

ココはこの後泊まる宿が経営しており、宿泊者は半額で借りれた(1日フリー1500円)。
バイクはホンダのTACT(50cc)。

宿のチェックインが14時のため、利尻を1周する前に近くのスポットを見て回る。

先ずは港からすぐの"ペシ岬の展望台"へ。

この山のてっぺんに登ってみる↓

港を見ると、さっき乗ってきたフェリーが出航していた↓

次は礼文に行くのかな。

山の途中には"会津藩士の墓"↓

お花がキレイに整備されている。

頂上まで"緩やかなルート"と"直登ルート"の2通りあり、直登で登った。

翌日は利尻登山のため、良いトレーニングになる。

頂上には9分程で到着。

頂上からの眺め。
利尻山は山頂の雲が晴れず。

鴛泊港↓
遠くには礼文島↓
先程のフェリーは礼文へ向かっていた。

向こうの高台にも後で寄ってみる↓

下山は緩やかなルートで下る。

灯台まで下るとこんな感じ↓

"恋する灯台"

海がキレイ。
次は先ほど見た高台の"夕日丘展望台"へ。

頂上までは駐車場から4分ほど。

ここも景観が良い。
利尻山と鴛泊の町が一望↓

先ほど登った"ペシ岬"↓

反対側の礼文島方面↓

小さな島の近くに展望台があるので、次はそちらへ行ってみる。

富士野園地駐車場に到着

先ほど見えた小さな島は"ポンモシリ島"↓

こちらの展望台は低地にある。

グレートトラバースの田中陽希さんが、利尻山で百名山を達成した記録↓

スゴいなぁ。

そろそろ14時になるので宿へ向かった。

2泊3日でお世話になる"旅館雪国"

お部屋は別館の2階。

目の前に海が広がるイイお部屋。

部屋に荷物を置き、ようやく身軽になった。

それでは利尻島一周へ向け出発!

利尻島を周回する"利尻ファンタスティックロード"を走って行く。

先ずは宿から10分ほどの"姫沼"へ。

利尻山が良く見える。

イイ景色↓

沼の周りをぐるっと散策してみる。

途中にポン山への分岐があり、その先は利尻山の登山道に繋がっていた。

今朝、北海道に着いたばかりで午後にはこんな場所を散策するなんて。。。

姫沼を一周し、お店にちょっと寄って行く↓

お店の前にはキツツキの反射板↓
なぜここに。

姫沼を出発するとフクロウの反射板↓

ここなら分かる。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

林道があったのでちょっと入ってみたが、その先は通行止めだった。

ショートカット出来ると思ったが。。。

途中の姫沼展望台へ

展望台からの景色↓

ペシ岬は十分見たので感動が少し薄れる。
次へ進んだ。

途中にあった灯台

近くまで歩いたが、至って普通の灯台。

次は"白い恋人の丘"

あの白い恋人のパッケージに利尻山を起用したと言われている。

別の方角から見るとまた違った山に見える。

次は近くの"オタトマリ沼"へ。

こちらは観光バスやクルマなど人が多い。

イイ景観。

ここでソフトクリームを食べてひと休み。

焼きホタテなど海の幸が気軽に食べれたが、ガマンした。

半周すると向かい風がキツくなる。
メットにシールドがないため、もろに顔面に風が当たり目を開けるのが辛かった。

薄手のウィンドブレーカーを着ていたが、少し寒さも感じた。

16時 仙法志御崎に到着

とても風が強い。

日が落ちて、眺めがイイ。

この下に番屋があったが、すぐに出発した。

あと半周か。。。
そろそろ宿に戻りたい。

次は小さな島の上に建つ神社へ。

北のいつくしま弁天宮

龍神の岩の上に社が建っており、夕日が当たりちょっと神秘的。

龍神様に旅の安全を祈願した。

向こうの礼文島が良く見える。
それにしても意外と広い利尻島。

約3/4を周り、山の形がまた変わった。
明日も天気が良いことを願う。

16時45分 夕日丘やペシ岬が見えて来た

ここを最後にしなくて良かった。
おそらく疲れて行かなかっただろう。

16時55分 宿に到着

あぁ〜疲れた。
(バイクの返却は宿で良かった)

先ずはお風呂に入り、夕食までまったり。

夕食の時間となり食堂へ。

いろいろあって嬉しい。

タコとホタテの鉄板焼↓

ウニなどもあり、海の幸が旨い。

ご飯をお代わりし、とても美味しく頂いた。

この日の走行距離は336km+利尻島69km

充実した1日だった。

明日はいよいよ"利尻登山"だ

ーDankeー


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