![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/17/150d6461fcd93ddf76c045c70917c43d.jpg)
■メイン写真
後半戦、長いハシゴを登るとき、光のカーテンが降りそそいだ
■今回のコース
和佐又山ヒュッテ跡→和佐又のコル→笙ノ窟→日本岳のコル→石ノ鼻→大普賢岳
→(往路を戻る)→和佐又山ヒュッテ跡
真夏の異常な暑さは、もう少しはマシになっているだろうとこの時期に大普賢岳への
山行を組んだ。
天気がもつかどうか、予報会社の見立ても分かれていたが、降ってきたら戻れば
よいこと。とりあえず行ってみよう。
9月のこの山は、いろいろなキノコがみられて面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a8/b0c436e79183ac065ebb4ae563ca200a.jpg)
和佐又山ヒュッテが解体されてから、部材の輸入スケジュールの遅れなどから
再建スケジュールに遅れが出ている。
それでも、トチノキの巨木には展望ウッドデッキができていた。
8月には建設業者の入札も出されたようで、そろそろ建屋の建設も近いのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/79/d9f9af460f5ba5452f8ef90bc2335354.jpg)
和佐又のコルから、ブナ、カエデ、ヒメシャラなどの落ち着いた樹林の尾根道を行く。
足元にタマゴタケの幼菌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/87fd73a85f4ded377b393beef7afd118.jpg)
知識がなく、名前が分かるキノコが少ないのが残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/93/d29b086c8a810d59e846083c45963325.jpg)
最近の名物、ワニ君。ん? ヘビなのか? 竜なのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8d/8485f4f57522ad66660fc9c25b81b033.jpg)
笙ノ窟の真上は目がくらむような垂直の岩壁だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/25/8224d566994f6e6244684745e51fe42c.jpg)
さまざまな修行者が籠った笙ノ窟。62番靡である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/11/0be7b3464409c8a21c0a718048c77109.jpg)
鷲ノ窟の頭上は、鷲のクチバシを思わせる大きなオーバーハングの岩。
さすが大普賢岳、大峰山系屈指の鋭峰である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b7/cb9b096aa6741db5f36a1af521354ce2.jpg)
日本岳のコルへの急登。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a6/114e584220bb52907b87e06985f083bf.jpg)
日本岳のコルに到着。
日本岳の別名は文殊岳。「普賢」と「文殊」で、要するにお釈迦様の両脇の2菩薩と
いうことだが、間に釈迦岳があるわけではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9a/0f26284046736fb31657a1a0a80156d3.jpg)
ハシゴの連続。気をつけて慎重に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b6/87bba9f54e804b003ee5169e03a85e4e.jpg)
「石の鼻」に登る。羽アリが異常に多かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e9/2867e9dffed0e77903e1b983d20b055b.jpg)
雨には降られなかったが、雲が湧きたつ。「石の鼻」からは大台ヶ原は見えず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f4/74c20974a74a42b9ae243c9bd9aa8c17.jpg)
小普賢のコルへの長い下りハシゴ。
鞍部で昼食をとったあと、後半の核心部へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/49/508d59a3fb40a2055d5accbc4f1f6f2a.jpg)
鎖がつけられて、かなり心強くなったキレットの横断箇所。よく見ると古い石垣が
数メートル積まれ、トラバースできるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d5/81146c786e4f79ba80e1a77a8f88b0d7.jpg)
最後の急坂をしのぐと、いよいよ奥駈道に合流する。
世界遺産の道標が傾いてしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3e/1d3c98c0530005376e663466ec326f8c.jpg)
大普賢岳山頂に到着。この日のお客様は全員が初登頂。
山頂の奥のほうに、なぜか羽アリがいっぱい飛び交っており、チクチク噛んできて困った。
雲が多く、この日は眺めも望めそうになかったので、早々に引き返すことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/61/ce6e2265e4f9842b79e5ec62cc8a375c.jpg)
下山途中に、西側からの日光と、東側の霧見て、ブロッケン現象が出そうだなと
思った直後、やっぱり出た!!
御予期せぬサプライズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1b/59c052c1876e9030b3fca3ac5fed0463.jpg)
下山し、和佐又山ヒュッテ跡から駐車スペースへ戻る途中、笠の直径が25cmほどもある
巨大なカラカサタケを見つけた。こんなに大きくなっているのは初めて見た。
最後の最後まで意外な発見があって楽しかった。
後半戦、長いハシゴを登るとき、光のカーテンが降りそそいだ
■今回のコース
和佐又山ヒュッテ跡→和佐又のコル→笙ノ窟→日本岳のコル→石ノ鼻→大普賢岳
→(往路を戻る)→和佐又山ヒュッテ跡
真夏の異常な暑さは、もう少しはマシになっているだろうとこの時期に大普賢岳への
山行を組んだ。
天気がもつかどうか、予報会社の見立ても分かれていたが、降ってきたら戻れば
よいこと。とりあえず行ってみよう。
9月のこの山は、いろいろなキノコがみられて面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a8/b0c436e79183ac065ebb4ae563ca200a.jpg)
和佐又山ヒュッテが解体されてから、部材の輸入スケジュールの遅れなどから
再建スケジュールに遅れが出ている。
それでも、トチノキの巨木には展望ウッドデッキができていた。
8月には建設業者の入札も出されたようで、そろそろ建屋の建設も近いのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/79/d9f9af460f5ba5452f8ef90bc2335354.jpg)
和佐又のコルから、ブナ、カエデ、ヒメシャラなどの落ち着いた樹林の尾根道を行く。
足元にタマゴタケの幼菌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/87fd73a85f4ded377b393beef7afd118.jpg)
知識がなく、名前が分かるキノコが少ないのが残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/93/d29b086c8a810d59e846083c45963325.jpg)
最近の名物、ワニ君。ん? ヘビなのか? 竜なのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8d/8485f4f57522ad66660fc9c25b81b033.jpg)
笙ノ窟の真上は目がくらむような垂直の岩壁だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/25/8224d566994f6e6244684745e51fe42c.jpg)
さまざまな修行者が籠った笙ノ窟。62番靡である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/11/0be7b3464409c8a21c0a718048c77109.jpg)
鷲ノ窟の頭上は、鷲のクチバシを思わせる大きなオーバーハングの岩。
さすが大普賢岳、大峰山系屈指の鋭峰である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b7/cb9b096aa6741db5f36a1af521354ce2.jpg)
日本岳のコルへの急登。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a6/114e584220bb52907b87e06985f083bf.jpg)
日本岳のコルに到着。
日本岳の別名は文殊岳。「普賢」と「文殊」で、要するにお釈迦様の両脇の2菩薩と
いうことだが、間に釈迦岳があるわけではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9a/0f26284046736fb31657a1a0a80156d3.jpg)
ハシゴの連続。気をつけて慎重に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b6/87bba9f54e804b003ee5169e03a85e4e.jpg)
「石の鼻」に登る。羽アリが異常に多かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e9/2867e9dffed0e77903e1b983d20b055b.jpg)
雨には降られなかったが、雲が湧きたつ。「石の鼻」からは大台ヶ原は見えず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f4/74c20974a74a42b9ae243c9bd9aa8c17.jpg)
小普賢のコルへの長い下りハシゴ。
鞍部で昼食をとったあと、後半の核心部へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/49/508d59a3fb40a2055d5accbc4f1f6f2a.jpg)
鎖がつけられて、かなり心強くなったキレットの横断箇所。よく見ると古い石垣が
数メートル積まれ、トラバースできるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d5/81146c786e4f79ba80e1a77a8f88b0d7.jpg)
最後の急坂をしのぐと、いよいよ奥駈道に合流する。
世界遺産の道標が傾いてしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3e/1d3c98c0530005376e663466ec326f8c.jpg)
大普賢岳山頂に到着。この日のお客様は全員が初登頂。
山頂の奥のほうに、なぜか羽アリがいっぱい飛び交っており、チクチク噛んできて困った。
雲が多く、この日は眺めも望めそうになかったので、早々に引き返すことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/61/ce6e2265e4f9842b79e5ec62cc8a375c.jpg)
下山途中に、西側からの日光と、東側の霧見て、ブロッケン現象が出そうだなと
思った直後、やっぱり出た!!
御予期せぬサプライズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1b/59c052c1876e9030b3fca3ac5fed0463.jpg)
下山し、和佐又山ヒュッテ跡から駐車スペースへ戻る途中、笠の直径が25cmほどもある
巨大なカラカサタケを見つけた。こんなに大きくなっているのは初めて見た。
最後の最後まで意外な発見があって楽しかった。