Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年1月15日(月) らくらく山歩の会の初歩きは、大和三山!

2020年01月16日 | 山登りの記録
■メイン写真
耳成山の下山道から見た畝傍山

■今回のコース
橿原神宮前駅⇒橿原神宮駐車場→御本殿→畝傍山→橿原神宮駐車場⇒香久山観光トイレ→
香久山神社→天香久山(國常立神社)→天岩戸神社→香久山観光トイレ⇒耳成山公園駐車場→
耳成山口神社→耳成山→耳成山公園駐車場⇒大和八木駅

「らくらく山歩の会」の初歩き。
大和三山(畝傍山、天香久山、耳成山)の3座を一日で制覇する企画だが、
途中の舗装道歩きは省略し、それぞれの登山口まではクルマで移動するという
本当に超ラクラクのコース設定とした。こんな山歩き、「ありなの?」と
言われそうだが、なんでもやってみるのが面白い。



橿原神宮の外拝殿の向こうに畝傍山。まずはこの山に登ろう
古い死火山で、畝(尾根)から火が出たから「うねび」山だとも。
初代・神武天皇が、この山のふもとで即位し、屋敷を置いたとされ、それゆえ明治時代に
橿原神宮が造られた。伝説は古いが、神社そのものはたかだか130年なのだ。



登山口は分かりやすい標識が立つ。



まずは東大谷日女命神社の横を通る。



道端にはフユイチゴがいっぱい。このあとの各山でもみられた。



中腹からは、生駒山系、矢田丘陵が眺められる。



二上山も見えた。ここから二上山に沈む夕日を観てみたくなる。



カシなどの常緑樹林の中を、直登はせず、S字に登って山頂へ。
ここまでに、多くの散歩する人にすれ違った。
標高198mしかないが、地元でたいへん愛されている様子がわかる。
山頂には畝火山口神社跡がある。
この神社は、橿原神宮の造営後、ご神体の神武天皇を見下ろすのは無礼だということで
畝傍山の西麓に引っ越して、今もそこにある。



山頂には禁足地もある。



山頂から見た耳成山。美しい円錐形だ。



下山路からは、天香久山も見える(手前)。



若桜友苑に咲いていたロウバイ。もう春なのか。



お次は天香久山へ。畦道に菜の花がもう咲いていた。



畝傍山を見なから。



直登コースを行けばたった10分で山頂なので、あえて北側の香久山神社に回る。



少しずつ異なる赤飯が木の葉の上に乗せられ、奉納されていた。
おもしろい文化だ。
ここの氏子さんのお名前の中に、サラリーマン時代のかつての上司の名前に非常によく似た
方がおられ驚いた。珍しい苗字なので、きっとご親戚に違いないと思った。



ちょっとの登りで、天香久山の山頂へ。國常立神社と高龗神社が並ぶ。



山頂の広場からは畝傍山が見えた。
金剛山、葛城山のほうは雨雲がかかって見えなかった。



下山は南側に下り、天岩戸神社に立ち寄った。
竹薮の中に、1mほどの割れた岩があったが、とてもアマテラスが籠れるような
ものではない。



3つめの山、耳成山へ。



石鳥居をくぐって、灯籠が並ぶ参道を行く。



耳成山口神社。この日はたくさんの神社にお参りしたなぁ。



苦もなく耳成山の頂上へ。三山で唯一、三角点があるのだが、唯一、展望がない。
全員で「耳がない」ポーズ。
山名の由来で、この山を顔に例えると耳がないように見えるため、この名になったとか。

小鳥の鳴き声をききながら、ぐるりと周回しながら下山して、無事、三山制覇!
久々に最高気温が10度を切って8.5度までしか上がらなかったこの日、帰宅して
暖房をつけたら、えらい睡魔に襲われた。冷えたのかな。


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