■メイン写真
澄んだ空の青が鮮やかな、武奈ヶ岳の山頂
■今回のコース
葛川坊村→明王院→御殿山→ワサビ峠→八雲ヶ原分岐→武奈ヶ岳→(往路を戻る)→葛川坊村
武奈ヶ岳へは、初登頂した中学生時代を皮切りに、これまでいろんなルートで何度も
登ってきたが、あまりスカッと晴れた覚えがない。
今回、これまでで一番の快晴に恵まれ、山頂からの360度の展望を堪能。感激の山行となった。
今回は最短コースをピストン。
坊村の明王院が起点だ。ご自慢のカエデの紅葉は、今ひとつといったところ。
いきなり、植林の急登だ。ぽつりぽつり、モミが混じる。
やがて植林帯が終わり、美しい落葉広葉樹に変わる。支尾根に乗ったところに標識がある。
倒木にナメコ。秋を感じる。
標高850mあたりに、夏道と冬道の分岐がある。
もちろん、あとでまた一緒になるのだが、夏道のトラバース箇所が、冬は危険になるため
尾根筋を忠実にたどる冬道がある。
そのトラバース箇所はで、すばらしいカエデの紅葉が見られた。
青空に赤、黄が映える。先行パーティの人たちも足を停めて写真を撮っていた。
ヒラタケも発見。秋の恵みである。
ひときわ赤が濃かったカエデ。
冬道/夏道は、標高約1,010mあたりで合流する。
みごとな株立ちのブナ。
このあたりまで登ると、ブナの葉はもう落ちたあとだ。
御殿山のピークに到着。ここまでずっと登りっぱなしだった。
ワサビ峠へ、ほんのちょっと下る。
金糞峠への分岐でもある。
ワサビ峠には、大きな滑車が残されている。かつて伐採した樹々の搬送に用いたものだろうか。
他に円形のハンドルのようなものや、錆びついた鉄骨のようなものも見られる。
いよいよ武奈ヶ岳への最後の登りにさしかかる。
樹林帯が終わり、ドウダンツツジやイヌツゲなどの灌木に変わる。
足元もガレ場になるので、アルペンムードも全開だ。
ケルンから、いよいよ近くなった山頂を望む。
絶景の中をいざ、山頂へ。
武奈ヶ岳の山頂に到着。登山口からの標高差は約900m。
鎖場や岩場、渡渉などの難所は一切ないものの、脚力が試されるルートだ。
眺めは最高。遠くがわずかに霞んでいる程度で、雲もほとんど見当たらない。
琵琶湖の向こうは南から鈴鹿山系、伊吹山、金糞岳、横山岳へと続き、さらに北側に
はるか遠く、うっすらと、やや高い山が見えていた。もしかしたら白山かもしれないが、
銀杏峰とか荒島岳とかそのあたりなのかなぁ。一度しっかり確認してみたい。
山頂でランチを済ませ、展望を思いのままに楽しむ。下山は、来た道をそのまま戻るだけ。
午後になって、太陽光線の角度が変わると、往路に見た紅葉の輝きはまた違ったものになり、
二倍楽しめて嬉しくなった。
澄んだ空の青が鮮やかな、武奈ヶ岳の山頂
■今回のコース
葛川坊村→明王院→御殿山→ワサビ峠→八雲ヶ原分岐→武奈ヶ岳→(往路を戻る)→葛川坊村
武奈ヶ岳へは、初登頂した中学生時代を皮切りに、これまでいろんなルートで何度も
登ってきたが、あまりスカッと晴れた覚えがない。
今回、これまでで一番の快晴に恵まれ、山頂からの360度の展望を堪能。感激の山行となった。
今回は最短コースをピストン。
坊村の明王院が起点だ。ご自慢のカエデの紅葉は、今ひとつといったところ。
いきなり、植林の急登だ。ぽつりぽつり、モミが混じる。
やがて植林帯が終わり、美しい落葉広葉樹に変わる。支尾根に乗ったところに標識がある。
倒木にナメコ。秋を感じる。
標高850mあたりに、夏道と冬道の分岐がある。
もちろん、あとでまた一緒になるのだが、夏道のトラバース箇所が、冬は危険になるため
尾根筋を忠実にたどる冬道がある。
そのトラバース箇所はで、すばらしいカエデの紅葉が見られた。
青空に赤、黄が映える。先行パーティの人たちも足を停めて写真を撮っていた。
ヒラタケも発見。秋の恵みである。
ひときわ赤が濃かったカエデ。
冬道/夏道は、標高約1,010mあたりで合流する。
みごとな株立ちのブナ。
このあたりまで登ると、ブナの葉はもう落ちたあとだ。
御殿山のピークに到着。ここまでずっと登りっぱなしだった。
ワサビ峠へ、ほんのちょっと下る。
金糞峠への分岐でもある。
ワサビ峠には、大きな滑車が残されている。かつて伐採した樹々の搬送に用いたものだろうか。
他に円形のハンドルのようなものや、錆びついた鉄骨のようなものも見られる。
いよいよ武奈ヶ岳への最後の登りにさしかかる。
樹林帯が終わり、ドウダンツツジやイヌツゲなどの灌木に変わる。
足元もガレ場になるので、アルペンムードも全開だ。
ケルンから、いよいよ近くなった山頂を望む。
絶景の中をいざ、山頂へ。
武奈ヶ岳の山頂に到着。登山口からの標高差は約900m。
鎖場や岩場、渡渉などの難所は一切ないものの、脚力が試されるルートだ。
眺めは最高。遠くがわずかに霞んでいる程度で、雲もほとんど見当たらない。
琵琶湖の向こうは南から鈴鹿山系、伊吹山、金糞岳、横山岳へと続き、さらに北側に
はるか遠く、うっすらと、やや高い山が見えていた。もしかしたら白山かもしれないが、
銀杏峰とか荒島岳とかそのあたりなのかなぁ。一度しっかり確認してみたい。
山頂でランチを済ませ、展望を思いのままに楽しむ。下山は、来た道をそのまま戻るだけ。
午後になって、太陽光線の角度が変わると、往路に見た紅葉の輝きはまた違ったものになり、
二倍楽しめて嬉しくなった。