■メイン写真
スノーシューで高丸山をめざすが、頂上部に雪がないっ!
■今回のコース
8日 美方高原自然の家「とちのき村」→八反滝→「とちのき村」[泊]
9日 「とちのき村」→小代越→「とちのき村」
兵庫県北西部の香美町にある美方高原では、近畿地方では最も遅くまで、
3月に入っても雪遊びができるエリアの一つだ。
この冬は、ドカ雪が降ったこともあったが、結局は雪が少ないシーズンだった。
しかし美方高原はギリギリセーフ。なんとかスノーシューを楽しめた。
6年前にも利用した、尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」に宿泊する。
学校利用も多く、大きな食堂や風呂、天文台まである立派な施設だ。
笑顔であたたかく迎えてくださった所長さんは、Mr.Dash同様、登山ガイドの資格をお持ちで、
昨秋に受けた資格更新研修会で偶然、ご一緒した。
初日の8日は、スノーシューの履き方から歩き方まで、基本的な動作を練習。
八反滝まで歩いてみた。
八反滝は、260万年前の火山活動でできた安山岩帯にある落差32mの滝。
鉢伏山を水源とし、矢田川に注ぐ。雪解けの今だけ、左にも細い滝がかかる。
宿泊棟の前で下りの練習。
夜、ほぼ満月のこの日、爽やか青年そのものの担当のお兄さんが、天文台の望遠鏡で
月を観ませんかと声をかけてくださった。豪華な大型の望遠鏡に感激。
ほぼ満月だったこの日、綺麗に見えた!
翌朝(9日)、この日は、うまくいけば高丸山まで行ってみようて出発。
キャンプ場を横切っていくと、炭焼き小屋がある。
「とちのき村」って、本当に楽しいところだなあ。
ブナの巨木。深い雪のため、幹が面白い形に曲がったものも多い。
今にもしゃべりかけてきそうな枯れ木を発見。
動物の足跡もたくさん残っていた。これは肉球がリアル。タヌキかな。
他に分かったものでは、ノウサギやシカがあった。
沢を横断。ここは橋が架かっているところだ。
林道に合流する。
雪質はさすがにザラメ状だが、30cmほど積もっているのでスノーシューのありがたみを感じる。
しだいに標高を上げていく。
一部、林道が枝尾根の南側を回りこむところは、もう雪が途切れていたりしたが、
北側を通っている部分については積雪は十分。
鉢伏山と高丸山が並んで見える。あの山の裏側はハチ高原スキー場だ。
小代越に到着。氷ノ山が白く輝いていた。
背後の高丸山は、もう雪がなかったので、小代越の南側の小ピークを踏んでから
下山することにした。
帰りは雪質を見ながら、蛇行する林道をショートカットしながら下る。
もちろんトレースなどない雪の斜面は、スノーシューで滑り降りるには最適だ。
コツをつかんでいる人、まだヒールステップで重心を確保するのに苦心する人、
スノーシューもなかなか奥が深い。
最後は雪のクマさんを作りながら、「とちのき村」に帰り着いた。
このルートは、ぜひ雪質がよい厳冬期にも来てみたいな。
スノーシューで高丸山をめざすが、頂上部に雪がないっ!
■今回のコース
8日 美方高原自然の家「とちのき村」→八反滝→「とちのき村」[泊]
9日 「とちのき村」→小代越→「とちのき村」
兵庫県北西部の香美町にある美方高原では、近畿地方では最も遅くまで、
3月に入っても雪遊びができるエリアの一つだ。
この冬は、ドカ雪が降ったこともあったが、結局は雪が少ないシーズンだった。
しかし美方高原はギリギリセーフ。なんとかスノーシューを楽しめた。
6年前にも利用した、尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」に宿泊する。
学校利用も多く、大きな食堂や風呂、天文台まである立派な施設だ。
笑顔であたたかく迎えてくださった所長さんは、Mr.Dash同様、登山ガイドの資格をお持ちで、
昨秋に受けた資格更新研修会で偶然、ご一緒した。
初日の8日は、スノーシューの履き方から歩き方まで、基本的な動作を練習。
八反滝まで歩いてみた。
八反滝は、260万年前の火山活動でできた安山岩帯にある落差32mの滝。
鉢伏山を水源とし、矢田川に注ぐ。雪解けの今だけ、左にも細い滝がかかる。
宿泊棟の前で下りの練習。
夜、ほぼ満月のこの日、爽やか青年そのものの担当のお兄さんが、天文台の望遠鏡で
月を観ませんかと声をかけてくださった。豪華な大型の望遠鏡に感激。
ほぼ満月だったこの日、綺麗に見えた!
翌朝(9日)、この日は、うまくいけば高丸山まで行ってみようて出発。
キャンプ場を横切っていくと、炭焼き小屋がある。
「とちのき村」って、本当に楽しいところだなあ。
ブナの巨木。深い雪のため、幹が面白い形に曲がったものも多い。
今にもしゃべりかけてきそうな枯れ木を発見。
動物の足跡もたくさん残っていた。これは肉球がリアル。タヌキかな。
他に分かったものでは、ノウサギやシカがあった。
沢を横断。ここは橋が架かっているところだ。
林道に合流する。
雪質はさすがにザラメ状だが、30cmほど積もっているのでスノーシューのありがたみを感じる。
しだいに標高を上げていく。
一部、林道が枝尾根の南側を回りこむところは、もう雪が途切れていたりしたが、
北側を通っている部分については積雪は十分。
鉢伏山と高丸山が並んで見える。あの山の裏側はハチ高原スキー場だ。
小代越に到着。氷ノ山が白く輝いていた。
背後の高丸山は、もう雪がなかったので、小代越の南側の小ピークを踏んでから
下山することにした。
帰りは雪質を見ながら、蛇行する林道をショートカットしながら下る。
もちろんトレースなどない雪の斜面は、スノーシューで滑り降りるには最適だ。
コツをつかんでいる人、まだヒールステップで重心を確保するのに苦心する人、
スノーシューもなかなか奥が深い。
最後は雪のクマさんを作りながら、「とちのき村」に帰り着いた。
このルートは、ぜひ雪質がよい厳冬期にも来てみたいな。