■メイン写真
稜線に上がると、剱岳がちらっと見えた
■今回のコース
立山室堂山荘→室堂山・浄土山の間の展望ポイント→みくりが池→立山室堂山荘
「アウトドア手話企画-等高線-」さんとのコラボ企画で、立山へ
スノーシューハイクに出かけた。
「アウトドア手話企画-等高線-」を主宰する細井裕子さんは、手話通訳士の資格を持つ
希少な登山ガイドだ。毎年1~2回、ご縁をいただきコラボ企画をさせて頂いている。
行き帰りの日は雨。行動日だけ晴天に巡り合うという幸運。新雪が1m近く積もったため、
雪質もよく、楽しい高所散策となった。
前日(3日)のうちに立山室堂山荘に入ったのだが、室堂ターミナルから徒歩10分の山荘までの間、
ホワイトアウト状態の吹雪で、途中で雷が鳴り響くという最悪の状態。
これでは行動予定日も計画変更の可能性があるかもと心配だった。
しかし翌4日は風も弱く、みごとな晴天。
雄山、大汝山が眩しい。
絶景の展望スポットへ向けて気分が盛り上がる。
全員、ビーコンを装着し、我々ガイドはスノーショベル、プローブ、スノーソーなど
雪崩対策装備を背負って南側の尾根をめざす。
なんだか南極大陸探検みたいな画になった。
我々が行きたい場所へは先行トレースがなく、若干ラッセルぎみに登って稜線に到達。
喜びがあふれる。
自分自身の影武者も、気持ちがあがったようだ。
稜線に出ると、南側の豪華な展望にうっとりする。
槍ヶ岳、穂高連峰、読売新道、赤牛岳、水晶岳。
笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳。
笠ヶ岳は完璧に真っ白で、これが本当のカサ・ブランカ(笑)。
喜びを身体で示すおじさんガイド。新雪にダイブ。
そうか、いつの間にか天使の羽根が生えていたようだ。
今の気持ちをジャンプで表現。
シャッターのタイミングが合わず4回も跳んで頂いた。ごめんね。
薬師岳を背負って。
息ぴったりのガイドたち。浮かれている。
室堂を見下ろす。奥大日岳がどっしり。
室堂に戻り、スノーシューを外して「雪の大谷ウォーク」にくり出す。
今年は立山黒部アルペンルートの開通50周年にあたり、このようなイベントが実施されている。
雪の大谷の高さは14m。例年より2mほど低いという。
まだ時間があるので、みくりが池を周回した。
地獄谷の噴煙。白い雪に白い噴煙なので見にくいかな。
晴れの日なので雷鳥には巡り合えず。
みくりが池温泉でソフトクリームを楽しんだが、いつの間にか、ここもM社の勢力下に
なっていた。おそるべし(笑)。
立山室堂山荘に戻る。
ここには日本最古の山小屋(重要文化財)が保存されている。
この季節はまだほとんど雪に埋まっているが。
山荘に連泊し、5日、観光しながら帰途についた。
帰りに地鉄の岩峅寺駅近くにある手打蕎麦処「むか井」さんで昼食。
蕎麦は言うまでもなく、こだわりの出汁、カラッといい具合に仕上がった天婦羅から、
比較的透明な蕎麦湯も、すべて格別の味だった。
稜線に上がると、剱岳がちらっと見えた
■今回のコース
立山室堂山荘→室堂山・浄土山の間の展望ポイント→みくりが池→立山室堂山荘
「アウトドア手話企画-等高線-」さんとのコラボ企画で、立山へ
スノーシューハイクに出かけた。
「アウトドア手話企画-等高線-」を主宰する細井裕子さんは、手話通訳士の資格を持つ
希少な登山ガイドだ。毎年1~2回、ご縁をいただきコラボ企画をさせて頂いている。
行き帰りの日は雨。行動日だけ晴天に巡り合うという幸運。新雪が1m近く積もったため、
雪質もよく、楽しい高所散策となった。
前日(3日)のうちに立山室堂山荘に入ったのだが、室堂ターミナルから徒歩10分の山荘までの間、
ホワイトアウト状態の吹雪で、途中で雷が鳴り響くという最悪の状態。
これでは行動予定日も計画変更の可能性があるかもと心配だった。
しかし翌4日は風も弱く、みごとな晴天。
雄山、大汝山が眩しい。
絶景の展望スポットへ向けて気分が盛り上がる。
全員、ビーコンを装着し、我々ガイドはスノーショベル、プローブ、スノーソーなど
雪崩対策装備を背負って南側の尾根をめざす。
なんだか南極大陸探検みたいな画になった。
我々が行きたい場所へは先行トレースがなく、若干ラッセルぎみに登って稜線に到達。
喜びがあふれる。
自分自身の影武者も、気持ちがあがったようだ。
稜線に出ると、南側の豪華な展望にうっとりする。
槍ヶ岳、穂高連峰、読売新道、赤牛岳、水晶岳。
笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳。
笠ヶ岳は完璧に真っ白で、これが本当のカサ・ブランカ(笑)。
喜びを身体で示すおじさんガイド。新雪にダイブ。
そうか、いつの間にか天使の羽根が生えていたようだ。
今の気持ちをジャンプで表現。
シャッターのタイミングが合わず4回も跳んで頂いた。ごめんね。
薬師岳を背負って。
息ぴったりのガイドたち。浮かれている。
室堂を見下ろす。奥大日岳がどっしり。
室堂に戻り、スノーシューを外して「雪の大谷ウォーク」にくり出す。
今年は立山黒部アルペンルートの開通50周年にあたり、このようなイベントが実施されている。
雪の大谷の高さは14m。例年より2mほど低いという。
まだ時間があるので、みくりが池を周回した。
地獄谷の噴煙。白い雪に白い噴煙なので見にくいかな。
晴れの日なので雷鳥には巡り合えず。
みくりが池温泉でソフトクリームを楽しんだが、いつの間にか、ここもM社の勢力下に
なっていた。おそるべし(笑)。
立山室堂山荘に戻る。
ここには日本最古の山小屋(重要文化財)が保存されている。
この季節はまだほとんど雪に埋まっているが。
山荘に連泊し、5日、観光しながら帰途についた。
帰りに地鉄の岩峅寺駅近くにある手打蕎麦処「むか井」さんで昼食。
蕎麦は言うまでもなく、こだわりの出汁、カラッといい具合に仕上がった天婦羅から、
比較的透明な蕎麦湯も、すべて格別の味だった。