昼食を終えると、当初の目的である、スノーシュー体験の楽しい時間だ。がんばって、わざわざ背負ってきたスノーシューを装着する。数が足りないのでMr.Dashとともちゃんだけはツボ足のままだ。
皆、めいめいにその辺を歩き回り、感触を確かめる。結構、よさそうな雰囲気だ。「よし、ちょっと上まで行ってみましょう!」
トレースのない雪の斜面を登りだすスノーシュー4人の足の速いこと!雪に沈み込む深さはツボ足とは比較にならず、また、一歩の幅も広い。フツーに歩いたら、このメンバーの中では一番足が速いはずのMr.Dashが、見る見る引き離され、ゼーゼーいいながら登っている。うう、スノーシュー、恐るべし。
時間を区切って登り、記念写真を撮ったのち、天理大小屋裏まで今度は坂を下る。アンクルM居氏が先頭を切って、フカフカの雪原をグリセード風に駆け下りる。「気持ちい~い!」これが醍醐味!これで天気が良ければ、どんなに極楽だっただろうか。
下山は、スノーシューをつけたまま試してみることになった。相変わらず皆のペースの速いこと。ツボ足Dashは、必死で追いすがるが、時折、ヒザまで雪を踏み抜いては文字にできない悲鳴をあげる始末。はじめは、いくらなんで沢の渡渉は脱がずには無理だろうと思っていたが、勢いに乗るスノーシュー暴走族は、写真のとおり、なんのその。無雪期と大差ない時間で、旧あしび山荘まで下りたのはアッパレというほかはない。やっぱり道具だなぁ。
すっかり新雪がついて真っ白なマナティのようになった愛車ノアにたどりつき、雪を払い落とす。なかなか充実した山行だった。途中で”遭難”していたアンクルM居氏の車を回収し、やはた温泉へ。冷えた身体を温めながら、今日の余韻に浸るのであった。初アイゼン、初スノーシュー、初ピッケル、初チーフリーダー… それぞれに初体験が多かった今回の山行、きっと、みんな、記憶に残る山行になったに違いない。
皆、めいめいにその辺を歩き回り、感触を確かめる。結構、よさそうな雰囲気だ。「よし、ちょっと上まで行ってみましょう!」
トレースのない雪の斜面を登りだすスノーシュー4人の足の速いこと!雪に沈み込む深さはツボ足とは比較にならず、また、一歩の幅も広い。フツーに歩いたら、このメンバーの中では一番足が速いはずのMr.Dashが、見る見る引き離され、ゼーゼーいいながら登っている。うう、スノーシュー、恐るべし。
時間を区切って登り、記念写真を撮ったのち、天理大小屋裏まで今度は坂を下る。アンクルM居氏が先頭を切って、フカフカの雪原をグリセード風に駆け下りる。「気持ちい~い!」これが醍醐味!これで天気が良ければ、どんなに極楽だっただろうか。
下山は、スノーシューをつけたまま試してみることになった。相変わらず皆のペースの速いこと。ツボ足Dashは、必死で追いすがるが、時折、ヒザまで雪を踏み抜いては文字にできない悲鳴をあげる始末。はじめは、いくらなんで沢の渡渉は脱がずには無理だろうと思っていたが、勢いに乗るスノーシュー暴走族は、写真のとおり、なんのその。無雪期と大差ない時間で、旧あしび山荘まで下りたのはアッパレというほかはない。やっぱり道具だなぁ。
すっかり新雪がついて真っ白なマナティのようになった愛車ノアにたどりつき、雪を払い落とす。なかなか充実した山行だった。途中で”遭難”していたアンクルM居氏の車を回収し、やはた温泉へ。冷えた身体を温めながら、今日の余韻に浸るのであった。初アイゼン、初スノーシュー、初ピッケル、初チーフリーダー… それぞれに初体験が多かった今回の山行、きっと、みんな、記憶に残る山行になったに違いない。