2012年7月29日(日)高野山詣の皆さんを、高野三山に案内

先日、下見してきた高野山。この日はいよいよ、某企業の供養廟に
参拝するついでに高野三山を巡るツアーを引率する本番。

13人の参加予定だったが、当日になって休日出勤や体調不良で
5名がお休み。
結局、ウチの山岳部の助っ人達を合わせて18名のご一行となった。
ただ、ウチのメンバーも殆どが今日のコースは初めてという。
ちょうどよかった。

ケーブルカー高野山駅に集合。バスで奥の院に移動する。
売店横から、川沿いに墓地を抜けて、山道に差し掛かる手前の
砂利を敷き詰めた駐車スペースで体操。
ハイキング初心者の皆さんに、ともちゃん先生から本場のストレッチを披露。



摩尼峠まではいきなりの急坂なのでゆっくり登る。
皆さん、なかなかの出足である。町は猛暑というが、高野山は時折、
樹間をすり抜ける風が冷たいくらいである。



登り坂の歩調や、疲れににくい歩き方を伝授しつつ摩尼山へ。
全員、まだ元気なうちに記念写真！



順調に楊柳山に着いて弁当を広げていたら、なんと予想外の雨が降ってきた。
慌てて雨具をまとう。



今日は、夏休みに屋久島の縄文杉を目指すＡ夫妻も事前練習を兼ねて
お見えである。歩き方のコツを教えながら、お二人の様子を見ていたが、
きっと大丈夫。
（その後、実際に念願の縄文杉に行けたとのこと。良かった良かった）

山岳部の山行の時には絶対にしないような、懇切丁寧な自然解説を
要所要所で交えつつ、転軸山を経て、奥の院に無事下山。

その企業の供養廟に着いたら、一同、ちょっと神妙に。
今年、創業100周年にあたるが、供養廟は50周年のときに建てられたので、
今年50年目。若返り工事を終えたばかりのピカピカである。



ここで歴史クイズ大会を開催。



当イベントを協賛した労働組合や健康保険組合からの豪華賞品もあり、
また、アセアン地域でのみ100周年用に使われた記念販促物の一部も
記念に配られ、皆さん大満足。

これからも、すてきな仲間達と一緒に、元気な会社として発展できたらいいな。
みんなで祈った一日だった。