2021年7月22日(木)
R246で御殿場口の新五合目に向かう。
まぁ仕方ない。
取りあえず食べてエネルギーを温存。
(2年前に新調したヘッドライトが超明るい)
今回、上はMammutのポロシャツ1枚にタオルを首に巻きスタートしたが、気温は17℃前後と少し寒いが、動けば温かくなるので大丈夫だった。
暗闇の中を数名のライトがチラチラ光る。
(ブレて良く分からないか)
3時45分 標高2000mを通過。
この辺りまで、やや勾配があり、砂地で踏ん張りが効きにくい場所もあった。
太陽の左は山中湖、右手の白いのは雲海。
この高さでも十分見られる。
周囲を見渡すと、皆さん足を止めて御来光を眺めていた。
自分もリュックを下ろし、御来光を見ながら冷たいお茶を飲んだ。
今回は晴れて良かった。
ここで水分を補給。
序盤で勢い良く追い抜いたトレランの方がうなだれていた(いや、あぁいう休み方か)。
富士山頂はまだまだ。。。
少し下にある宝永山を見ると、プリンスルートの軌跡が良く分かる。
2年前の富士登山では、須山口一合目から宝永火口を渡り、プリンスルートで御殿場ルートに合流したが、あの時は宝永火口からの登りが一番キツかった思い出がある。
あれ。いつもより早いような。
七合目からの景色。
もう太陽はあれだけ上がった。
青空になびく旗がイイ感じ。
毎日この景色を見れる宿の方たちは、なんて幸せだろう(苦労もあるだろうけど)。
ちょっとココで3度目の水分補給。
ビタミンCも補給。
火口にも残っているだろうか。
ようやくココまで来れた。
いつもよりペースは順調のよう。
見ているとやはりペースが早い。
(頂上手前で頑張ってるところ)
2時30分に出発したので。。。
こんなに早く登れたのは何でだろう。
万年雪も少し見えた。
迫力満点の火口。
サンドイッチを頂いた。
こちらのパンは袋がパンパン。
今は食べなかった。
いつもなら馬の背の途中で、呼吸が乱れ、必ず立ち止まっていたが、ゆっくり一気に登れた。
日本最高峰富士山剣ヶ峰。
標高は3776m。
最高峰から見る火口。
せっかくなので、お鉢巡りに行ってみるか。
剣ヶ峰を振り返って見る。
迫力あるなぁ。
上っているところ。↓
ようやく、山中湖が見えるところまで来た。↓
こちらは吉田口/須走ルートの山頂側地点。↓
頑張れ!あと少し。
山頂に着いた時の喜びは良く分かる。
こちらはもう1つの神社。
久須志神社。
あれ?まだ半分ちょいしか回ってない。
崖っぷちみたいなところを通ったりした。
1周は結構長い。。。
ようやく剣ヶ峰が見えて来た。
そして。。。
10時38分 御殿場ルート山頂に戻って来た。
剣ヶ峰にも寄ったので、正確な時間は分からないが、1周に1時間15分くらい掛かったかな。
10時40分に鳥居をくぐりスタート。
この辺りはゴツゴツした岩に砂利も混じり、滑りやすいので序盤は慎重に。。。
(このつづら折りは下りも疲れる)
上りと下りが一緒なので、時折、上り優先で待ったりもした。
11時30分 赤岩館でちょっとお茶休憩。
ずっと下っているだけでも喉は結構渇く。
11時45分 砂走館を素通りし。。。
わらじ館もそのまま素通り。
下ばかり見ているので。。。
時には顔を上げて景色も眺めながら下った。
11時50分 いよいよ大砂走りのポイント。
とうとう来たか"大砂走り"。
12時 プリンスルートとの分岐点。
富士宮口方面に行く人は右手に進む。
右手には青空。
真正面は雲が掛かる。
前にいた別の2人組みに接近。
2人組みを抜いたと思ったら、後ろからトレランの人に抜き去られてしまった。
(早いなぁ。まぁ競争している訳ではないが)
ようやくずっと先に駐車場が見えて来た。
ほんと飽きるくらいに長い距離。
ココで炭酸を飲もうか、あるいは100円の水場で汚れを落とそうか悩んだが、先に進んだ。
もう脚が結構痛いので、休憩しちゃうとまた動くのがツラいと思った。
蛇口が4つほどあり、水はチョロっとしか出なかったが、靴や顔、腕などの汚れを落とすには十分だった。
ほんと、ありがたい。
(ゴクゴク飲んじゃった)
痛くなった脚をかばい、第3駐車場へ。
やっと戻って来れた。
登山用具を片付け、ココからはいつもの健康ランドに向かった。
お風呂でサッパリしたあとは、お待ちかねのヒンヤリ冷えたビールでおつかれさん。
食事もお腹いっぱいだった。
今回の御殿場ルートの記録。
今回は夏山の富士登山。
昨年は感染症により、閉山した富士山だったが、今年は待ちに待っての開山。
今回で16回目の富士山登頂となるが、一番距離が長く不人気で人が少ない"御殿場ルート "を選択。
御殿場ルートは、登りは7時間30分、下りは3時間30分が標準タイムだが、4年前に登った際は、8時間20分で山頂に着けた。
最近はちょっと体重も減り、先日は近場の山で登山練習もやったので、バテバテながらも、標準タイムを上回る記録で少し体力に自信がついた。
21時30分に自宅を出発。
R246で御殿場口の新五合目に向かう。
途中、秦野のすき家で恒例の牛丼を食べようとしたが、夜はテイクアウトのみのためお持ち帰りとした。
まぁ仕方ない。
23時40分 道の駅ふじおやまでうな牛を頂く。
取りあえず食べてエネルギーを温存。
0時40分 御殿場口新五合目に到着。
月や星空がキレイ(星は写らないが)。
駐車場は第1〜第3と、砂地の広い駐車場が別にあったが、第1は一般禁止、第2は満車なのか入れず、結局第3に入れた。
少し仮眠をするもあまり眠れず、結局2時には起きて出発準備をし、登山口に向かった。
(2年前に新調したヘッドライトが超明るい)
こんな感じで登る(マスクは外したが)。
今回、上はMammutのポロシャツ1枚にタオルを首に巻きスタートしたが、気温は17℃前後と少し寒いが、動けば温かくなるので大丈夫だった。
2時30分 新五合目の登山口をスタート。
暗闇の中を数名のライトがチラチラ光る。
自分もヘッドライトの灯りでコースや案内板を照らし、黙々と突き進んだ。
3時35分 次郎坊を通過。
(ブレて良く分からないか)
3時45分 標高2000mを通過。
この辺りまで、やや勾配があり、砂地で踏ん張りが効きにくい場所もあった。
そんな中をトレランの方や健脚の人が、ザックザックと足早に歩き、あっさり抜いて行った。
あのスピードが出せるのはスゴいが、こちらは最初からマイペースを維持した。
4時15分 後ろを振り向くと薄っすら明るい。
そう、もうすぐ御来光のお時間。
そう、もうすぐ御来光のお時間。
そして。。。
4時40分 来ました御来光。
太陽の左は山中湖、右手の白いのは雲海。
この高さでも十分見られる。
周囲を見渡すと、皆さん足を止めて御来光を眺めていた。
自分もリュックを下ろし、御来光を見ながら冷たいお茶を飲んだ。
今回は晴れて良かった。
順調に高度を上げる。
太陽が昇ると、このあと暑くなるか心配したが、冷たい風も吹き込み意外と快適だった。
太陽が昇ると、このあと暑くなるか心配したが、冷たい風も吹き込み意外と快適だった。
5時15分 新六合目に到着。
ここで水分を補給。
序盤で勢い良く追い抜いたトレランの方がうなだれていた(いや、あぁいう休み方か)。
自分はマイペースだし、腹式呼吸も自然と出来ているので、今のところは大丈夫。
お茶を飲んだら直ぐに出発した。
いつも思うが、富士山を近くで見ると、何の山か良く分からん形に見える。
やはり富士山は遠くから見るもんだ。
やはり富士山は遠くから見るもんだ。
こちらはブル道。
一度は乗って山頂まで連れてって欲しい。
一度は乗って山頂まで連れてって欲しい。
6時 六合目に到着。
富士山頂はまだまだ。。。
少し下にある宝永山を見ると、プリンスルートの軌跡が良く分かる。
2年前の富士登山では、須山口一合目から宝永火口を渡り、プリンスルートで御殿場ルートに合流したが、あの時は宝永火口からの登りが一番キツかった思い出がある。
6時30分 標高3000m地点。
あれ。いつもより早いような。
お茶を飲む時間しか休憩は取っていなかったが、呼吸に問題なく、高山病の兆しもない。
トレランや健脚の人を除き、勢い良く行く人達はこの先の八合目以上でダウンする事が多い。
6時35分 七合目に到着。
七合目からの景色。
もう太陽はあれだけ上がった。
6時45分 七合4勺のわらじ館。
青空になびく旗がイイ感じ。
毎日この景色を見れる宿の方たちは、なんて幸せだろう(苦労もあるだろうけど)。
6時50分 七合5勺の砂走館。
ちょっとココで3度目の水分補給。
ビタミンCも補給。
いつもなら鉄分を補給するが買うのを忘れた。
山頂まで、まだまだ。。。
登山道の左手には万年雪。
登山道の左手には万年雪。
火口にも残っているだろうか。
7時30分 七合9勺の赤岩八合館。
ようやくココまで来れた。
いつもよりペースは順調のよう。
7時50分 八合目に到着。
閉館された山小屋を後に先を進むと。。。
最後の難関つづら折り。
ココに来るまで、ずっとゆっくりペースで一歩一歩進んで来たが、他の人はやや脱落気味。
閉館された山小屋を後に先を進むと。。。
最後の難関つづら折り。
ココに来るまで、ずっとゆっくりペースで一歩一歩進んで来たが、他の人はやや脱落気味。
見ているとやはりペースが早い。
早いので、疲れて立ち止まり、また早めて立ち止まりを繰り返していた。
自分はその横をスローリーに歩き続け、結局はこちらの方が早く着くのであった。
とは言え、最後の難関は結構キツかった。
とは言え、最後の難関は結構キツかった。
ようやく鳥居が見えて来た。
ちょっと自撮り。
ちょっと自撮り。
(頂上手前で頑張ってるところ)
8時52分 御殿場ルートの山頂に到着。
2時30分に出発したので。。。
お!
6時間22分で登って来れた。
6時間22分で登って来れた。
こんなに早く登れたのは何でだろう。
鉄分を摂るよう意識したり、体重が少し減ったのも大きい要因か、あとはパソコンを入れた重いリュックを担いで毎回仕事に行ったのもあったりして。。。
火口を望む。
万年雪も少し見えた。
次は富士宮ルートの頂上側へ移動。
頂上浅間大社奥宮。↓
ここで2年前の交通安全の御札を納め、また新しく御札を購入した。
頂上浅間大社奥宮。↓
ここで2年前の交通安全の御札を納め、また新しく御札を購入した。
さて、ちょっとこちらで一休みするか。
迫力満点の火口。
サンドイッチを頂いた。
こちらのパンは袋がパンパン。
今は食べなかった。
ちょっと300円を支払いトイレへ。
(どこで利用しようか考えていた)
(どこで利用しようか考えていた)
この後の事を考えスパッツを装着しておく。
大砂走り用だ。
大砂走り用だ。
さて、休憩も終えたので頂上に行ってみるか。
いつもなら馬の背の途中で、呼吸が乱れ、必ず立ち止まっていたが、ゆっくり一気に登れた。
日本最高峰富士山剣ヶ峰。
標高は3776m。
最高峰から見る火口。
せっかくなので、お鉢巡りに行ってみるか。
剣ヶ峰を振り返って見る。
迫力あるなぁ。
まだ半分も回っていない。
ちょっと少ないような万年雪。
その年によって積雪量は違うが、11年前の富士登山ではかなり雪が残っていた記憶がある。
ちょっと少ないような万年雪。
その年によって積雪量は違うが、11年前の富士登山ではかなり雪が残っていた記憶がある。
アップダウンがあり、この高度でまた上がるのはしんどい。
上っているところ。↓
ようやく、山中湖が見えるところまで来た。↓
こちらは吉田口/須走ルートの山頂側地点。↓
頑張れ!あと少し。
山頂に着いた時の喜びは良く分かる。
こちらはもう1つの神社。
久須志神社。
お鉢巡りのマップ。
あれ?まだ半分ちょいしか回ってない。
ココは朝4時半頃には御来光待ちで、とても賑やかになる。↓
目の前の宿にも何回か泊まったなぁ。
目の前の宿にも何回か泊まったなぁ。
また少し上って。。。
崖っぷちみたいなところを通ったりした。
1周は結構長い。。。
ようやく剣ヶ峰が見えて来た。
そして。。。
10時38分 御殿場ルート山頂に戻って来た。
剣ヶ峰にも寄ったので、正確な時間は分からないが、1周に1時間15分くらい掛かったかな。
さて、そろそろ下山する。
10時40分に鳥居をくぐりスタート。
この辺りはゴツゴツした岩に砂利も混じり、滑りやすいので序盤は慎重に。。。
股関節や腰、ふくらはぎなど、あちこちが少しずつ痛い。
(このつづら折りは下りも疲れる)
上りと下りが一緒なので、時折、上り優先で待ったりもした。
ずっと前を行く人の後ろに付けて下った。
11時30分 赤岩館でちょっとお茶休憩。
ずっと下っているだけでも喉は結構渇く。
道のりはまだまだ長い。
直ぐに下山再開。
直ぐに下山再開。
11時45分 砂走館を素通りし。。。
わらじ館もそのまま素通り。
下ばかり見ているので。。。
時には顔を上げて景色も眺めながら下った。
11時50分 いよいよ大砂走りのポイント。
とうとう来たか"大砂走り"。
距離は7kmぐらいだったかな。
最近は走らず大股で歩いて進むが、それでも結構前に進める。
(前を走るトレラン風の人達に付いて行く)
12時 プリンスルートとの分岐点。
富士宮口方面に行く人は右手に進む。
(自分は左手の御殿場口へ)
人がいなくなった。
右手には青空。
真正面は雲が掛かる。
前にいた別の2人組みに接近。
2人組みを抜いたと思ったら、後ろからトレランの人に抜き去られてしまった。
(早いなぁ。まぁ競争している訳ではないが)
12時25分 次郎坊を通過。
ようやくずっと先に駐車場が見えて来た。
ほんと飽きるくらいに長い距離。
顔や手足、衣類に至るまで砂だらけだった。
そして。。。
12時48分 大石茶屋に到着。
そして。。。
12時48分 大石茶屋に到着。
ココで炭酸を飲もうか、あるいは100円の水場で汚れを落とそうか悩んだが、先に進んだ。
もう脚が結構痛いので、休憩しちゃうとまた動くのがツラいと思った。
12時55分 新五合目に到着。
やった。。。と言うか疲れた〜。
やった。。。と言うか疲れた〜。
先ずはトイレで顔を洗いたい。
小さな洗面台では手しか洗えず、プッシュ式なので顔は洗いにくかった。
そんな矢先、隣にトレイルステーションと書かれた簡易施設に水場を発見!
蛇口が4つほどあり、水はチョロっとしか出なかったが、靴や顔、腕などの汚れを落とすには十分だった。
ほんと、ありがたい。
リュックも砂だらけだが洗うのはやめておく。
(ザックカバーをしておけば良かった)
何度も下ってるのに学習してないなぁ。
ご褒美の炭酸はグレープ(¥260)を選んだ
(ゴクゴク飲んじゃった)
痛くなった脚をかばい、第3駐車場へ。
やっと戻って来れた。
登山用具を片付け、ココからはいつもの健康ランドに向かった。
お風呂でサッパリしたあとは、お待ちかねのヒンヤリ冷えたビールでおつかれさん。
食事もお腹いっぱいだった。
今回の御殿場ルートの記録。
上り 6時間22分
お鉢巡り 1時間15分(剣ヶ峰経由)
下り 2時間15分
歩行距離は26.7km
歩行数は36178歩だった。
今年は登れて良かったな。
歩行距離は26.7km
歩行数は36178歩だった。
もう結構イイ歳なんだが、まだまだ元気さと体力が確認出来て良かった。
今年は登れて良かったな。
-Danke-