Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2023年11月8日(水)[比良]武奈ヶ岳は、快晴で最高の絶景。道中の紅葉もGOOD!

2023年11月09日 | 山登りの記録
■メイン写真
澄んだ空の青が鮮やかな、武奈ヶ岳の山頂


■今回のコース
葛川坊村→明王院→御殿山→ワサビ峠→八雲ヶ原分岐→武奈ヶ岳→(往路を戻る)→葛川坊村


武奈ヶ岳へは、初登頂した中学生時代を皮切りに、これまでいろんなルートで何度も
登ってきたが、あまりスカッと晴れた覚えがない。
今回、これまでで一番の快晴に恵まれ、山頂からの360度の展望を堪能。感激の山行となった。



今回は最短コースをピストン。
坊村の明王院が起点だ。ご自慢のカエデの紅葉は、今ひとつといったところ。



いきなり、植林の急登だ。ぽつりぽつり、モミが混じる。



やがて植林帯が終わり、美しい落葉広葉樹に変わる。支尾根に乗ったところに標識がある。



倒木にナメコ。秋を感じる。



標高850mあたりに、夏道と冬道の分岐がある。
もちろん、あとでまた一緒になるのだが、夏道のトラバース箇所が、冬は危険になるため
尾根筋を忠実にたどる冬道がある。



そのトラバース箇所はで、すばらしいカエデの紅葉が見られた。



青空に赤、黄が映える。先行パーティの人たちも足を停めて写真を撮っていた。



ヒラタケも発見。秋の恵みである。



ひときわ赤が濃かったカエデ。



冬道/夏道は、標高約1,010mあたりで合流する。



みごとな株立ちのブナ。
このあたりまで登ると、ブナの葉はもう落ちたあとだ。



御殿山のピークに到着。ここまでずっと登りっぱなしだった。



ワサビ峠へ、ほんのちょっと下る。
金糞峠への分岐でもある。



ワサビ峠には、大きな滑車が残されている。かつて伐採した樹々の搬送に用いたものだろうか。
他に円形のハンドルのようなものや、錆びついた鉄骨のようなものも見られる。



いよいよ武奈ヶ岳への最後の登りにさしかかる。
樹林帯が終わり、ドウダンツツジやイヌツゲなどの灌木に変わる。
足元もガレ場になるので、アルペンムードも全開だ。



ケルンから、いよいよ近くなった山頂を望む。



絶景の中をいざ、山頂へ。



武奈ヶ岳の山頂に到着。登山口からの標高差は約900m。
鎖場や岩場、渡渉などの難所は一切ないものの、脚力が試されるルートだ。

眺めは最高。遠くがわずかに霞んでいる程度で、雲もほとんど見当たらない。
琵琶湖の向こうは南から鈴鹿山系、伊吹山、金糞岳、横山岳へと続き、さらに北側に
はるか遠く、うっすらと、やや高い山が見えていた。もしかしたら白山かもしれないが、
銀杏峰とか荒島岳とかそのあたりなのかなぁ。一度しっかり確認してみたい。

山頂でランチを済ませ、展望を思いのままに楽しむ。下山は、来た道をそのまま戻るだけ。
午後になって、太陽光線の角度が変わると、往路に見た紅葉の輝きはまた違ったものになり、
二倍楽しめて嬉しくなった。

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