Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2010年3月14日(日)春うらら。枚岡梅林から生駒山、千光寺へ、のんびりハイク

2010年03月17日 | 山登りの記録
3月度の山岳部の例会は、ものすごい難関資格を得るために、退職を決意した29歳の
H川クン送別山行となった。
彼と同期で、若手期待株のT橋クンが、美女3人をゲストに連れてきたことも
あって、若々しいメンバー構成である。俄然、Mr.Dashのモチベーションも上がる。

近鉄枚岡駅に集合。狭いホームの駅だが、改札を出ても狭い。
ふと横を見ると、H川クンと似た名前のお店の看板が。
H川クンをその下に立たせて記念写真。「実家か?」などとふざける。

枚岡神社から、紅梅がまだ綺麗に咲いていた梅林を抜けて、登山道に。
今日のチーフリーダーは、宇宙人I村氏。まず枚岡山展望台に登る。

このまま神津嶽方面を目指すのかと思いきや、彼独特の、オンリーワンなコース取りで、
「意外にも」、一旦、北側の沢筋に下りていく。
豊浦橋を渡り、北へ登り返して額田山展望台へ。


ゲスト嬢たちの明るい話し声で、黄砂も花粉も気にならない。
なんと、この中の一人が、高校の後輩だということも判明してビックリ。

摂河泉展望ハイキングコースをとり、のんびり生駒山山頂へ。
地球人年齢換算10億と50歳の、宇宙人I村氏。生粋の奈良人なのに、
「意外にも」、スカイランドいこま(生駒山上遊園地)に来るのは初めてだという。
汽車ポッポの線路内にある生駒山山頂の一等三角点に入れてもらって記念写真を撮った。


ちなみに、汽車のレールは、通電しているので踏んではいけない。

昼食をとり、暗峠へ向かう。石畳の素朴な街道は健在。ものすごい勾配の道なのだが、
一応、国道なのでクルマやバイクも多い。


鳴川峠から、奈良側に下山する。
石の道標は、左の行場道をとる。右へ行くと、あまり面白みのない谷道をひたすら
歩かされるからだ。


ややぬかるんだ山道を足元に気をつけながら歩く。
ゲスト嬢もみんな、スリップせずについてくる。なかなか、やるやん。

行場は、千光寺の西側一帯に散在する。まず西の覗き岩で、クサリ場から
オーバーハングの岩から下を覗く。

次は鼓岩。アプローチがやや荒れてきていたうえに、岩にはロープが
引いてあった。誰か落ちたのかな。
安全確認したうえで、Mr.Dashが単身、落ち葉が積もる急坂を岩の直下に下りて、
記念撮影。


さらに千光寺裏のクサリ行場。山と渓谷社「大阪府の山」59ページに写真が
あるが、祠の横から、クサリを頼りにロッククライミングできる。
まさに油断ならない断崖で、自己責任のオトナのフィールドアスレチックだ。
本日最大のスリルが最後に登場である。

きっしーが、果敢に挑戦。新入部員のN原さん、T橋クン、H川クンらが
元気に続く。クサリ3本のほとんど垂直に見える崖。





しばらくこわごわ見ていた美女3人も、しだいにウズウズしてきたのか、
チャレンジするという。Mr.Dashとともちゃんがサポートに回り、
皆、懸命の三点支持で、見事クリア。充実の笑顔だ。

千光寺では、鉄下駄を持ち上げたり、錫杖を3人がかりで浮かせたり。
これで皆シアワセになれたらいいね。

清滝磨崖石仏群は、滝の右横の大木が倒れたため景観が明るくなったが、
相変わらず神秘的なスポットである。


のどかな田園風景の中を近鉄元山上口へ。
かんぽの宿で温泉に浸かる。ここの食堂が満員だったので、
王寺に繰り出して、駅前の「さと」でH川クンの送別ディナー。
皆で激励の握手を交わし別れた。
埼玉の実家に戻り、専門学校に通いながら資格取得を狙うH川クン。ガンバレ!

そして美女の皆さん、もし山に興味あれば、もっともっと愉快な
トコロもあります。こちら、若者も多いことだし、一緒に遊びましょうね。



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