気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

国道246で行く冬の沼津ツーリング

2025-02-02 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2025年2月1日()

新しい年を迎え、気付けばもう2月。

1月はバイクに乗れなかったが、久しぶりに走ってみたくなるも、冬場はエリアが限定されるため、中距離で程よい沼津港に行ってみることに。。。

沼津には小田厚>箱根新道>R1で行きたいが、冬の峠道の状態が分からないため、R246号で行ってみる事とした。
多分、大丈夫だろう。

8時過ぎに自宅を出発
気温は1℃。。。

明日は神奈川に降雪予報が出ており、月曜日は数年に1度の大寒波が来るらしいので、土曜日を選んだのは正解。

寒いけどバイクに乗るとやはり楽しい。

海老名を通過。
大山がよく見える。

秦野の街中は進みが悪かったが、ようやく抜け出せた。
ここからの道は快適。

この先から大井松田に入る。
ずっとトラックの後ろで安全運転。

山北の山間部も無事に快走。

凍結の心配はなさそう。

小山辺りで二車線になり、ようやくトラックを抜いて前に出る。

一番心配していたこの辺りの凍結もなく、この先の道の駅に立ち寄った。

10時10分 道の駅ふじおやまで休憩

ようやくトイレに行けた。

道中の気温は4℃と出発時より上がったが、ずっと走ると底冷えにより寒かった。
ここで温かいコーヒーを飲みたかったが、トイレが近くなるのでガマン。

足柄の金太郎をバックに雪景色の富士山↓

澄んだ空気でキレイに見える。

道の駅では果物や惣菜パンを購入。

最近、みかんやいちごが高いのは物価高の影響か。

道の駅を出発し御殿場を抜け、新東名と並行するR246の快走路を走行。

ついつい飛ばし気味になる。

R1の合流を越え、沼津の街中まで下り、そして。。。

11時30分 沼津港に到着

ようやくご到着。

バイク駐輪場は観光船乗り場の横にあり、無料なので助かる。

早速、観光客で賑わう港町へ。

その前に"みなと新鮮館"のトイレへ。。。
新鮮館の中は干物や海産物のお土産屋が沢山あり、食事もできる。

こんなところにも駐輪場があった↓

新鮮館利用する方専用と書いてあるが。

昔に比べ新しく出来たお店もあれば、シャッターが降りているお店もあった。
さて、お昼はどこに入ろうか。

すぐ隣は漁港なので平日は賑やかそう。

美味しそうなお店が沢山ある中、以前寄った市場の2階へ行ってみる↓

2階に上がると真っすぐ進む。

1階は普段なら競りをやっているのだろう。

以前も来たことのあるこちらのお店。

早速なかへ。。。

お昼前のためか空いており、窓側の席へ。

注文したのは"豪快マグロ丼(2300円)"↓

以前は平たく大きな器だったが、今はこじんまり普通のマグロ丼にしか見えない。

中はマグロが3重ほど積み重なっており、確かに食べ応えはあった。

お腹も満足。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

食べ終えると2階の展望デッキへ。

曇り空だがイイ眺め。

反対側の沼津漁港を見に行くと青空↓
こちらは"大型展望水門びゅうお"↓

以前登ったので、今回はいっか。

賑やかな港町を歩いて戻る。

干物でも買って帰るか悩んだが、お腹が一杯になるとまぁいいかという気持ち。

結局何も買わずバイクの元へ。

さ、帰るか。。。

帰りは沼津ICより東名へ。

気温が上がり朝のような冷え込みはなく丁度良い。

御殿場付近を通ると、空から糸くずのような黒い物体が降っていたが、富士の裾野の自衛隊基地辺りで黒い煙が上がっていた影響だろうか。

13時45分 海老名SAに到着

空いていたので、お早い到着。

メロンパンを買ってコーヒーでひと休み。

このあとトイレの心配はなさそう。

メロンパンを食べようとした矢先、某バイク雑誌の方から取材をお願いされた。

いろいろ質問され、最後にバイクと一緒に写真を撮り、その後15時前には自宅へ戻れた。

この日の走行距離は204km。

久々に走れて良かったが、最後は周囲の注目を浴び早く離れたかった。
こんな事もあるもんだ。

―Danke―

2025シーズン 平日のかぐらスキー場

2025-01-23 | スキー
2025年1月20日(月)

新潟県魚沼市の朝。

昨日は岩原スキー場で初滑りし、昨晩は疲れからかぐっすり眠れた。

今朝は5時に起床し、先ずは温泉で湯ったり。

そして6時半には朝食。

新潟産のコシヒカリは美味しく、まだ薄暗い窓の雪景色を眺めながら食事を頂いた。
朝からお腹も満足だった。

さて湯沢エリア2日目は"かぐらスキー場"へ行ってみる。

7時半には宿を出発
幸い積雪はなく、フロントガラスの氷結程度だったため、温風ですぐに解氷。

R17で行けば道なりだが、迂回路っぽいR291>県道28号のルートを使う。

お陰で広い野原に霧が降り、幻想的な景色が見れた。

8時10分には"かぐらスキー場"に到着

平日は空いており駐車場が無料なのは嬉しい。

早速、板を降ろしスキーの準備。

事前購入したチケットは6000円。

当日券は今や7200円と高額になった。
(チケットは苗場の表記)

早速、ロープウェイ乗り場へ。

休日の朝イチなら混雑するが、今はガラガラ。

と思ったらロープウェイは出たばかりだった。

次の便はそこそこの乗客を乗せ、8時半には山麓駅を出発。

駐車場のクルマは明らかに少ない。

5分ほどで山頂駅に着いたあと、先ず目指すのは"かぐらエリア"。

かぐらスキー場は3つのエリアで構成されており、[みつまた]、[かぐら]、[田代]と全て回ると結構時間がかかる。
今の[みつまた]から[田代]の端まで、1時間は見ておかないといけない(戻りも)。

みつまたエリアを通過し、この先の"かぐら"行きゴンドラ乗り場を目指す。
昨日、岩原で滑ったので足慣らしは問題ない。

やはり平日のためか人は少ない。

8時50分にはゴンドラに乗車。

ひとり乗車は今のうちかも。。。

9時過ぎには"かぐらエリア"に到着↓
積雪は十分あり、まだ圧雪がキレイ。

先ずは"かぐらメインゲレンデ"で練習。

リフトを上がった先に上級者向けの第5リフトや、田代エリアへの連絡通路があるが、今はまだクローズ↓

不整地は苦手なので、圧雪エリアで頑張る。

こちらが"かぐらメインゲレンデ"↓

毎年スキー場に訪れる回数は少ないが、ようやく板を回せる実感がつき、中斜面でも落ち着いて滑れるようになった。

ただ昨日の滑りで筋肉痛のため、疲労しないよう気を使い何本か滑る。

次は景観の良い"パノラマコース"へ↓

田代湖へ伸びるこのコースはまだほとんど人が入ってなく、キレイに圧雪されて滑りやすく、お気に入りだった。

10時には田代エリアの連絡通路がオープン↓

移動してみる。

田代エリアは初級コースが多く、足への負担が和らぎマイペースで滑れる。

しかし、まだこの辺りはかぐらエリア。

こちらは"ダイナミックコース"↓

中級コースだが滑りやすい。

更に移動し、ようやく田代エリアへ。

こちらは初級の"アリエスカコース"↓

幅広で滑りやすい。

11時を過ぎ、お昼にしようか考える。

それほどお腹は減っておらず、リフトも混んでなさそうなので、そのまま続行。

田代エリアの端まで来てみた。

このリフトを上がると田代ロープウェイがあり、ここが端っことなる。

上がった先はとてもイイ景色。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

こちらは田代唯一の中級コース"田代第1ゲレンデA"↓

滑り出しが急なため、ズリズリ落ちたあと滑り出すが、何度か滑ると平気だった。

隣にある不整地の"田代第1ゲレンデB"にもチャレンジしてみたが、やはり散々だった。

リフトはどこも空いており、各コースを何度も滑れたが、客層は海外の方が大半だった。
12時半になり、そろそろかぐらエリアへ戻る。

13時10分にはかぐらメインゲレンデへ↓

もうそろそろイイ時間。

遠くにズームすると湯沢の街並みが見える。

メインゲレンデとパノラマコースを滑ったあとは、ゴンドラコースでみつまたエリアへ下って行く。

ゴンドラコースは緩やかだが、3.3kmととても長い。

ようやく"みつまたエリア"に入り、ここで数本滑ったあと14時半には終了とした。

下山待ちの乗客はまだ少なく1回で乗れた。

15時前には帰り支度が済み。。。

R17を南へ進んだ先の"宿場の湯"へ立ち寄り。

料金600円とお安く、温泉が気持ち良かった。

さっぱりしたあとは三国街道を下り、渋川伊香保ICから関越道経由で帰路につくと、20時には自宅へ戻れた。

今回の一泊二日の湯沢エリアのスキー旅。

横浜からの往復距離は490km。
かぐらの滑走距離は57.6kmだった。

これまでかぐらスキー場は休日に行くことが多かったが、平日はストレスなく楽しめたので今回は大満足だった。

最近は疲れが溜まりやすくツーリングも少なめだが、またチャレンジしてみよう。

―Danke―

2025シーズン 岩原で初滑り

2025-01-21 | スキー
2025年1月19日()

新しい年を迎え、今シーズン初めてのスキーは新潟県湯沢の"岩原スキー場"で初滑り。

昨年12月から降雪があり、12月も滑りに行くか悩んだが、あまりテンションが上がらず、結果1月となった。

土曜日の20時に横浜を出発し、途中で前橋の道の駅に0時に着くと朝の4時半まで仮眠し、その後岩原には6時半に到着。
有料駐車場のオープン待ちの車列から抜け、無料の第3駐車場にはすんなり入れた。

日曜日なので早めの行動は大事。

リフトは8時オープンのため、それまでは少し車内で待機。
7時半になり準備すると、まだ第3駐車場は空いており客足はやや少なめと予想する。
(このあと満車となるが)

岩原は広いバーンが特徴。

7時50分にはチケット売場がオープン。

まだ人は少ない。

事前に早割チケットを購入していたので、今年もチョコレートを頂いた。
なんだか嬉しい(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

8時になるとリフトが稼働。

朝イチは空いていて嬉しい。
降雪はなくバーンはよく圧雪されている。

リフトを見ると続々と人が上がって来る。
先ずは1本目。

1年ぶりの滑り出しはまぁまぁ順調。

初級コースのため板も体も馴染みやすい。

更に上のリフトもオープンし、そちらへ移動。

周囲の雪山が見渡せて、とても気持ちがイイ。

序盤で滑ったエリアはあの辺り↓

9時前のためか、まだ人は少なめ。

隣のクワッドリフトで広いバーンを上がる。

ここのゲレンデが特に気持ち良く滑れた。

次は山頂リフトへ。

山頂エリアは上級/中級がメインだが、初級の迂回コースもある。

頂上からスキー場裏手には魚沼方面の眺め↓

遠くには日本海っぽいのも見える。

こちらは中級コース↓

序盤は緩やかだが、この先で急斜面となる↓

山頂エリアはまだ人が少ないため、ビビリながらも何度か滑った。

下は人も多くなってきた↓
まだ一番下のエリアを滑っていなかったため、山頂から一気に下る。
やはり日曜日。
中腹エリアは人が多くなってきた。

11時前には休憩も兼ね、こちらで昼食。
この時間ならまだ座れる。

注文した"唐揚げ定食(1300円)"

ナゲットみたいな唐揚げだったが、無難にカレーでも良かったような。

12時前にはスキーを再開。
山頂エリアは混みつつあったが、お昼になると空いてきたので再びチャレンジ。

リフト左手の圧雪されたコースが中級↓

こうして見るとそれ程でもないが、あそこに立つと幅の狭い急斜面。

午後は晴れ渡り、雪山と青空が映える。

魚沼方面の景色が更に良く、地図を重ね、あそこはどの辺りだろうと少し眺めていた。

山頂からの迂回コース↓

こちらは安心して滑れる。

中腹の初級エリアはリフト待ちで行列となっていたため、中腹から上のエリアをメインとして滑っていたが、14時半には終了。

混雑していたが、リフト待ちでストレスを溜めることもなく、うまく交わして滑れた。

このあとは六日町の宿へ向かう。
湯沢の道路に積雪はなく、何ならバイクでも走れそう。

途中で晩御飯を買い、宿には16時に到着。

前回も利用した"ダ・フェールイン六日町"

湯沢から20〜30分ほど離れるが、周囲は静かで落ち着いた雰囲気があり、ホテルはまだ新しく良心的な料金で過ごしやすい。

あれ、クルマが埋もれている↓

ずっと放置してたのかな。

部屋はシンプルなシングル。

早速、楽しみにしていた温泉へ。

小さいながらも大人5人くらい浸かれる湯船だったが、とても気持ちが良かった。

夕食はすき家の牛丼と、新潟のタレ唐揚げ。

ビールも飲んで黄金トリオが完成。
お腹もいっぱいになり、あとは寝るだけ。

この日のクルマの移動距離は243km。
ついでにスキーの移動距離は65.8km。

今回のスキーはあまりテンションが上がらず行ってみたが、来てみると楽しく滑れたので結果良かった。

明日は"かぐら"へ行ってみるか。
―Danke―

三崎のマグロ

2024-12-29 | ツーリング(神奈川・都内)
2024年12月29日()

今年も残すところあと3日。。。

関東は連日天気が良く今日もツーリング日和。

最近はあまりツーリングに行けてないが、今回は三崎までマグロを買いに行く。
年末恒例のツーリングだ。

朝8時の外気温は1℃。

少し走るとマイナス1℃まで下がり、日陰の横断歩道では後輪が少し滑りヒヤッとした。

"保土ヶ谷バイパス"から"横横道路"を走り、R134で三浦市へ。

一番懸念していた、R134の渋滞は少しあったものの、9時20分には何とか三崎に到着

先ず来てみたのは"三崎朝市"

朝からとても賑わっている。

漁協のマグロ直販店を覗いてみる。

なるほどなるほど、結構イイお値段。

小さめな中トロが2000〜5000円、カマなどもあったが他も見てみよう。

次に朝市も見て回り、マグロや乾物など沢山あったが、あまりゆっくり見れなかった。
仕方がない、やはり"うらり"かな。

漁協近くの海と空は青々していた。

近くの"うらりマルシェ"までは2〜3分ほど。

バイクやクルマがとても多かった。

早速、いつものお店で赤身とネギトロを選び(2500円)、食べやすく切られた中トロ(3つで1000円)も購入。

マグロも買えたので、イカ下足(600円)とマグロの唐揚げ(350円)で朝食とした。

炙りたてのイカ下足がとても美味しい。

タルタルソースで頂くマグロの唐揚げも美味しく、おにぎりが食べたくなった。

再び店内に戻り、お惣菜屋に弁当が入ったので、マグロのお惣菜もいろいろ購入。

もうこれで満足。
さて帰るか。

駐輪場に戻ると変わった色のバイクを発見↓

(色がアイアンマンみたい)

帰路を確認すると、R134は渋滞が酷い。

三崎に来るルートは更に渋滞していたが、帰り道も来る時に渋滞していた"お魚スーパー"辺りで大渋滞していた。

渋滞にハマりながらも、途中で裏道を使い"三浦縦貫道"へ抜ける。

遠くの"富士山"がとてもキレイだった。

横横道路>保土ヶ谷バイパスはスムーズに走り抜け、12時前には自宅へ戻れた。

朝はとてもヒンヤリしていたが、お昼近くは気持ち良くこのまま走っても良かったが、こたつが恋しかった。

今回の戦利品↓

今日はマグロ三昧だな。

三崎までの往復距離は127km。

今年も北海道ツーリングやSSTRにも参加し、山にも少し登れたが、冬はスキーが待っている。
とりあえず、年内はのんびりするか。

―Danke―

湯之奥猪之頭ツーリング

2024-11-06 | ツーリング(長野・山梨 )
2024年11月4日()

11月に入り朝晩は少し肌寒く、ようやく遅い秋が来たと感じる

3連休初日は台風の影響で走りに行けず、残り2日は絶好のツーリング日和。

とは言うもののどこも混雑するため、走るなら近場と考えていたが、静岡と山梨の県境にある"湯之奥猪之頭峠"が以前から気になっていたため、その先の下部温泉を目指し行ってみた。

7時に自宅を出発し、先ずは"道志みち"で山中湖を目指す。

この日は3連休3日目のため、バイクも少ないだろうと思っていたが結構多かった。

8時45分 道の駅どうしへ立ち寄り

9時前でもバイクの多さにビックリ
周囲は朝から賑やか。
道中は気温9℃とやや寒く、温かい缶コーヒーでホッとひと息。
飲み過ぎるとトイレが近くなるため、ちびちび量を控える。

まだ食事処は開いておらず結局朝食は抜き。

川沿いを歩いてみると気持ち良く、少し紅葉も見れた。

ひと息入れたあとはすぐに出発。

帰りは渋滞になりそうなので、早めの行動を心掛ける。

しばらくして次の山中湖に到着

ここで富士山をバックに写真を撮るつもりだったが、曇に覆われ裾野しか見えないため、停まらずそのまま通過。

山中湖を経て、R139で次の朝霧高原を目指すも、トイレが近くなり"道の駅なるさわ"へ立ち寄る。
まぁ仕方がない。

道の駅の屋根から見えたのは"富士山"↓
山中湖では見えなかったのに嬉しい。

ついでに道の駅でお買いもの。

お蕎麦が200〜300円と安かった。

次は県道71号[富士宮鳴沢線]で朝霧高原へ。
この道は信号がなく、樹海の中を爽快に走れるが、前を走るバスがゆっくりペース。

途中で右折し朝霧高原に抜けると、近くの[猪之頭エリア]にある"陣馬の滝"へ行ってみる。

ここから目的地の湯之奥猪之頭峠は近い。

陣馬の滝の周辺マップ↓
地図が微妙に違っており、他の人たちは誤って別の方角へ歩いていた。

こちらが正解の道↓

陣馬の滝まで駐車場から200mほど。

滝の手前には水車↓

この奥が"陣馬の滝"↓

あれかな。

こちらが"陣馬の滝"↓

水の中に落ちないよう大きめの石の上を伝い、近くまで寄ってみる。
とても気持ちがイイ。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

ここは"五斗目木川(ごとめきがわ)"の起点。

Googleマップでは"芝川"と記載されているが、正確には芝川の支流とのこと。

澄み切った富士山水系の川だった。

マイナスイオンを浴びたあと駐車場に戻ると、雲に隠れた富士山がチラッと見えた。
台風の影響で雲の流れが早いのかな。

さて、次はいよいよ"湯之奥猪之頭峠"へ。

この時、改めてGoogleマップを確認すると、赤い破線表示になっているのに気付く。

事前確認では気付かなかった。

取りあえず行ける所まで行ってみて、ダメなら引き返す覚悟で進む。

この辺りはパラグライダーが盛ん。

2〜3年前にここからタンデムでチャレンジしたが、舞っている姿はとても楽しそう。

またいつか飛んでみたい。

林道を進むとゲートがあり、開放されていたので先へ進めた。
パラグライダーのクルマとすれ違ったので、そのためかも知れない。

道路は舗装されているが、進むに連れ落石や枯葉が所々に広がり油断ならない。

ここはマシだが結構荒れた箇所もあり、先月の岐阜以上の酷道の予感。

しばらくして見晴らしの良い場所に到着。

何とか上がって来れた。

この付近はパラグライダーが飛び立つ場所っぽいが、誰もいなかった。
向こうではパラグライダーが飛び立つ↓

風があるのでテイクオフに良さそう。

マップではこの先を少し進むとトンネルがあり、抜けると山梨側に出れる。

通せんぼしてないし、行ってみよう。

しかし。。。

その先は"土砂崩れ"↓
右端のガードレールが一部なくなっており、一瞬戸惑ったが、車両が通った跡もあり何とか通れた。

赤破損の意味が分かったような気がする。

ようやくトンネルに辿り着くと、トンネルから1台のバイクが出てきた。

お互い不安なのを察知し、その場に停まって情報を交換。

山梨側から上がって来たらしく、この先は抜けれるが、作業中のユンボが道を塞いでおり、避けてもらうのにかなり待ったとの事。

通れるなら良いので、先ほどの土砂崩れの事を伝えるとビックリしていたが、お互い無事を祈りお別れした。

山梨県側に出ると、しばらくして作業中の場所に到着。

幸いユンボの横はバイクが通れるだけの幅があり、スムーズに通過。

しかし下り道も油断ならず、当たったら無事で済まない大岩サイズの落石や、枯葉も一面広がり、場所によっては20kmほどしか出せなかった。

先月のSSTRでこの道を検討していたが、時間は掛かるしゲートが閉まっている可能性もあるため、設定しなくて良かった。

何とか無事に下部温泉郷まで辿り着く。

温泉宿もイイが今回は日帰り温泉へ。

12時 下部温泉に到着

目の前にはJR下部温泉駅。

こちらが日帰り温泉施設の"ヘルシースパサンロード しもべの湯"

料金はやや高めの980円に入湯税150円。

ぬる湯と熱めの内風呂に歩行湯なんてのもあり、露天風呂もそこそこ広く、湯ったり出来た。

風呂上がりはノンアルでひと休み。

冷たいとろろそばが美味しかった。

さぁ、あとは戻るたけ。

先ずはこの先の"下部温泉早川IC"より中部横断道に入り、中央道か東名のどちらで戻るか渋滞状況を見て検討。

中央道の渋滞が長そうなため、新東名で戻る事とした。

新東名までは問題なく、途中の清水PAでトイレ休憩。

その先の駿河湾沼津SAで給油したあと、東名に合流すると大渋滞が待っていた。

御殿場の先で事故があり新たな渋滞が発生。
中央道の方が早かったかも知れない。

何とか事故渋滞を抜け、その先の厚木で自然渋滞に遭い、自宅に戻ったのは16時半だった。

この日の走行距離は322km

今回走った"湯之奥猪之頭峠"は無事に走れたが、アドベンチャーな林道だった。

ーDankeー

SSTR後に北陸ツーリング

2024-10-18 | ツーリング(東海・北陸)
御前崎から千里浜まで無事にゴールした2024年のSSTR。
天候に恵まれゴールの千里浜は最高だった。

翌12日(土)は世間では3連休。

あとはゆっくり横浜へ戻るだけ。
せっかくなので能登を周りたいが、まだ復興ままならないため、この日は氷見から長野へ進路を取る。

宿の駐車場にはSSTRに参加したバイクたち↓

みんな、それぞれ頑張った。

空いているうちに朝風呂で湯ったりし、6時30分には朝食。

子どもの団体が多く、周囲は朝から賑やか。

食後はバイクの様子を見に行く。

福岡から来ているバイクもいて、SSTRの人気が伺える(スゴい)。

長野までのルートを設定。

日本海沿いの一般道を走り、糸魚川で南下したあと、塩尻が目的地。

8時には出発準備も完了

SSTRの余韻に浸りゼッケンは着けたまま。

先ずは氷見の街中へ移動する。

昨年も寄った"まんがロード"。
氷見は藤子不二雄Aさんの出身地。

街中では藤子不二雄Aさんが描いたキャラクターたちがあちこちに点在。
昨年、散策したので今回は通りを流すだけ。

忍者ハットリくん↓

橋にあるカラクリ時計も見たかったが、前回たっぷり見たのでスルーした。

氷見の街中を抜け、海沿いの道へ。

朝から気持ちがイイ。

しばらくして"道の駅 雨晴"に到着。

雨晴海岸が見渡せる。
まだ人も少ないので海岸をバックに。

線路を跨いで海岸へ。

線路沿いには"義経岩"↓

源義経が雨宿りした岩と言われている。

穏やかな波の音が心地良い。

近くには釣り船も。

海がキレイだから魚も沢山いそう。

現在地はこの辺り。

次は海王丸パークへ向かう。

25分ほどで到着。
向こうに見えるのが"海王丸"。

いつもパーク側に停めるので、敢えて反対側に来てみた。

富山新港に掛かる"新湊大橋"。

清々しい天気で気持ちがイイ。

周囲では釣りを楽しむ人たち↓

あまり釣れてなさそうだった。

新湊大橋を渡り、次の経由地へ。

"ほたるいかミュージアム"に到着↓

ミュージアムには入らず(有料600円)、周辺を見て回る。
展望台から望む富山湾。

さっきからずっと見慣れた景色。

次の経由地は"海の駅 蜃気楼"↓

こちらに"風の地平線"と言うモニュメントがあるので、コレを見に来た↓

富山湾の蜃気楼をイメージしたのだろうか。
海鮮など食事が美味しそうだったが、まだ朝食を食べたばかりなので休憩のみとした。

次は黒部の街中を縫って走り。。。

"生地中橋"に到着。

ここは河川に船が通ると旋回する可動橋。

残念ながら橋の旋回タイミングは狙えず、そのまま通過した。

次はR8に合流し親不知(おやしらず)へ。
海が見えるこのトンネルがとても長かった。

11時35分 親不知の駐車場に到着

タオルを片手に親不知を散策する。

この親不知は断崖絶壁が続く"天下無双の難所"と呼ばれ、東西日本の境界地。
明治に道路が開通するまでは、波を避け海岸を通り抜けねばならない危険な場所。

今は松尾芭蕉の"奥の細道"に描かれた風景地として指定されている。
親不知の由来は愛児を波にさらわれた親が詠んだ歌からと言われており、断崖に切り開いた道は第1世代〜第4世代まである。

遠くに見えるのは"第4世代"の北陸道
その下には"第3世代"の国道8号線

今いる場所は"第2世代"の道となり、遊歩道となっている↓
かつては車が往来し、第1世代は海岸となる。

こちらは"如砥如矢(とのごとく やのごとし)"と掘られた絶壁↓

断崖絶壁で"天下無双の難所"を切り開いた喜びから、"砥石のように滑らかで矢のように真っ直ぐである"という意味で、明治16年に掘られた。

当時の苦労は想像を絶するだろう。

遊歩道を600mほど進むと下に降りる階段↓

結構、急で登り返しがしんどそう。

まだ下る。

下り終えると鉄道のトンネル↓

トンネルを進むと、駐車場側に抜けられる。
中は真っ暗なため、入口に懐中電灯の貸し出しがあったが、自分の腕時計のLEDライトを照らし進んだ。

心細いがないよりマシ。

所々には作業員の非難よけがあり、そこだけ明かりが照らされている。

かつては汽車が通行し、トンネルの長さは667mほど。

約10分ほどでトンネルを抜けた。

中は涼しかった。

散策マップを見ると、この下も行けそう。

海岸に出られるようなので行ってみる↓

また階段を下る。

海岸は砂浜ではなく、大きめの石がゴロゴロあり、若干歩きにくい。

キレイな丸っこい石↓

さざ波が独特な音を醸し出す。

押し寄せる時は普通にザザーという波音だが、引き波はコロコロ音を立てておもしろい。

あまり聞いた事のない波音をしばらく聞いていた。

海岸から戻り、階段を上がると汗だく。

トンネルは涼しかったのに。。。

親不知を出発し、第3世代のR8を東へ。

文明は素晴らしい。

12時30分 道の駅 親不知ピアパークに到着

予定時間を大きくオーバー。

15時の宿入りを考えていたが、このままでは16時は固そう。

と思いながらも、こちらの道の駅を散策。

大きなカメ↓

その先に"翡翠ふるさと館"があり、ちょっと観ていく。

中には巨大なヒスイ↓

この辺りはヒスイが取れるらしく、表ではヒスイ売りの露店がいくつかあった。

海岸ではヒスイ探しに勤しむ人たち↓

ヒスイ探し専用の道具を片手に、これから海岸へ行く人たちもいた。

面白そうだが、まだ汗が引かないためソフトクリームでクールダウン。

このあとフォッサマグナを見に行く考えだったが、時間が押しているため、ここから一気に塩尻へ向かう。

この辺りのR8は初めて走るが、断崖絶壁の道のためかトンネルがとても多い。
トンネル内は海側が開けており、起伏やカーブもあったが、またそれが楽しかった。

糸魚川で右に折れ、白馬へ向け南下。

白馬の山々がキレイで、大自然の景観を見ながらほぼノンストップで安曇野へ。

普段は国道を走るが、山沿いの県道306号を初めて走る。

信号が少なく、りんご畑やお洒落なエリアもあり、とてもイイ道だった。

15時45分 馴染みの宿に到着

またまたやって来た"信州健康ランド"。
昨日の宿と比べると部屋は狭いが。。。

お風呂で湯ったりするのが目的なので、特に気にしない。

まだこの時間は空いていたが、夜は満車となりクルマやバイクで溢れていた。

早めに着かないと、お風呂も食事処も混むため、いつも15時入りを目指している。

まだ昨日の疲れが取れておらず、この日もイイ汗をかいたため、お風呂で湯ったり。

お昼を食べなかったので夜はガッツリ。

豚玉丼と唐揚に生ビール。
お腹も膨れ、あとは部屋でゆっくり寝た。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして次の日。。。

朝もお風呂で湯ったりしたあと、8時にはチェックアウト。

R20を基本に横浜まで戻る。

諏訪湖を通過。

朝から爽やかな空気。

地道にR20を進み甲府の街中も通過し、11時前には道の駅 甲斐大和で休憩。

お蕎麦を食べたかったので、以前入ったお蕎麦屋さんが開店するのを待つも、11時に開かなく、仕方がないので道の駅で食事とした。

かき揚げ蕎麦を頂く。

(美味しかった)

色んな巨峰をお土産に購入。
実がふっくらしとても美味しそう。

このあとは馴染みの街中を通り、14時には無事に帰宅。

帰るまでがSSTRだ。

今回のSSTRと北陸ツーリング。
走行距離は以下の通り。

1日目:755km
2日目:255km
3日目:197km
合計:1207kmだった。

岐阜や石川県など東海/北陸の幹線道路はたまに走るが、未開の山道はあまり走る事がなく、いつかまた走ってみたい。

ーDankeー

千里浜を目指して 2024年のSSTR

2024-10-15 | ツーリング(東海・北陸)
今年で12年目となる2024年のSSTR

太平洋側の海岸線を日の出と共にスタートし、日本海側は石川県にある[千里浜なぎさドライブウェイ]を日の入までにゴールするツーリングラリー。

今回で2回目の参加だが、道の駅などの各チェックポイントを効率よく回るよう、事前にルート設定を決めるも、実際は渋滞で苦しめられたり、峠道が実は酷道だったり、ほとんど寝ずに走ったため、かなりのハードスケジュールだった。

出走は10/11(金)

深夜0時過ぎに自宅を出発し、沼津までR246の一般道を走ったあと、ゆっくり休憩するため新東名のサービスエリアに向かう。

2時15分 駿河湾沼津SAで休憩

夏服に重ね着をするがそれでも寒く、ホットコーヒーで暖を取る。

仕事終わりでほとんど寝れず眠い。

休憩したあとは新東名と一般道を走り、5時30分には御前崎に到着
昨年に続きスタート地点はここを選んだ。

SSTRのゴール条件は12ポイントが必須。

ここ御前崎は岬ポイントに設定され、スタート地点で3ポイントが獲得出来る。

この日の出走台数は700台。
御前崎には30台ほど集まっていた。

途中までのルートを設定。

今回は名古屋を通り抜け、岐阜>福井を経て石川県へ向かう。

そして、5時50分には日の出。

あれ?誰も動かない。
みんな、ゆっくり。

バイクが1台出走したので、自分も出発。

机上ではゴールがギリギリになりそうなため、あまりゆっくり出来ない。

先ずはR150沿い近くの道の駅で2ポイントを獲得し、次は浜松の潮見坂を目指す。

しかし、御前崎から72kmも距離があり、また朝の通勤時間も重なり進みが悪かった。

7時24分 道の駅 潮見坂で2Pを獲得。
ここまで1時間30分は長かった。

次の9km先にある道の駅とよはしでは[指定道の駅]により、特別に3ポイントを獲得↓

[指定道の駅]は1つの県に1ヶ所設定され、通常の道の駅は2Pだが、指定は3Pとなる。

この先、R23沿いに道の駅が3箇所あり、また当日発表される[びっくりポイント]も近くにあったが、寄ると日の入までにゴール出来ないため、諦めて高速で大きく移動する。

豊川ICへ向かうも渋滞にハマる。。。

豊橋市内で時間をロスしてしまった。

その後ようやく高速に入り、遅れを取り戻しつつも各PA/SAに全て寄り、1Pずつ獲得。

しかし、途中で工事渋滞があり、微妙にロスした時間は埋まりにくかった。

ようやく名古屋を抜け、名神養老JCTから東海環状自動車道へ。
この道は爽快だった。

10時20分 指定道の駅[おおの]で3P獲得
机上より20分ほど早く到着。
やはり高速利用は助かる。

広くて気持ちがイイ道の駅。

柿が特産物っぽい。

ここでゆっくり朝食を摂りたいが、トイレ休憩のみとし、すぐに出発。

次のルートを設定。

途中で迂回するルートを示すが、ここは最短の峠道ルートを選択(後に後悔)。

景色が良く、都会の渋滞とはエラい違い。

2箇所の道の駅に寄り、R157を北上する。

まだ序盤は走りやすかったが。。。↓

しばらくすると細い道に↓

奥へ進むに連れ、徐々に荒れた道になる。

所々に小さい落石があり、濡れた落葉が広がり、小さなブラインドカーブがいくつもあり、なかなかスピードが上がらない。

3箇所ほど川になっている箇所もあり、新潟の奥只見の道を思い出す。

アメが降ったあとじゃなく良かった。

12時04分 温見(ぬくみ)峠に到着

無事に峠に着きホッとする。

まだダートじゃないだけマシだが、苔生した箇所もあり滑らないよう気が抜けなかった。

ここは福井県と岐阜県の県境。

"能郷白山"の登山道入口もあり、道路の端には数台のクルマが停めてあった。

いつか登りに来てみたいが、ここまでの道のりは気合いが必要。

峠を越えるとドライで走りやすくなる。

福井側の道はやや快適。
しかし荒れた道はまだあり、それを越えると広めの道もあった。
R157はとても奥深く、日本の原風景を感じる道だった

しばらくすると開けた場所。

岐阜側にガードレールがない箇所は多かったが、ここも微妙になく、この下は崖だった。

12時50分 道の駅 越前大野に到着

大変だった峠道を抜け、ここは指定道の駅により3Pを獲得。

Mont-bellでゆっくりしたかったが、既に予定時間をオーバーしており、峠道を経由した事で逆に時間が掛かってしまった。

この先に予定していた道の駅はパスし、中部縦貫道>北陸道を利用し一気に石川県へ。

もちろん途中のSA/PAで各1Pを獲得。

それにしても天気が良かったのはラッキー。

14時15分 道の駅めぐみ白山で3P獲得

ここも指定道の駅。

これまで愛知/岐阜/福井/石川県と4つの指定道の駅を経由した。

次は[指定能登半島地震災害地応援]に指定された、道の駅 内灘サンセットパークへ↓

ここも3Pとなる。

先ほど2つの道の駅をパスした事で、時間に余裕が出来、富山の指定道の駅へ向かう。

内灘の町中は地面が凸凹して走りにくい。

よく見ると電柱は傾き、半壊した家屋もあり、地面は隆起し地震の影響と分かった。

未だ復興されておらず、広範囲な被害状況の一部を目の当たりにした。

15時34分 道の駅 メルヘンおやべで3P
ゴール時間が迫る中、多くのバイクが集まる。

まだ他の[道の駅]にも寄れそうだが、このあとはゴールの千里浜を目指した。

[のと里山海道]は最近無料化した高速道↓

日本海の眺めが良く、気持がイイ。

そして。。。
今浜口より千里浜へ。

16時08分 千里浜なぎさドライブウェイ

無事にゴール!

日が沈む1時間前だが無事に着けて嬉しい。

バイクの数はまだ少なく、気ままに写真が撮れる。
スタンドはそのままだと沈み込むため、平たい板を置けば大丈夫。

基本的に千里浜に来ればゴールだが、6km先にSSTRのゴールゲートがある。

皆さん思い思いでゴールを噛み締める。
何より天気に恵まれたのが嬉しい。

ようやくゴールゲートが見えて来た↓

そして、ゴール。

ゴールゲートには主催者の[風間深志]さんが、ライダー1人ずつにハイタッチ。

感動もあり、とても嬉しかった。
バイクを砂浜に停め、ゴール手続きへ。

昨年は少し離れた場所に停め、会場まで10分くらい歩いたが、今年は近くで助かる。
平日は出走台数が少ないからだろう。

ゴールの粗品は記念バッチやコースター、ゴーゴーカレーのサービス券など。

ついでにTシャツとタオルを購入↓

この旗も粗品に入っていた。

サービスの貝汁を頂く。

美味しい。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

すぐ横には砂で作ったアート作品も↓

17時になり、日が沈み出してきた。

ゴールしたバイクも結構増えていた。

十分ゴールを味わえたため、ここから23km離れた氷見の宿へ向け、千里浜を離れた。

17時43分 本日の宿に到着

ホテルグランティア氷見 和蔵の宿。

ルートインの中でもお風呂が充実している。

いや〜今回は流石に疲れた。

湯ったりお風呂を満喫し、19時には夕食。

海鮮丼に唐揚もプラス。
とても美味しく頂いた。(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)

今回の[走行結果]↓
昨年の5月は日の出/日の入時間が長く、52Pを獲得したが、今回はこれでも満足。

[走行履歴]はこんな感じ↓

この日の走行距離は755km。

9月の北海道ツーリングで走り慣れた甲斐もあり、今回の長距離は大丈夫だったが、久しぶりだったらしんどかっただろう。
来年も参加するなら、次は東北側からスタートしてみようかな。

ーDankeー

With US 2024年のSSTR

2024-10-09 | ツーリング(東海・北陸)
2024年秋に開催される"SSTR"。

今年は10/5〜20までのロングスパンで開催。

元旦に能登地方を襲った震度7の大震災により、5月のSSTRは中止となり、代わって秋の開催となった。

しかし、9月中旬の豪雨災害により、またも能登地方は被害に遭われ、秋の開催も危ぶまれたが、事務局と地元の協議により開催の運びとなったらしい。

キャッチフレーズに能登応援 With USを掲げ「我らと共に頑張る能登」とイメージされている。

まだ復興もままならぬ中、応援の気持ちを持って能登に訪れたい。

今回のSSTR申し込みは6/23(日)に開始され、早起きを忘れ朝8時に申し込んだ頃には、既に定員一杯でキャンセル待ち。

もう諦めていたところ、7/3に追加で当選となった。

その後、9月中旬の北海道ツーリングから戻ると、ルールブックやゼッケン、Tシャツなどを受領。

昨年のゼッケンは11045番だったが、今回は更に後ろ倒しの12666番。

不吉っぽい数字も入っているが、覚えやすく逆にイイ数字かも。

北海道ツーリングの後に洗車をサボっていたため、休みの日にキレイにしゼッケンも貼り付け。

あとは出走日を待つのみ。

様々なパターンのルートを考え、ナビ設定も大変だが、それもSSTRの魅力のひとつ。

今回も日の出と共に御前崎をスタートし、日の入までに千里浜なぎさドライブウェイを目指す。

運転には配慮し、無事にゴールしたい。

ーDankeー

2024 北海道ツーリング⑦ ラストラン

2024-10-04 | ツーリング(北海道)
2024年9月20日(木)

北海道ツーリング最終日。

これまで利尻/礼文の離島から、稚内>剣淵を経て、現在地は札幌の定山渓。

夕方には小樽からのフェリーに乗船し、翌朝は新潟から帰路につく。

先ずは5時過ぎに地下の大浴場へ。

最上階の露天風呂はそこそこ広かったが、こちらはその数倍は広く、これまで入った中でもかなりの広い。

朝食までの時間、湯ったり出来た。

規模の大きなホテルは何もかも広さが違う。
お陰様でひと晩ゆったりくつろげた。

窓の外は曇り空。

朝食前にバイクの様子を見に行く。

いたずら防止も兼ねカバーを掛けておいた。

カバーを外し、あとは荷物を載せるだけ。

お世話になった定山渓ビューホテル。

事前予約であれば2食付き12000円程と安く、プールもあり家族連れなら尚楽しいだろう。

朝食もバイキング。

昨晩は食べ過ぎたため量を調整するも、海鮮丼が美味しく、またお腹が膨れてしまった。

先に精算を済ませ、出発準備も完了。

気温が低そうなため、アウターを着込む。

この時レインウェアは必要なかった。

北海道最終日は積丹半島を経由したのち、小樽へ向かう。

8時20分 宿を出発

先ずはR230で中山峠を越える。

峠に近付くに連れ徐々にポツポツ降り出し、しばらくすると普通にやられる。

中山峠はキリも濃くなっていたが、下り坂になるとアメを抜け、それほどやられずホッとする。

前方には"羊蹄山"↓

雲に覆われ、ほとんど見えない。

途中で道の駅に寄り、そのあと海側へ出る。

しばらくはR229で海沿いを北上し、積丹半島を目指した。

11時15分 道の駅かもえないで休憩
寒かったため、トイレに行きたかった。

海沿いの道は走りやすく、その後も快走。

積丹半島まであと少し。

11時45分 神威岬駐車場に到着

潮風に当たり続け、走行中は少し寒かった。

ここに来たのは2度目。

早速、神威岬の先端に行ってみる。

"女人禁制の門"↓

もちろん今は女性も普通に通れる。

岬の先端までアップダウンが続く。

場所により道幅の狭い箇所があり、日本の方は譲り合っていたが海外の人は我先だった。

13分ほどで灯台に到着。

先日、山登りをしたとは言え疲れる。

あの辺りが岬の先端↓

先端に到着し、岬からの景色を眺める。

ローソク岩っぽい感じの"神威岩"↓

船で上陸することも出来るらしい。

晴れていればキレイな積丹ブルーが拝めたが、それでも海はキレイだった。

さて戻るか。
駐車場まで、また長い道のり。

駐車場に着いた時は寒かったのに、歩くと汗をかいてた。
少し休憩するか考えるも、小樽には早目に着いておきたいのですぐに出発。

次は"積丹岬"へ向かった。
(どんよりした空)

12時35分 積丹岬駐車場に到着

岬はあのトンネルの先↓

トンネルを抜けると展望台。

以前はここから遊歩道に下りれたが、雪崩により一部が崩落したらしく通行止め。

岬からの景色↓

曇り空のため今ひとつで感動が薄かった。

あとは小樽へ向かうのみ。

13時25分 道の駅よいちで途中休憩

正式名は"スペースアップル余市"。

宇宙の不思議を体験できる施設がある。

時間があれば入ってみたかった(有料)。

売店などを見て回った。

向こうにロケットを模したかのような煙突↓

ニッカウィスキーの工場っぽい。

余市を出発し、しばらくして小樽へ。

念の為、酔い止めを買いガソリンも給油し、下船後の準備をしておく。

14時35分 フェリーターミナルに到着

既に数台のバイクが並ぶ。

乗船まではターミナルでひと休み。

バイク乗船は15時30分。

土産物を買い、パンとコーヒーでひと休み。

曇り空だがあまりアメにやられず良かった。

乗船時間になり、バイクは1列になって乗船。
乗船はスムーズだった。

帰りのフェリーは"あざれあ"。

バイクを停め、荷物を取り出し客室へ。

平日のためバイクはそれほど多くなかった。

部屋は個室の"ツーリストS"↓

値段も手頃でこのくらいが過ごしやすい。

鍵は印刷したQRコードで開ける。

スマホにダウンロードしたコードでもOK。

早速お風呂へ。

出港前だが露天風呂も開いていた。

ロビーではピアノの音が奏でる。

ジムもある↓

(やらなかった)

そして定刻の17時には小樽を出港。

作業員の方々が手を振ってくれる。

こういうのも嬉しい。

いよいよ北海道とお別れ。

次はいつ来れるだろう。

17時30分にはレストランがオープン。

オープン前はそこそこ並んでいた。

エスカロップとタコの刺身を注文。

期待以上の美味しさではなかったが、行きで食べた味噌バターラーメンは美味しかった。

あとは寝るだけ。

翌朝9時には新潟だ。

この日の走行距離は251kmだった。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして翌朝。。。

モニターでは山形県沖を航海中。

買っておいたメロンパンが朝食。

デッキに出ると外はアメだった。

前方を見ても雲がどんより。

しばらくして新潟港に入る。
雨雲レーダーを見るとカッパは必須。

下船時間になると車両デッキに降り、皆さんレインウェアを着込んでいた。

8月なら汗だくだが、真夏じゃなく良かった。

下船すると新潟亀田ICより高速へ。

強いアメが降る中、関越道を南下。

湯沢辺りまで進み、ようやくアメのエリアを抜ける。

後にあのアメは能登で甚大な被害をもたらした豪雨であること知った。

関越トンネルを抜け、群馬県に入る。

途中の赤城高原SAで休憩

まだアメが心配だが、レインウェアを脱ぐ。

このあとはアメにやられる事なく、練馬まで走り、環八>東名経由で無事帰路につけた。

8日間に渡った2024年の北海道ツーリング。

昨年に引き続き今年も登山を取り入れ、苦労しながらも楽しめた。

【今回の走行履歴】
横浜〜新潟 384km
小樽〜稚内 336km
稚内〜剣淵 274km
剣淵〜札幌 298km
札幌〜小樽 251km
新潟〜横浜 352km
ーーーーーーーーーーー
合計1895km+利尻69km+礼文(不明)

特に利尻/礼文や宗谷丘陵など天候に恵まれ、景色が良かったのは嬉しかった。

【利尻島】

【礼文島】

【宗谷丘陵/白い道】

【富良野/ジェットコースターの路】

【さっぽろ羊ヶ丘展望台】

次はいよいよSSTRだ。

ーDankeー

2024 北海道ツーリング⑥ お花畑

2024-10-02 | ツーリング(北海道)
2024年9月19日(水)

北海道上陸6日目。
これまで利尻>礼文>稚内を経て、現在地は道央の剣淵。

初日を除き天候は良く、この日も良さそう。
朝食前にバイクを軽く洗車し、チェーンに油を挿し、このあとの長距離に備える。

これで自宅まで大丈夫だろう。

そろそろ7時になり食堂へ。

今朝も健康的な朝ごはん。

このくらいが丁度イイ。

食後はチェックアウトを済ませ、荷物をセットし出発準備も完了。

登山道具がなくなり、コンパクトになったのが嬉しい。

この日のルートは旭川を素通りし、美瑛>富良野>占冠>夕張を経て、定山渓へ向かう。
いよいよ北海道も終盤だ。

8時 宿を出発

朝の気温は14℃とやや寒く、夏用ウェアの上にアウターを着込み、冬グローブで走る。

北海道に来てから連日冬グローブだった。

旭川を抜け"美瑛"へ入る。

9時26分 ぜるぶの丘に到着

こちらは2年前にも来た花畑が見れる場所。

色鮮やかな花々が咲いている。

まだ朝か早いため、人は少なめ。
こちらはあとで寄ろう↓

広々とした原っぱ。
朝から気持ちがイイ。(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

向こうの黄色い花はもしかして↓

近付くに連れ分かったのは"ひまわり"

それにしてもスゴい数。
何だか嬉しい。

広大なひまわり畑の周りを散策。

コキアが色付き始め、秋の気配を感じる。

ひまわりは時期を過ぎて見れないと諦めていたが、咲いていたのは嬉しかった。

最後に見納め。

その他の花々も色鮮やか。
花畑はしっかり整備されてキレイだった。

施設内の土産物を見て回り、以前こちらで買った"晴れ坊"をまた購入。

前回はラベンダー色が売られていたが、黄色しかなかった。

次は富良野へ向かうが、この付近に点在する"〇〇の木"に寄るか考えるも前回見たため、景色を見ながら先に進む。

先ずは"ジェットコースターの道"

アップダウンのある長い直線。

この先の直線も気持ち良さそう。
斜里の"いっほんの道"に比べれば距離は短いが、少しだけ楽しめた。

パッチワークが広がる道を走り次の直線へ。

"パノラマロード江花"に到着。
こちらに来たのは初めて。

富良野盆地に向って伸びる5kmにおよぶ直線の下り坂。

走るとあっという間に終わってしまった。

富良野まで来れば、次はやはりあそこへ。

10時40分 ファーム富田に到着

富良野と言えばやはりココ。

季節により色んな花々が無料で見れる。

ラベンダーは終了しており、こちらは"サルビアファリナセア"という花↓

ラベンダーの代わりとして見応えがあった。

ここも色鮮やかな花々がキレイ。
沢山の観光客が来ていたが、特に中国系の方が多かった。

富良野メロンを頂き、少し休憩。

甘くて美味しい。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

紫色のトラクター↓

乗り物はどれも紫色に塗られている。

ポストも紫だった↓

こちらは施設のマップ↓
季節によって様々な花が見れる。

駐車場は広く観光バスは何台も来ていた。

焼き立てメロンパンに惹かれついつい購入。

中にはメロンクリームがたっぷり入っており、とても美味しい。
メロンパンは大好きなのでまた食べたい。

ここからは札幌を目指し、一気に進む。

(昨日購入した赤フラッグ)

R237で占冠まで南下。

占冠からはR274で西に走り夕張へ。
途中のトンネルは気温12℃と、夏用ウェアではとても寒かった。

夕張も通過し、次の道の駅で休憩とした。

13時30分 道の駅マオイの丘公園に到着

少し賑やかな道の駅。

野菜など農作物も売られ、食事処や移動販売車なども来ていた。
あまり時間がなかったので、ひと通り見て回ったあと出発した。

札幌に入り、次はクラークさんを見に行く。

14時35分 さっぽろ羊ヶ丘展望台に到着
初めて来てみたが、入場料(600円)が掛かることを知らなかった。

駐輪の看板には小さなクラークさん。

バイクの絵もカワイイ。

すぐ近くにクラークさんはいたが、一緒に写真を撮る人たちで長蛇の列が出来ていた↓

交代の隙を狙って、取りあえず撮影。

見れたのでヨシとした。

展望台から札幌市内を望む↓

遠くには色んな山々が薄っすら見渡せ、またいつかチャレンジしてみたい。

手前にいたのは"ひつじ"↓

ここで飼育されているみたい。

こちらは各資料館↓

ゆっくり見たかったが、またにした。

ソフトクリームは美味しそうだったので、ついつい購入。

食事処ではジンギスカンがあったり、軽食で串肉も食べれたが、夜はバイキングのため、最後に土産物を見て駐輪場へ戻った。

もっと、ゆっくりしたかった。

ここからはR238を走り定山渓へ。
2車線の山間部を快走するとすぐ着けた。

15時30分 宿に到着

バイクは立体駐車場の1階に駐輪。

最後に宿泊する"定山渓ビューホテル"。
最後は少し贅沢に温泉地とした。

それにしても立派で大きなホテル。

本館と新館があり、部屋は本館。

お部屋はこんな感じ↓

ベットが2つもあり、とても広々。

窓からの景色↓

周囲には温泉宿が点在し雰囲気がある。

早速、最上階の露天風呂へ。

途中の通路がとてもお洒落。

少し時代は感じるがキレイに保たれていた。

お風呂は16階↓

浴槽は小さなプールほどの広さがあり、ガラス張りのため外の空気は感じられなかったが、眺めは良く湯ったり出来た。

↑(イメージ)

地下にも大浴場があり、そちらは翌朝に行ってみる。

夕食は17時半から。

少し早めに行くと既に沢山の行列。

(窓側の席を案内して頂いた)

とても広いレストラン。

この後、多くの人で席は埋まっていた。

いろいろ取って来るのも大変。

人が多くなると行列ができ、いろいろ取りに行くにもせわしない。

周りは多国籍な人々でいっぱい。

この後も少しお代わりすると、かなり食べ過ぎてしまい、あとは部屋でまったりした。

この日の走行距離は298km。

富良野エリアを満喫し、クラークさんにも会え、温泉宿で湯ったり出来て満足だった。

明日はいよいよ最終日となる。

ーDankeー