Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年9月16日(水) 果無集落の世界遺産石碑をたずねる!

2020年09月17日 | 山登りの記録

■今回のコース
十津川温泉 昴の郷→柳本橋→果無峠登山口→檪砂古バス停→果無集落石碑→(小辺路)→
果無峠登山口→十津川温泉 昴の郷 温泉保養館「星の湯」



昴の郷の駐車場に咲いていた珍しいカラーのヒガンバナ。



柳本橋は、長さ90mの吊橋だ。一度に5人までしか渡れない。



いつもの山域ではよく見かけるヤマジノホトトギス。
今回のルートではこれだけで、ほかは黄色いチャボホトトギスばかりだった。



檪砂古(いちざこ)バス停脇の石段から山道に入る。



第33番石仏。果無峠ほ経て八木尾に至るまで、33体の石仏が並んでいるのだ。



苔むした石畳。イメージピッタリの「これぞ古道」。





第32番石仏。



道中によく見られたチャボホトトギス。
いつもよく行く山域では見ないので、たいへん珍しく感じて写真を山ほど撮ったが、
この辺では当たり前にある。花や植物は、こうした楽しみがあるからいい。



第31番石仏。尾根筋がもう明るく見える。



まるで超ミニのマチュピチュ。果無集落は尾根上にある。



熊野古道小辺路と合流。



果無集落の、ポスター等でおなじみの民家に到着。



尾根筋ではあるが、うまく山の水が引かれているので、田畑も潤うし、
こんな粋な手水もある。



秋ならでは。栃の実が飾られていた。



振り返れば、心安らぐ風景が待っていた。



石垣に一輪だけ、セッコクの花。


おなじみ、世界遺産石碑。ずっと前からあるようだが、石碑が作られたのは
平成16年なので、そんなに前のことではない。



帰りは小辺路を下る。蛇行する十津川を見ながら。



こちらも石畳の道だ。「わらじ」の時代はこの方が滑らなかったのだろうが、
滑らないように用心しながら下る。



登山口に着くと、ナガサキアゲハが舞っていた。



気温は低かったはずなのに、湿度が高くて汗だく。
ホテル昂の源泉かけ流しの温泉(星の湯)でサッパリ。
すっかりリフレッシュして、さらば~、昂よ。

なお現在、ここ星の湯では、一度に10人以上の入場を禁止している。
田舎に行けば行くほど、過剰な対処になっている印象を受けるが、
これも現地の医療体制の薄さなどを考えると仕方ない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020年9月13日(日) 三峰山ゆ... | トップ | 2020年9月19日(土)~21日(月)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事