Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2012年7月14日~15日 雨で錫杖岳登攀を断念、平湯周辺の観光に終始

2012年08月05日 | 山登りの記録
新穂高温泉の手前、中尾から、クリヤ谷経由、錫杖岳に登る計画だったが、
天気が微妙。とりあえず現地に赴き、平湯キャンプ場に幕営することにした。



テントを張り終え、平湯温泉「ひらゆの森」に徒歩で向かう前に、
キャンプ場にあった「平湯の大ネズコ」の標識に惹かれ、寄り道することに。
皆、サンダル等のラフな足回りだ。

すぐそこにあるのかと思いきや、完全な山道で、しかも急坂。
おまけに途中で雨が降り始めるという事態に。



それでもたどり着いた「平湯の大ネズコ」は、確かに一見の価値ある巨樹だった。
さすが山岳部メンバー、足回りが悪くても転倒もせずに、見事に下山した。

「ひらゆの森」でゆっくり・まったりして、スキー場下にあるレストラン
「あんき屋」でおいしく夕食を済ませる。



夜はテントサイトでお決まりの宴会に突入する。道中で買った地酒に舌鼓。





やがて雨が降ってきて大テント内に移動。
ほどなく就寝となったが、雨は夜通し、降り続けた。
K日さんは、人生初の幕営体験だったが、よく寝られたという。安心。

15日の朝。行動日であるが、朝から雨、雨、雨。
これだけ降れば、クリヤ谷なんて渡渉できるはずがない。
一瞬、焼岳あたりに行き先変更も考えたが、雨足がひどく断念。

このまま帰るのも癪なので、平湯大滝を見に行くことにした。
平湯には何度も着ているが、わざわざ滝を見に行くのは初めてだ。



農業公園から、沢沿いの道を詰めると、水量が倍増した平湯大滝が眼前に
轟音とともに出現。これは、ものすごい。
落差64mは、雨が降っても変わるまいが、6mの幅は、今日は倍になっているようだ。



公園には広い足湯があるが、温泉(特に野湯)マニアのイエティは、
レインウェアに身を包みながらも、しっかり「入浴」していた。



このあと、平湯民族館に寄る。
ここは寸志で入浴できる素晴らしい露天風呂がある。
ノブちゃんは若き日(バブル時代)にバイクツーリングでここに来たことが
あったと回想していた。



風呂があまりに気持ちよすぎて、ともちゃんは湯上りに“正体”を現していた。

帰路は仕上げに、「飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館」に寄る。
雨は、ここまで麓に下りてくると止んでいた。



ここの自慢の金塊を見て、鍾乳洞を見学したが、
これで、この春以降、別子銅山、生野銀山に続き、
貴金属と穴ぐらのセット観光が3つ続いた。
いずれもイエティと一緒だったが、これを今年の「不運3部作」と名づけたい。
まあ、オリンピックの都市でもあるし、金・銀・銅の制覇というのも
悪くないのかな。

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