気ままにツーリング

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2018年 雨の能登半島ツーリング③

2018-09-06 | ツーリング(東海・北陸)
2018年8月31日(金)

和倉温泉の朝。

窓の外を見るとなんと大雨だった。

今日は能登半島をぐるっと回る予定だが、雲行きが怪しい。

先ずは早朝の空いてるうちに朝風呂に入る。

広い湯船に浸かり、海と同じ高さと錯覚するような露天風呂で七尾湾を見渡す(写真はロビーから)。

昨晩は暗かったので、海は見えなかったが、朝からパノラマな光景が見渡せた。

次は朝食会場へ。

また、やってもうた。。。(^_^;)

でも食べ終えると昨日ほど腹いっぱいにはならなかった。

さて肝心な空模様だが。。。

お天気レーダーを見ると、相変わらず真っ赤な状態。

ちょうど七尾から富山市辺りまでのエリアに秋雨前線が通り、いつまで経っても土砂降りが続いていた。

9時には出発する予定だったが、部屋で待機となる。

幸いこの宿のチェックアウトは12時までだった。

こんなルートで能登半島を回る予定だが。

行けるだろうか。。。

11時40分 雨の勢いは一向に衰えず。

仕方がないのでチェックアウトし、雨装備で出発準備をした。

とりあえず、能登島に渡り、道の駅のとじまに寄ったあと、再び能登半島に戻り、道の駅穴水で天気状況を再確認しルートを検討する。

しかし。。。

能登島に渡る手前で冠水があり、道路が半分封鎖されていた。

他のクルマが封鎖を通り抜けて行ったので、ついて行くと、大きな水溜まりが出来ていた。

低速で水の中に入り、何とか抜け出し、能登島へと渡る。

能登島では山からの雨水が川のように流れる箇所がいくつかあり、スピードも上がらず、先行きも不安だったので、道の駅に行くのは断念し、ツインブリッジを渡り能登半島へと入った。

海沿いの R249をゆっくり走り。。。

13時 道の駅 穴水に到着。

雨は一向に緩くならない。

仕方がないので、ここで少し雨宿り。

ここは、のと鉄道穴水駅に併設された道の駅。

駅のホーム内にも自由に入れた。

駅構内にはいくつか車両が停車してある。

あれ、どこかで見たようなアニメキャラ。

ここは永井豪のふるさとなのかな。

あれは。。。魚を捕るようなやぐらの模型。

さっき海岸沿いのR249を走った際、これのホンモノを海で見た。

これも有名なんだろうか。

奥の0番線に行ってみる。

今は動いてなさそうな車両。

囲碁サロンになっていた。

こちらは何かのアニメキャラ。

地方鉄道は経営も厳しいだろうから、アニメを使い誘致しているんだろうか。

まぁ雨でもちょっと楽しめた。

せっかくなので、電車のストラップをお買い上げした。

さっきから電車が来ないと思っていたら、どうやらこの雨で電車が動いていないようだった。

それは大変だ。

こちらも足止めを食らうぐらいなので、この雨がいかにひどいか分かる。

ここでルートを検討した結果、直接、輪島へ行くルートを選択した。

まぁ時間も費やしてしまったし、雨だから仕方ない。

穴水から能登自動車(無料)に乗り、のと里山空港ICで降りて、県道271号→県道1号で輪島へと向かった。

14時25分 本日のお宿 輪島こうしゅうえんに到着。

なんとお早い到着。

軒に入れさせてもらい助かった。

荷物を下ろし、カッパはバイクに干しておく。

宿にチェックイン。

中は広々としている。

海が見える部屋。

晴れていたらキレイなんだろうな。

雨が小降りになり、時間もまだ早いので、輪島の街を歩いて散策することにした。

近くを流れる川は濁流となっていた。

海岸沿いを歩いてみる。

雨は上がったが誰もいない。

次は街中へ入って行く。

人通りが全くない。

輪島は漆塗りで有名。

この辺りの家屋は漆塗りの工房だった。

雰囲気があってイイのだが、人がいないのはちょっと寂しい。

足湯があったので、ちょっとお邪魔してみる。

中は誰もいない。

そこそこ歩いたので、お湯が気持ち良かった。(^_^)

足湯で少し癒したあとは、朝市通りに行ってみる。

こちらの通りも何だか閑散としている。

漆器のお店は左右に並んでいるが、お客は見当たらない。

朝になると市場で賑わうのだろうが、午後は極端に人がいない。

奥に進むと永井豪記念館があった。

へぇ~こんなところに。

あの頃はよくアニメにお世話になったなぁ。

朝市通りをあとにし、途中でお酒を買って宿へと戻った。

温泉でサッパリしたあとは夕食タイム。

夕食は懐石料理。

今日のメニュー。

先ずは乾杯。

のど黒の塩焼きが美味しかった~。(^_^)

明日は能登半島から長野まで戻る予定。

雨にやられなければいいが。。。

3日目の走行距離は 49 km だった。

- Danke -