Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2015年5月9日(土) [大阪の山レビュー] 岩橋山の名石巡りと、大和葛城山再訪

2015年05月18日 | 山登りの記録
■メイン写真
岩橋山の名石の一つ「胎内くぐり」(抜けたところ)


■今回のコース
平石→林道のY字分岐(左へ)→林道終点→胎内くぐり→鍋釜石→牛の背石→
鉾立石→久米の岩橋→岩橋峠→布施城跡分岐→持尾辻→平石公衆トイレ→
忍海分岐→大和葛城山→葛城天神社→(くじらの滝コース)→二の滝→
くじらの滝→葛城ロープウェイ前


もろもろ多忙で、ブログの更新がしばらく滞っていた。
少し撮り足りない写真があるので、この日は再度、大和葛城山に行く。
せっかくなので平石から岩橋山の名石巡りをして、大和葛城山までダイトレを縦走
してきた。



便数の少ない平石行のバス。終点まで乗ったのはMr.Dashだけ。



平石集落を抜け、林道のY字分岐へ。
先日は右の林道から下山してきたが、今日は左へ。
林道終点では谷沿いの道と、左の斜面をジグザグに登る道に分かれるが、
これも左へ。支稜線に乗っても、急坂はしばらく続く。
関電巡視路用の黒い樹脂製の階段が付けられた道は、だいたいきつい。



やがて支稜線から左にトラバースし始めたと思うと、植林の中に突然、
大きな岩が出現する。これが名石巡りのトップバッター、胎内くぐりである。
ここは左から巻けるものの、がんばってくぐってみるのが登山者の礼儀。
ザックを背負ったままでは通れない。

少し上った分岐を右へ、別の稜線に出て左の急斜面を一旦、少し下る。
送電線鉄塔の下を通り、ササヤブを抜けると、また分岐がある。



先に右へ下りて行くと、鍋釜石に着く。名の由来は岩の形を見れば一目瞭然。



右手の茂みを湧けると薄い踏み跡があり、牛の背石に行けるが、
この踏み跡は最近めっきり目立たなくなっていて、知っていないと
探すのは難しいだろうな(ちなみに、名前がつくほど大した石ではない)。



鍋釜石に戻り、さらに先ほどの分岐に戻り、もう一方の道を40mほど入ると
鉾立石がある。ここは昔から変わらない。



元の稜線に戻り、さらに急坂を行けば、久米の岩橋に着く。
ここはさすがにもう飽きているが、しゃあないなぁ。

今日は面倒なので岩橋山のピークには寄らず、ショートカット道を使い
岩橋峠に下りる。ここからダイトレをたどる。

時折、トレランの人に抜かれたり、すれ違ったりしながら、淡々と歩く。
今日は単独行なので、自然にペースが上がる。



布施城跡分岐を過ぎ、持尾辻の三叉路へ。



続いて平石の公衆トイレへ。
大阪府がダイトレ各所に設置したうちの一つだが、
利用させてもらったトイレとしては、これが最後のものとなった。制覇!!
(他には金剛山千早本道の5合目、紀見峠、岩湧山頂東側直下、施福寺前にある)

単調な、下草もない植林帯と、ダイトレ名物の木段が続くので、
さらにペースが上がるが、写真だけは多めに押さえた。



北尾根コースとの分岐以降は、左側が自然林になるので、急に野鳥の
さえずりが増える。やっぱり多様な植生って、いい。
あともう少しで葛城山だ。
弘川への分岐、電波塔の横を通過し、ロープウェイからの道に合流。



そして、またまたやってきました大和葛城山。9日。まだまだツツジは満開だった。
30分ほど、ツツジを見ながらウロウロする。



今日は土曜なので、観光客で大混雑。人波が途絶えた瞬間にパチリ。

下山は、くじらの滝コースをとるため、まずはロープウェイ駅の方に戻る。



奈良側を見下ろすと、ちょっとガスった向こうに、龍門山塊が浮島のように見えた。
空は今にも雨が降り出しそうな感じになってきた。



エンジン音がするので頭上を振り仰いだら、どこかの報道機関か?
ヘリコプターが何度か旋回していった。



くじらの滝コースの上部は自然林がたいへん綺麗。
ただ、ここの沢の水は、一番上流を知っているだけに、
一見綺麗だが、できれば手も洗いたくない。

雨が降ってきた。カッパを着こむほどではないので下山を急ぐ。
午後というのに、これから登ってくる人が絶えない。



二の滝は、水のカーテンがちょうどいい感じになっていた。



くじらの滝は、新緑の頃は格別だ。

葛城ロープウェイ前に付いたのは14時過ぎ。
迎えに来てくれたともちゃんの運転で帰途についた。

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