気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

秋色の三国街道ツーリング

2021-11-09 | ツーリング(東北)
2021年11月6日()

今回は久しぶりの1泊2日のツーリング。

新潟県湯沢町のお宿で湯ったりを目的に、土日の高速道の割引も復活したのを活かし、ストライカーと一緒に久々に走ってきた。

湯沢町の最低気温は0℃近く。。。

万全な冬装備は必須だった。

8時40分 関越道三芳PAで待ちあわせ

既に8時には到着していたストライカー。↗
9時集合だったのを間違えたらしい。

今回は一泊のため、リアバックを初めてこのバイクに着けてみたが、紐の長さが合わないため、一旦リアシートから外そうとするも、鍵が回らず、出発前から難儀していた。

仕方なくサイドの紐をタンデムグリップにくくり、ココまで来たが気になってしょうがない。

(出発前の様子↑)

シートが持ち上がらない(外せない)なら、押してみるようストライカーの助言があり、押してみたところ、あっさり鍵が回りシートが外れた。

さすがストライカー。(θ‿θ)

紐の長さを調整しスッキリ収まった。

あとは朝からの大渋滞を早く抜けること。
環八や関越道はずっと渋滞続きだった。

取りあえず、ココを直ぐに出て先に進む。

しばらく走っても渋滞は続き、圏央道からの合流に加え、高坂SA付近でもダメで、嵐山辺りまで来るとようやく解消した。

まさかこんなにも渋滞するとは。。。

10時 上里SAで休憩

駐輪場は一杯のため離れた場所に停める。

SAは結構人もいて賑やかそう。

SAの中で朝食のパンをゆっくり頂いた。

渋滞で少し疲れたが、この先はマイペースで走れるだろうか。

久しぶりの2台。↓

11時前には上里を出発。

北上するに連れ、寒くなるかと予想していたが、陽射しは暖かく、思ったより寒くなかった。

月夜野ICで関越道を降り、R17で湯沢町に向かっても良かったが、湯沢IC側から入りたかった。

山々が紅葉で色付いている。

清々しくて気持ちがイイ。

関越トンネルに入った。

県境の標識を見たかったのに見逃した。

トンネルを抜け、新潟側に出る。

この辺りは、あと1ヶ月もしたら雪景色に変わるのだろうか。

湯沢ICを降り、左折してR17(三国街道)に入る。

湯沢ICからの三国街道は、多少くねくねしているが、道幅が広いので走りやすい。

ココは雪道の時に何度か走っているが、今は木々が秋色に染まり、目を楽しませてくれた。

12時 道の駅みつまたに到着

日帰り温泉が併設される道の駅。
ココも久しぶりに来たなぁ。

先ずは店内を散策。

土産物やmont-bellグッズが売っており、色々と興味深かったが、宿で飲むチューハイや地ビール、おやつなどを購入。

レジ前に美味しそうなオニギリがあったので、つい手が伸びてしまった。

新潟魚沼産のコシヒカリ。

味覚オンチだが、お米がとても美味い気がした。

周囲は家族連れなど、ほのぼのしたひととき。

あとは宿に行くだけなので、時間に余裕があった。

次は宿近くの苗場スキー場に行ってみた。

13時10分 苗場スキー場に到着

苗場スキー場に来るのは初めて。

こちらはシュネーと呼ばれる施設。↓

今の時季はココでゴンドラのチケットを購入し、山間の紅葉やハイキングを楽しむ事が出来る。

紅葉は見に行きたかったが、ネット上では山頂は落葉と表示されていたので、ゴンドラはやめ、麓で楽しむだけにした。

ゲレンデに出てみる。

まだ雪は降っていないが、山肌を見ているとスキーコースが分かる。

ストライカーはお疲れ気味なので、一人で散策。

並木がとてもイイ感じ。(◍•ᴗ•◍)

向こうに紅葉があるので行ってみた。

鮮やかな色付き。

秋を感じる。

さっきの並木道沿いを歩き、少し戻ると。

真っ赤な紅葉があったので行ってみる。

こちらもイイ色付き。

真っ赤だ。

間近で紅葉も見れたのでまぁ良しかな。

苗場の山頂にズームイン。

一度行ってみたい。

意気消沈気味のストライカーと合流し、まだチェックインは早かったが宿に行ってみた。

14時 御宿本陣に到着

向こうに見える建物が本日のお宿。

駐車場を探していたら、宿の人が出て来て、チェックインして大丈夫と言って頂いた。

イイお宿だ。( ꈍᴗꈍ)

早速、チェックイン。

お部屋は2階奥の"しらかば"。

(ちょっと狭い)

先ずはチューハイで乾杯。

この一時が小さな幸せを感じる。

少しまったりも出来たので、露天風呂へ。

こちらは内湯。

この奥の離れの先に露天風呂がある。

こういう迷路みたいのは好き。(◍•ᴗ•◍)

中庭に鮮やかな紅葉があった。

イイ色付きだ。

思い掛けず、イイものが見れた。

露天風呂はこんな感じ。

一番乗りで誰も居なかったが、虫が浮いていたので、虫あみですくったあと湯に入った。

いや〜イイお湯だった。(◍•ᴗ•◍)

中庭の途中に外に出る場所があり、その先に歴史資料館があったので見物に行ってみた。

この宿にまつわる歴史かな。

昭和から、大正、明治、江戸と歴史的な様々なモノが、所狭しとランダムに展示されている。

昔の三国街道の写真や、この宿に関するモノなどもあり、興味深かった。

この宿は300年以上続いているみたいだった。

ロビーに戻って来た。

今度は地ビールで乾杯。

久々に飲んだなぁ。

ちょっと外に出て、宿周辺を散策。

周囲は何もなく、予想以上に寒かったので10分程度で撤退。

もうすぐ18時なので丁度良かった。

18時 待ちに待った夕食タイム

夕食は御膳弁当。

色取り取りの食事なんて、久しぶり。

お品書きと照らし合わせ、どれが何かを確認しながら頂いた。

その前に先ずはナマで乾杯。

既に部屋で飲んでいたが、やはりナマは美味い。

ビーフシチューも美味しかった。

秋味って感じ。

夕食でお腹も膨れ、部屋に戻ると、日頃の疲れからか、お酒を飲んだ影響か、20時過ぎには寝てしまった。。。

いろいろ満足出来たのもあり気分良く眠れた。

初日の走行距離は234kmだった。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
そして次の日。。。

5時半頃に起床し、まだ薄暗く、誰も居ない露天風呂で湯ったりを満喫する。

部屋に戻り、火照った身体を冷ますのに窓を開け、周辺の街並みを見渡す。

向こうにリゾートマンションが見える。

左手には苗場スキー場も見えた。

苗場の山頂にズーム。

ちょっと電線が邪魔だなぁ。

部屋で出発準備を整え、朝食前にバイクの様子を見に行く。

霜が降りている。

シートは薄っすら凍っていた。

朝日が昇ってくれば、霜も解けてくるだろう。

朝の気温は3℃くらいだった。

三国峠を経由して戻るが、凍結は大丈夫かな。

7時20分 少し早いが朝食会場へ

朝は健康的でバランスが取れた食事。

ツヤがありふっくらしたご飯が美味しかったので、おかわりをしてしまった。

さすが新潟のお米(たぶん)。

9時前にはチェックアウトする。

2日目は三国街道で月夜野ICまで南下し、関越道で戻るだけ。

昨日の渋滞状況から、帰りは大渋滞が予測されるので早目に戻る事にした。

エンジンの暖機を終え、宿の奥にコテージがあるので見に行った。

冬は寒そうなイメージだが悪くもない。

ここから苗場山の山頂が良く見えた。

いつか山頂に行ってみたい。

出発準備も整ったので、9時10分には出発

この日もイイ天気だ。

周囲の木々は秋色に染まり、ヒンヤリした空気も美味しく気持ちが良かった。

峠が苦手なストライカーも、今のところは大丈夫そう。

この先を進むと三国トンネルがある。

走るクルマもほとんど居ないので、マイペースで走れた。

落石、雪避けのトンネルを走ると。。。

三国トンネルの入口。

関越トンネルほど長い距離ではないが、昔は一般道で横浜から新潟に向かう際、やっと新潟に入れたと、1つの目安にしていた想い出がある。

トンネルを抜けると群馬県。

ココからは多少のくねくね道になる。

後続から大型バイクの団体さんが来たので、先に行ってもらい、マイペースで三国街道を南下。

猿ヶ京温泉を通り越し、ようやく街中に出た。

高速に乗る前にガソリンを給油。

10時5分 月夜野ICより関越道に入る

ココからはストライカーも一気に加速!

イイ走りっぷり。

しばらく関越道を南下し、高坂で休憩とした。

11時5分 高坂SAに到着

まだお昼前で高坂とは、かなりの余裕。

下り側が併設してあるので覗いてみる。↓

バイクの数はかなり少なかった。

夕方になれば、上り側もクルマやバイクで多くなるだろう。

コーヒーを飲んでひと休みしていると、11時半になり、路上販売がオープンした。

ちょうどお昼なのもあり、牛タンのお店で牛タン串を購入。

自分は牛タンのホットドッグ。

うん、美味い!(◠‿・)

時間はまだ12時過ぎ。。。

この調子で走れば渋滞に遭う事もなく戻れそう。

12時25分 高坂SAを出発

このあとは練馬ICで高速を降り、少し流れが悪かった環八→東名で帰路についた。

自宅には13時30分には戻れた。

久しぶりの1泊2日の湯ったりツーリング。

紅葉も見れたし、帰りの渋滞にも遭わずに済んだのでとても良かった。(◠‿◕)

1日目の走行距離は234km
2日目の走行距離は200km
TOTALは434kmと適度な距離だった。

まだコロナ禍ではあるが、感染対策を行い、気を付けた上で、また何処かに行ってみたい。

-Danke-