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2023年 夏の北海道ツーリング④(根室へ)

2023-08-30 | ツーリング(北海道)
2023年8月22日(火)

北海道上陸3日目。
現在地は知床斜里。

昨日は斜里岳に登り、沢登りを満喫。

この日の行程は知床五湖>知床峠>風蓮湖>根室の予定。

朝風呂のあとバイキングの朝食を美味しく頂き、出発準備。
昨日は食べれなかった分、今日はたっぷり。

天気も良さそう。

(暑いけど)

荷物を載せていると、側の木からリスが飛び出し、びっくり。

街中にいるなんて、さすが知床斜里。

7時30分 斜里の街を出発

先ずはR334を東へ進む。

途中で斜里岳が良く見えたので停車。

斜里岳全体が見れるのは珍しい。

最期にイイもんが見れた。

R334は次第に左へ折れ曲がるが、真っ直ぐ進むと"天に続く道"となる。

7時50分 天に続く道のスタート地点に到着
天に続く道は約28kmの直線。

眼の前には、他のバイクや観光客がいるので、サクッと撮って離脱した。

再びR334に戻り、海沿いの道を快走。

とても気持ちがイイ。

"オシンコシンの滝"を通過↓
何度も見たのでスルーした。

"カメ岩"が見えて来た↓

ウトロの街は近い。

ウトロの街も通過し、そのまま知床五湖へ。
R334はそのまま"知床横断道路"となる。

知床連山が見えて来た。

今日は天気も良く、山がイイ感じ。

道道93号へ入り、知床五湖へ。

この辺りはエゾシカやキタキツネが道路に出ていたりするが、熊が出る事もあるので停車は危ない。(結局何も出遭わなかった)

8時25分 知床五湖フィールドハウスに到着
駐車料金は200円。

早速、知床五湖の散策へ。

こちらの建物でレクチャーを受け(250円)、早速、散策路へ出発。

五湖全てを周る1周3km/90分のコースを選択。
昨日の今日だが、筋肉痛もなく体調はイイ。

左が小ループ、右が大ループ。

8時43分に出発
昨日、大ループでは熊が目撃されたらしい。

基本は一方通行だが、途中で熊の存在を確認した際は引き返して良い。

8時51分 五湖に到着
静まり返った五湖。

遠くの知床連山が少し見える。

現在地はこの辺り↓

次に向う。

多少のアップダウンはあるが、それほどではない。

8時55分 四湖に到着
硫黄山が良く見える。

湖に反射した知床連山もキレイ。

ここは硫黄山側を中心とした眺望だった。

次は三湖へ。

木々の合間から"羅臼岳"が見える。
以前登った時は、登山道で熊がシカを食べた跡があり、その翌日に恐る恐る登った。
今回、登山を考えたがまた次回にしよう。

9時02分 三湖の展望場所に到着

ここからの眺望が今のところ最高。

硫黄山にズーム。

一度登ってみたいが、熊との遭遇率は羅臼岳よりグッと上がりそう。

散策路は三湖をグルッと回る。
三湖もキレイな湖。
9時12分 二湖に到着

柵があるのは小ループとの境界。

二湖からの眺望。

湖は穏やかで反射した知床連山もキレイ。

そして、最後に一湖。

眺望はこんな感じ。
結局、二湖/一湖の眺望は良く、小ループでも十分だった。

このまま高架木道へ。

高架木道の付近にも熊は出る。

9時20分 高架木道の奥に到着

ここまで大ループ経由で37分ほど。

少し足早だったので、汗だくだけど。

時間がない時はこの高架木道だけでも、景色は十分堪能出来る。

高架木道からの景色も大好き。

戻りながら、ずっと知床連山を眺めていた。

まだ空いているのもあり、朝イチは何かとイイ。

9時32分 フィールドハウスに戻る

もう少しゆっくり回っても良かったが、掛かった時間は約50分だった。

次回の参考としよう。

売店でちょっと休憩。

鹿肉バーガーを久しぶりに食べてみたかったが、まだお腹は減っておらず、"流氷サンデーフロート"を頂いた。

ついでに土産物も購入。
そろそろ行こうかな。

駐車場からも知床連山が良く見える。
今回は天気も良く、朝早めだったので人も少なく当たりだった。

次は知床峠を越え、羅臼側に出る。

知床横断道路は走りやすく快適な道。

お気に入りの1つ。

羅臼岳を見ながら峠を進んだ。

10時16分 知床峠に到着

ここに来ると急に雲行きが怪しくなる。

さっきまで見えていた羅臼岳は見えず、周辺は真っ白だった。
残念。。。

ここも何度か来て、想い出深い場所。

景色が見えないので出発した。

羅臼の街へ降りて行く。

羅臼てガソリンを給油し、R335を南下。

左手には国後島が見えるはずだが時化ていた。

お陰で気温は20℃と涼しかった。
ずっと時化た感じの道を走る。

どこかで荷物を軽くしたかったため、標津の街中にある郵便局へ立ち寄る。
登山靴と洗濯物を自宅へ郵送すると、リアバックに余裕ができ、少し軽くなった。

リアバックを最大に広げると後方が見えにくいため、ある意味危険だった。

12時 道の駅おだいとうに到着

牛ベンチの模様が"北海道"↓
面白い。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

現在地はこの辺り↓

"野付半島"に寄るか考えたが、景色が見えないと思い、今回は寄らなかった。
遠くに見えるのが"野付半島"↓

また景色が良さそうな時に行ってみよう。

R243を南下し、根室まであと少し。

根室市に入ると、青空が見えて来た。
まだ13時と早いので、明日の行程を前倒し。

納沙布岬へ行ってみる。

街中は晴れていたのに、何だか雲行きが怪しい。

雨雲ではないようだが、ちょっと心配。

信号のないワインディングを快走した。

13時30分 納沙布岬に到着
ここも真っ白。。。

その先の灯台にも寄ってみる。
本土最東端の"納沙布岬灯台"。

そういや"最東端"だった。
納沙布岬は朝日が1番早く昇る場所。

場所を移し、広い駐車場へ。
他にもバイクがそこそこ来ていた。

資料館や土産物屋などを散策。

納沙布岬は北方領土返還のイメージが強い。

晴れていれば北方四島のどれかが見えそう。
返還が叶うとイイけど。

こちらは"望郷の家"と"北方館"↓

北方領土に関する事柄が展示されている。

こうして見ると結構な大きさ↓

国後島や択捉島に一度は渡ってみたい。

今の情勢だと尚更厳しいだろうけど。。。

次は根室市北方領土資料館へ。

さっきと似たような内容。
2階では以前北方領土に住む人達の強制退去を描いたアニメを上映しており、分かりやすかった。

ここで最東端証明書を頂いた。

集めている訳ではなかったが記念になる。

イメージキャラクターの"エリカちゃん"。

北方領土のイメージキャラクターって。。。

散策を終えたので、それでは宿に向け出発。

日が出ていない分、納沙布岬は涼しかった。

最果て感のある道を進み、根室の街中へ。

街中に出ると晴れていた。

隣のホクレンで給油し、ついでにフラッグがあるか尋ねると売切れだった。

そろそろどこかでゲットしたい。

14時50分 本日の宿に到着

イーストハーバーホテル。

シンプルな部屋だが、やや広め。
眺望は良い。

夕食は近隣の回転寿司屋に目星を付けていたが、この日は定休日。

ホテルのレストランや、国道沿いのお店も軒並み定休日って。。。

一斉に休みだなんて、何か決まりがあるのかな。

という訳で、コンビニ弁当となった。

根室のご当地グルメ"エスカロップ"

一度食べてみたかった。

コンビニ飯なので、カツはよくある感じで薄っぺらいが、美味しく頂いた。

次は本物を食べてみたい。

今日は斜里岳や知床連山、知床五湖と良く見えたので良しとしよう。

この日の走行距離は274km。

明日は十勝へ向う。

ーDankeー


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