Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年7月22日(日) まさにナツヤマ、青々とした[大峰]八経ヶ岳、弥山へ!

2018年07月23日 | 山登りの記録
■メイン写真
弥山小屋付近から見た八経ヶ岳


■今回のコース
行者還トンネル西口→奥駈道出合→石休ノ宿跡→弁天ノ森→聖宝ノ宿跡→弥山小屋→
弥山→八経ヶ岳→弥山小屋→(往路を戻る)→行者還トンネル西口

※今回のコースは、「JTBパブリッシング 大人の遠足BOOK」日本三百名山(下)に
 美しい写真とともに収録されています。ぜひ購入しましょう(笑)。


某社の登山ツアーのガイドとして、八経ヶ岳、弥山へ5名様をご案内してきた。
山はまさに夏まっさかりの雰囲気で、木々の緑は青々と元気いっぱいといった
感じだった。

定番の登山口、行者還トンネル西口をスタート。河原で体操を済ませる。
三角形の木橋を渡り、金属製の階段を登って、いよいよ登山道の急坂がはじまる。



序盤、ヒメシャラとコケのきれいな場所を通る。



本当の急登はその先だ。まだ身体が慣れていないのでしんどく感じるところ。



それも1時間もあれば、奥駈道出合にたどり着く。
シロヤシオの木が多い尾根だ。



ここからはずっと奥駈道を歩くことになる。
行場である「靡」や、「宿跡」も幾つか通る。
そのひとつ、弁天ノ森。三角点があり、なだらではあるが、ちょっとしたピークに
なっている。
途中でヒメシャラの白い花が落ちていた。



ジブリの映画に出てきそうなコケの森やオオイタヤメイゲツの森を抜ける。



聖宝ノ宿跡に到着。
修験道中興の祖である理源大師聖宝のブロンズ像がある。
奉納されるお札も、他の靡に比べて相当に多い。



聖宝八丁の長い上り坂はしんどいのだが、時折、稲村ヶ岳、山上ヶ岳や、
大台ヶ原などが見渡せて楽しい。



大普賢岳も目線より下に見えてくる。

木製階段は濡れていると厄介だが、しばらく晴天続きのため歩きやすかった。



弥山小屋に到着。
この日は若いハイカーが比較的多かったような。



小屋の横では、ミヤマシシウドが満開だった。



まず弥山に寄ってみた。天川弁財天の奥宮である。
弥山小屋の横でランチを摂ってから、いよいよ八経ヶ岳へ向かう。



オオヤマレンゲはまだ2輪ほど咲いており、蕾もみつけた。
晩稲(おくて)なヤツもあるものだ。



八経ヶ岳の山頂に到着。近畿最高峰。
この日のお客様は全員が初めての登頂で、感激もひとしおのようだった。
その様子を見ていると、こちらも感激してくる。
何度も登っている山だが、こうしていつもグッとくるものがある。





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